旅どう。-'07自転車旅行記-

2007年12月12日 (水)

双龍にヤジウマしに行こう!-ツーリング編・後編-

これまでのあらすじ。-前編-


土山峠で折り返す、と決めたらしめたもの(?)。待っているのはダウンヒルである(笑)。スイスイ〜と下っていくが、すっかり忘れていた事があった。

路面が濡れているのだ!

慌ててスピードを抑え気味にし、のんびりと下っていく。さほど長くは感じなかったーーという事は実際、登ってきた距離も大したものではなかった、ということだな(汗)。下りはじめてすぐに、一人のローディーとすれ違う。その後にまた一人。セブンイレブンを越えて、二人。


何故だ!? 
僕が走ると何故反対方向からしか会わないんだ!?


……まぁいいけど(笑)。

しかし、何だか脚が重い。おかしいなぁ、こないだの埼玉ツーリングの方が、余程長い距離を走ったのに……。体調のせいか。それとも、今日はユニクロのボディテックタイツを履いていないからだろうか。確か3,000円位のタイツだったと思うけど、それなりに効果があったのだろうか。

コンビニは全てスルーして、真っ直ぐR246に出る。……ここからが、迷走の始まりだった。いつも通り、迷走中の為、写真は全く無い(汗)。


素直に来た道を戻れば良かったのである。だが何を考えていたのか、僕はR246に沿って北上を開始してしまったのだ(汗)。少し北上すると、相模川の支流である小鮎川にぶつかる。そこで強制的にR246を外され、堺橋から再びR246へーーと行けばいいのに、

素直に行かないワタクシ(汗)。

直前で右に曲がり、住宅街を進む。勘で進んで、出たところは鮎津橋。中津川にかかる橋である。そこを真っ直ぐ進めばR129……なのだが、渡った直後に左に曲がる(爆)。川沿いを走る道。細いが走りやすかったからだ。やがてR246の下をくぐり、金田神社の側からR129へと合流する。そこで右折すればR246に戻るのだが……。

左折する、オレ(爆)。

いや、何も考えていなかったワケではない。ここから双龍へとつながる県道51号に行くには、相模川を越えなければならない。アタマにあったのは、「座架依橋」の存在である。その橋を渡れば、県道51号に出るはず。完璧じゃん、オレ。

が。

何故か、橋のエライ手前で右折するワタクシ……orz

ええ、B型人間ですから(汗)。


よくわからない住宅街に迷い込み、何とか川沿いの道へと脱出したものの精神的にグッタリ……。座架依橋を越えて県道51号に合流したはいいものの、双龍まではビミョーな登り坂(泣)。座間キャンプの前をエッチラオッチラ進み、ようやく双龍に到着!


ーーで、ここからの出来事は一昨日の記事で書いた通り(笑)。


解散後は素直に県道51号からR246に合流し、いつも通りに八王子街道〜R16と帰宅した。

やたら疲れたのだが、走行距離は約87km。僕のツーリングは特に意図しているワケじゃないが、何故か80km台後半が多い(笑)。平均時速が約23km/hと僕にしてはかなりの数字だったので、疲れはそのせいかも。いずれにしても、もっと修行が必要だなぁ。

膨れた腹を叩きつつ、そう感じた今回のツーリングでありました。

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2007年12月11日 (火)

双龍にヤジウマしに行こう!-ツーリング編・前編-

順番は前後してしまうが、昨日UPした「-取材編-」の前に行った、ツーリングのレポである。いつも通りに書くとどうしてもメインである取材の事が遅れてしまうので、あえて順番を逆にしてみた(汗)。てなワケで、昨日のレポより時間は遡るのであります。
   

双龍に行く、と決めたのはいいのだが、せっかく出かけるならついでにどこか走ってからにしたいもの。そもそも「あの」双龍ランチを頂こうというのだから、ある程度カロリーを消費しておかねばなるまい(笑)。

とらさんから朝練のお知らせもあったのだが、一応僕はドクターストップを頂いている身。S.S.Rのペースで行かれて無事でいられるかどうか……(汗)。なので朝練はキャンセルし、ソロでいく事に。

目標は土山峠! S.S.Rを初めて見かけた場所。手近な峠であり、クルマでは何度も通った事はあるのだが、自転車では行こう、行こうと思っていながら何故か行く機会がなかった場所。距離的にもそう離れてないし、余裕があったら宮が瀬のクリスマスツリーでも見ていこう……(昼間だけど)と思っていた。


が。

寝坊した……orz

八時には出よう、と思っていたのだが、起きたら8時半(爆)。こうなったら開き直ってゆっくり朝飯を食べ、9時20分に出発。海老名までは勝手知ったる道。R16〜246経由で進み、県道60号から宮が瀬を目指す。R246からの時点で、宮が瀬ダムまでは20km。普通に行けば約1時間だが、果たして……。時刻は10時40分というところ。往復で2時間とすると……結構キツイな(汗)。

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厚木東高近くのサンクスで休憩。


県道60号は、これが厚木のすぐ近くとは思えない、川沿いの森の中を抜けていく気持ちのいいルート。しかし昨日の雨が残っており、路面はウェット……orz。そのせいか、下りでも何故かあまりスピードがのらず。前回のツーリングで感じたアウターのスムーズさが、今回はあまり感じられなかった。慣れた、ということなのだろうか……。

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山は紅葉真っ盛り?



清川村に入り、道は県道64号となる。途中のセブンイレブンで一旦休憩。12月だというのに、まだまだ紅葉花盛り(?)。いつもこんな時期まであるのだろうか。ここのセブンが、宮ヶ瀬までの大体中間地点らしい。という事は、残り10km。まだ勾配という程の勾配区間はないので、それなりにいいペース。

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セブンの前にて、キレイな紅葉。





やたらとクルマが入ってくるので、早々に出発。しかし、ここから次第に登り基調に。アウターを諦めて、センターに落とす。スマン! センター。こないだは「要らないかも」とか思って悪かった。まだまだ、僕にはキミが必要だ(爆)。


しかし僕がソロツーに出ると、反対から来るローディーにはよく会うが、同じ方向に向かう人に会った事がない(汗)。この日も同じ。時間帯の問題なのだろうか……。しかし、後に下り始めると、出会ったりするのである。不思議だ。

県道60号でもそうだったが、64号でも日陰の部分はウェット状態。最近、路面によるペダルの重さの違いが妙に気になる。下り基調でも進んでいかなかったり、登りでも、妙に軽く感じたり。決して無関係ではないと思うが、気にしすぎかな、という気もする。以前はそこまで感じた事はなかったので、これもクランクとBBを交換したせいなのか。うーん。


どこからが土山峠だったっけ、と思っている内に、いよいよ本格的な登りが始まった。ローリング行為禁止の為(スリップ防止?)のデコボコ塗料が塗られたくねくね道。ギアはインナーに落ち、スピードは一気に一桁に(汗)。

そもそも僕は坂道はキライなのだ。なのに何故、峠に来ているのか。仕方ないじゃないか。気持ち良く走るには、山に行くしかないからだ(僕は海より山派 笑)……等々、クルシ紛れに考えながら進んでいく。喘息の発作が怖かったが、何とかなりそうな感じ。ネックウォーマーをマスク代わりにしていたのだが、少しは効果があったのかも。

3、4つめかの大きな右カーブを曲がり、緩い左カーブの先が峠だった。午前11時半、到着! 

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到着!



R246から、ホントに1時間というところ。距離もそこそこで、本当に初心者向けの峠なんだろうな……。しかし僕にとっては初の土山峠。満足であった。


さて、問題はここからである。本来だと、宮ヶ瀬のクリスマスツリーでも見ていこう、という計画だったのだが……。R246まで1時間はかからないにしても、そこから相武台前まで行かなければならない。取材は14時からということだから、その前にご飯を食べておく必要がある。……という事は、遅くとも13時には着いておきたい。時刻は、11時45分。残り時間、1時間15分。

……戻るか。

宮ヶ瀬に行かずとも、このまま直進して国道に合流する方法もあったのだが、この日は地図を持っていなかった。それに国道には確か、結構な登りが一カ所あったはず(汗)。だとしたら、来た道を戻った方が確実だし、何より楽だ(爆)。

Ca390008






湖面をチラッと拝みます(笑)。



というワケで、今回は土山峠折り返し! と相成った。この判断そのものは、決して間違っていなかったと思う。しかし、

僕のツーリングがこのままで済むはずがない(爆)。

ここから、迷走が始まる……。

続く。(後編へ)

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2007年12月10日 (月)

双龍にヤジウマしに行こう!-取材編-

先々週の『埼玉から帰ってこようツー』で今年のツーリングは〆かな、と思っていたのだが、そんな時にSNSで目にした、双龍の大将さんの記事。

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サイスポ RIDER'S TABLE 取材

12月9日  14:00 取材が決定しましたよ。
お暇な方は、集合ってことでよろしくです。
SSRジャージ持ってる人は着てきてね
あぁ、もちろんチャリでよろしく(笑)
----------------------------------------

というワケで、


ヤジウマに行ってきました(爆)。


僕が相武台前の双龍に辿り着いたのは13時頃。既にハンガーは自転車で埋まり(笑)、店内も自転車用ウエアを着た人々で溢れかえっていた。

Img_4961






スゴい状態(笑)。


Ca390009






店内も同じ。



ぶっちゃけ出遅れてしまったワケだが、タイミングは悪くなかったようで、食事のペースは皆さんとほぼ変わらず……てか、相変わらずの多さ(汗)。まず肉とライスが出て、その後1.5玉くらいのラーメン。

こ、これが双龍峠か……。

Ca390011





写真だと迫力が……。
ライスは食べかけ(笑)。



ただ僕の峠は大した事なかったようで、後で他の方のblogを見たら、ラーメンが3玉くらい入っていた人もいたらしい。完全に、気分で入れているらしいので(笑)。

席が皆さんと離れてしまったのはちょっと寂しかったが、朝練にも参加しなかったし、まぁ仕方ないですね。でもとらさんをはじめ、reonpapaさんmasa@ああ湘南のさん、DEEさんから声をかけて頂き、嬉しかった。


食後は3本ローラー2台の競演(笑)。僕は以前の挑戦で一応成功しているのだが、その時は横に手すりがあった。

今回は無い。

なので無謀な事はせず、見学に徹しました(笑)。

Img_4958






練習風景・その1



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練習風景・その2


取材そのものは、店頭で集合写真を撮り(ちゃっかりと最上段の真ん中をGET! ジャージないのに…(汗))、その後ローラー台に挑戦中の写真をパチリ。その他に店内での「双龍峠」撮影会もあったそうな……。

Img_4972






ローラー撮影中。


Ca390018




正面から。
手前のアタマがカメラマン(笑)



まだ僕にとっては2回目の双龍。早いところ喘息を落ち着かせて、また朝練にも参加したいものです。……まぁその前にもっと鍛えなければ(汗)。ちなみに今回の取材結果は、2月号(1月発売)の「サイクルスポーツ」に載るそうです。A4カラー1ページ! 楽しみであります。

御世話になった方々、ありがとう御座いました!

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2007年12月 5日 (水)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-最終回・帰宅-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5- -その6-


八王子街道から、海軍道路へ右折した途端、

真っ暗(汗)。

途中に信号があって、それ以降は街灯があるのだが、それまでは街灯一つ無い、真っ暗闇の世界。歩道より車道が安全だーーと進んでいても、時々ガン! と衝撃がきたりして、全く気が抜けないのである。

やたらとペースの良いママチャリの後をついていったりしてる内に、中原街道を渡って三ツ境、サガミサイクルへ。R16沿いのアウトレット館で整備してもらうことも考えたのだが、先日ワイヤー全交換してもらった事もあるし、三ツ境にこだわってみた。


何はともかく、FDの調整である。ちょちょいのちょい、て終わるかと思ったら……。結構苦労している(汗)。まぁそれでも、かかった時間はせいぜい5分程度だろう。

「ワイヤー、外したりしました?」

「はァ、自分でいろいろやってみたんですが……」

「固定の仕方、間違ってますよ」

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……。


まぁ、調子が悪かったのはそれだけの理由ではなかったのだけど(汗)。

訊くと、トリプルの調整は結構コツが必要で、難しいのだという。

「基本はダブルですからね(笑)」

確かに……orz。

駆動系で純正ママなのはFDだけなのだが、店員さん曰く、

「う〜ん、コレはコレでいいかもしれませんね。どうせ取り替えるならシフターとか一式……となるとやっぱりついでに、9速化とか10速化とか……」

「だったらもう、新車買います」

「ですよね(笑)。その時はCAMPIONE、宜しくお願いします(笑)」

と、ちゃっかり宣伝されてしまった(爆)。ここの所二週間に一度は顔を出しているので、何となく顔を憶えてくれたのだろうか(笑)。


さぁ、ここからは厚木街道をR16まで延々と、ラストランである。といっても下り基調なので体にも優しく、走りやすい。ギアもスパスパ決まる。だが前にも書いたが、クランク&BB、それにチェーンをグレードアップした結果、何だかセンターギアの意味が無くなってしまったような……。逆に言うと、これまで如何にヒドイ精度であったかということなのだが(汗)。

以前から膝痛対策としてコンディショニングタイツの導入を考えていたのだけど、今回の旅で、

「タイツの上からサポーター付ければ問題無し!」

と分かった。実際、何度か違和感を感じる事はあったものの、最後まで膝は持ってくれた。ただタイツの上からだと表面がサラッとしているせいで、どんどんズレてきてしまうのが厄介ではあるのだが……。

それとタイツはやはり、冬用のものが必要だ(汗)。今回のユニクロボディテックタイツは、全く防寒&防風性能が無い。何しろ、膝を曲げると伸びた生地から肌が透けて見えるのだ(爆)。これは早々にウインドブレークタイツなどの購入を考えないといけない。

後はマスクか。冬に走るのだったら、何か考えないと……。考えるとアタマが痛いが、それはそれで、楽しくて仕方ない(笑)。走らなければ分からない。それが分かる事が、嬉しくてしょうがないのだ。


今回の旅で、不思議とお尻は痛くならなかった。これはサガミアウトレットで買った、

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←無銘レーパン(4,000円)



の性能が良かった、というよりも単に、

パッドが新品だったから。

というのが正解だろう(笑)。

ノンビリ走って、自宅には7時半頃到着。メーターは157.3km。思った以上に距離が伸びていた。真っ直ぐ帰っていたら、110〜120km位かな? 

「ただいま〜」

と、15時間振りの我が家へ。そしたら、


「アンタ、連絡もしないで何処行ってたの! みんな心配してるわよ!」


玄関に入るなり、母上からお小言。

ハイ、
スイマセン……。てか、

何で怒られなきゃいけないんだ(滝涙)。


こうして、「埼玉から帰ってこよう」の旅は終了した。距離的に言えば、大した事はないかもしれない。それでも単独でこれだけの距離を完全自走できたことは、僕にとっての大きな一歩だった。




その翌日、喘息の病院にて。

「寒い中1日中自転車漕いでたの? それはねぇキミ、最悪だよ。しばらく自転車は休みなさい」


ハイ……orz


おしまい。

<オマケ>今回の行程図(クリック拡大)

Koutei

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2007年12月 4日 (火)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その6・錯覚-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5-


喘息の発作がますます厳しくなってきた。時刻は4時を回り、もはや夕暮れ。都会の汚れた空気は冷たくなり、喘息には最悪のシチュエーション。写真を撮る余裕など無い(汗)。そんな中、目にした青看板「相模原 16km」。さあ、喘息チャリダーはこの後どうする!? ーーというのが、前回までの流れである。結論から言うと。


行ってしまった(爆)。


この時点で、持ってきた輪行袋は単なるバラストと化してしまった。見慣れた文字に安心感を抱いてしまったという事かもしれない。……だが僕は、すぐに気が付く事になる。

「行ける」と思ったのは大いなる錯覚であった

と(汗)。


基本的には、ここからずっとR16を辿っていく事になる。しかし八王子近辺において、R16は2本存在するのだ。何故かというと、有料道路「八王子バイパス」の存在である。本来1本であったR16が、バイパスの完成と同時に2本に分かれ、そしてまた合流する。

クルマであれば迷うことなく(?)バイパス方向に向かうべきだが、今回の僕は自転車。行くならばバイパスではないR16。分かっていた。分かっていたはずなのだが……。


やってしまった(汗)。


「バイパスの方に行っても、道はあるだろう……」

そんな不確定な浅い考えの元、フラフラとバイパス方面に行ってしまったのだ。確かに、道はあった。バイパスに沿って進む、歩行者と自転車専用の側道があったのである。しかしそこは……地獄だった(爆)。

殆ど街灯も、人通りも無い。加えて、

意味もなく繰り返されるアップダウン(泣)。

……まぁ、意味はあるのだろうけど。息が吸うに吸えないこの時の僕にとっては、拷問以外の何ものでもなかった。辺りはすっかり暗くなり、心細い事この上なし。大型トラックがイヤガラセのように轟音を立てて側を通り抜け、仰天する事幾たびと久しからず。……とまぁ、こんなワケの分からない文章になってしまうくらい、ここでヤラれてしまった。モモも攣るし(涙)。散々である。

料金所の灯りが見えた時には、思わず

「やったぁ〜(泣)」

と声が出ましたよ(汗)。精神的、肉体的にも最もきつかった、八王子バイパス区間であった。


そんなこんなをやっていると、16kmですぐじゃないか、と思っていた相模原がちっとも近づいてこない(汗)。ようやっと青看板で「相模原 6km」を発見し、激しくヘコむ。しかし、ようやく見覚えのある道に出た! R129との交差点を過ぎ、コーナンの横を通ってずいずい進むのだ。R16は相変わらずの渋滞であったが、相模原の辺りは国道の横に、良く分からないが側道のような併走しているスペースがあるのでそこを進む。クルマよりもバイクよりも、自転車最強の瞬間。ザマァミロ、なのである(笑)。

しかしこのR16、

長い(汗)。

「横浜 36km」と青看板が出るが、「横浜」とは一体横浜のどの部分なんだ!? と半ギレそうになる。端なのか、それとも中心部なのか。相模原〜矢部〜淵野辺〜古淵と行くのだが、進むにつれて相模原のような側道はなくなり、路肩を進むしかない。自転車にとっては十分なスペースはあるが、いつクルマが左折してくるか分かったものではないので、迂闊にスピードは出せない。

自分では注意していたつもりなのだが、それでも

左折に巻き込まれそうになる事2回(滝汗)。

言い訳じゃないが、言わせて頂きたい。


ウインカー出さずに曲がるヤツは死刑!(怒)


そういう輩は、確実に後方確認もしていない。いっそのこと巻き込まれて罪人にしてやろうか、と思ったくらいである(?)。自戒の念も込めて、言わせて頂く。


そうこうしている内に懐かしのサガミアウトレット館を過ぎて、ようやっとR16を外れ、つきみ野方面へ。R246と交差して、毎度お馴染み八王子街道を行くのである。時刻は6時半というところ。


ソロモン横浜よ、僕は帰ってきた。


しかしまだ、終わりではない。時刻は6時半というところ。サガミの閉店時刻は8時。十分間に合う。三ツ境に向かう最短ルートは、海軍道路経由で中原街道を横断するルートだ。……まぁ、「帰宅」という目的からすれば、かなりの遠回りになるのだけど(汗)。

続く……。(最終回・帰宅へ)

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2007年12月 3日 (月)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その5・迷走-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4-


えーっと。

前回のblogで「山岳ステージをクリアした!」と書いたが、


ウソでした(汗)。

本当は最短距離でR411に行きたかったのである。しかし調子に乗って進んでいる内にいつの間にか、吹上峠も通るハメになってしまった(涙)。……まぁ、通ったのは勿論新道のトンネルで、大した事はなかったのだが。


小曽木街道に入り、青梅坂トンネルをクリアするとーーそこはもう
やっと、青梅だった。ちょうどお祭りの最中らしく、通りに面した建物のアチコチに、レトロな昭和っぽい看板が飾られている。写真の一枚でも撮りたかったのだが、道が狭くバスも通り、かつ、人出も多くてとてもじゃないが自転車をどこかに止められるような状況ではなかった(汗)。

しかし、これまで山の中を走ってきていきなり都会に放り込まれた、このギャップがスゴイ(笑)。完全にお上りさん状態である。


そしてーーここから、迷走が始まった。まずは下の図をご覧頂きたい。(クリックで少し拡大)

Photo
















要はR411に出たかったのである。しかしこの迷走っぷり(汗)。「そんなたいして迷ってないじゃん」と思われる方もいるかもしれない。まぁ、確かに。しかし今回の場合、迷走以外にも疲れてしまった理由があった。……自業自得ではあるのだけど(汗)。

今回の旅行で、僕はポケットサイズの地図を持っていった。できるだけ取り出しやすいように、とバックパックのポケットに入れていたのだが……。


これが大失敗だった(爆)。

地図を確認するには、

1.ある程度のスペースを見つけ、自転車を降りる。
2.自転車を立てかけ、バックパックの2箇所のベルトを外し、バッグを下ろす。
3.グローブを外す。
4.ポケットから地図を取り出し、確認。


という4段階を経る必要があり、かつ当然ながら再出発の為には4-3-2-1と戻らなければならない。この内、特に面倒だったのは「2」と「3」。グローブは汗を吸って滑りが悪くなり、外すにもはめるにも一苦労。バッグをいちいち下ろすのも、非効率極まりない。

こういうことを4、5回やった(爆)。

……もう、アホかと。バカかと。もう少し、考えなければなりませんね(汗)。


青梅市内で、正丸峠で見かけたローディーに遭遇した。R299をそのまま下っていったのだろうか。向こうは気付いてくれたかどうか、分からないけど。

ようやく、R411に合流。とりあえずここを走っている限り、地図を見る必要はないだろう。そういう安心感を感じると同時にーー息苦しさがさらに加速してきた。意識して息をしなければ、苦しくて仕方ないのである。息を吐くたびに、喉がヒューヒュー音をたてる。

……これは、真面目にヤバイかもしれない。

とりあえずコンビニでストップし、ポカリを買って休憩。時刻は午後3時近く。今から輪行すれば、病院に行けるだろうか。しかし今日は祝日だ(23日)。休みの可能性もある。病院のカードがあるかと財布を捜したが、家に置いてきていた(泣)。

……明日の土曜日ならば、確実に病院はやっているだろう。だったら今日は行けるところまで行き、そこから輪行すればいいのではないか。メーターはここまで、約90km。せめて100kmは走りたい。ーーつまり、八王子。そうだ、とりあえず八王子まで行き、そこから輪行しよう。

この時が、一番弱気になった瞬間であった。鼻水がでて仕方ないが、息が吸えないのでうまくかむ事ができない。グローブで拭いつつ、出発した。八王子まで! そこから相模線で海老名乗り換え、相鉄線で帰ろう……。


R411は吉野街道、滝山街道と名を変えながら南下する。高架下をくぐる事が多くなり、交通量も多いので、安全策をとって歩道を進む。しかしこれがまた走りづらい(汗)。スピードなんて、上げられやしない。圏央道あきる野ICの近くで、今日最後の地図を広げる。多摩川にかかる橋の袂。東京サマーランドが近いせいか交通量も多く、信号で止まったクルマの中から何だかジロジロと見られているような視線を感じる(汗)。

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あきる野IC付近にて。


次の目標を、「道の駅 八王子滝山」に定めて再出発。多摩川を越えると、車線も減って国道はぐっとローカルな雰囲気に。自転車的にはこういう方が走りやすい(笑)。しかし……



お腹空いた(爆)。


残るゼリー飲料は半分。しかし固形物が食べたい。食べたくて仕方ない。

「腹減った、腹減ったぁ〜♪」

と、テキトーな歌を歌いながら、道の駅を目指す。しかし、何となく想像はついていたのだが、街中にある道の駅はどうもショボイ感じ(汗)。なのでスルーして、R16と合流間近のファミリーマートに吸収された。赤飯おにぎりと栗羊羹で当座をしのぐ。

ここまで来たら、八王子駅もすぐだ。再出発して、目に入った青看板。


相模原 16km

……コレ、行けるんじゃね?

続く……。(その6・錯覚へ)

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2007年11月30日 (金)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その4・前進-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-


正丸峠には立派な(?)看板が立ち、そこそこ賑わっている。ハイカーっぽい中年夫婦が多いが、3〜4人のバイクツーリング集団が来たり、カップルが写真撮影をしているなど、やはり「あの漫画の影響」を感じさせる部分も多い(笑)。

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制覇!


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売っていたステッカー。
いかにも……(笑)



しかし、そんな事を冷静に分析している場合ではないのである。間違いない、息苦しいのは喘息が原因だ。思えば、数日前から兆候はあった。風邪でもないのに痰が出る。ローラーを漕ぐと息苦しくなり、喉がヒューヒューと鳴る。

僕が喘息を発症したのは一昨年。元々アトピー持ちだったので、いつなってもおかしくはなかったらしい。しかし発作はすぐ収まり、薬を止めて1年以上、特に問題はなかったので油断していたのだ。この時の僕は全然知らなかったのだが、冷たい空気の中で有酸素運動するという事は、

喘息持ちにとって最悪

らしいですね(滝汗)。

「こんなに冷たくていい空気を吸っているのに何故だろう?」
なんて考えてましたよ(爆)。

しかし、考えても仕方ない。前進するしかないのだ。青梅まで出れば、青梅線で帰れる。今から考えれば、引き返して西武秩父線に乗った方が手っ取り早いのだが……。何故か「引き返す」事は全く考えなかった(汗)。

P1010043_2




正丸峠から、
飯能方面を眺める。




残る峠は2つ。山伏峠と小沢峠。山伏峠が610m、小沢峠が310m(だったかな?)。山伏峠さえクリアしてしまえば、何とかなる! そう思って、下り始める。山の中に入ると日射しは少なく、結局登りも下りも装備は一緒。しかし新調したGOLDWINの「光電子」グローブ。

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コレ、最強。



である。この旅は最終的にナイトランになってしまうのだが、指先が冷たくなる事は一切無かった。むしろ、この時期ではまだオーバースペックだったかも(汗)。防風、保温性を優先したのか通気性はあまりないが、オススメである。但し、カメラのシャッターを押すなどの細かい動きには弱い。まぁそれは望みすぎか(笑)。


下りの距離は思った程でなく、下りきった所を左折すると、またすぐに登りが始まる。まだ、山伏峠までは結構距離があるはずだ。峠らしいくねくね道があるはずーーと、この時は思っていた。実際、地図で確認もしていたのである。だが、

それは勘違いだった(汗)。

くねくね道は峠を越えた後だったのである。アレっと思っている内に下りが始まり、どんどん進んでいく。……いつの間にか、山伏峠を通りすぎてしまったようだ。後から調べても、特に目印になるようなものは無いらしい。ちょっと拍子抜けすると同時に、

「これならイケるか!?」

と勇気づけられた。残すは310mの小沢峠だけ! 

とにかく下り基調で、どんどん進む。ここでシングル×2、カップル×2のローディーとそれぞれすれ違う。これだけの下りだと、青梅側からの方がキツイだろう。それをカップルでとは……。相棒には……ムリだな、やっぱり(笑)。


山に紅葉はあまり見えないが、時折、銀杏が鮮やかな黄色を見せてくれたりする。左に曲がると「天目指峠」という県道の青看板が出た所で、位置確認の為ストップ。ここで初めて、山伏峠は越えたという事を確認できた。時刻は1時というところ。ボトルの水はまだあるけど、どこかでキチンと休憩したいなぁ……。バッグの中の「薄皮クリームパン」を思い浮かべながらフト、正面の店に目が止まる。

あれ? どこかで見た事あるような……。

店名は「ほていや」。しかし思い出したきっかけは店名ではなく、その前に立っている「ペコちゃん人形」だった(笑)。

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有名な(?)、「ほていや」。
左下にペコちゃんがいます。
(クルマで隠れてる 泣)


P1010046





ペコちゃん接写!


ネットでしか見た事なかった風景を実際に見るっているのも、妙な気分になるものだ。ここでちょっと暖かいものが飲みたくなり、コーヒーを補給。


名栗湖への分岐点を過ぎ、入間川沿いを行く。途中で右に曲がるとーー登りが始まる。山岳ステージ最後の関門、小沢峠だ。少々ナメていたせいか、勾配が思っていたよりもキツい。周りは森に囲まれて、交通量もそこそこあり、「達成感」を味わうには向かない峠だ。まぁ、よく考えれば「標高が低い=楽」とは、必ずしも言えないですね(汗)。

加えて、喉というか肺というか、やはりどんどんきつくなってきた。吸う息よりも、圧倒的に吐く息の方が多い。それでも何とか足つきなしでジリジリと登っていったが、頂上のトンネルが見えた所で気が抜けてしまった(爆)。ガードレールの内側にちょっとしたスペースがあったので、そこで休憩。言い訳の為に、補給をする事にした(笑)。

ガードレールに腰をかけて、クリームパン2個にバナナ。それと「ほていや」で買ったコーヒー。すると、山伏峠の下りですれ違ったカップルローディーが登って来るではないか。早っ! 正丸峠で引き返したとして、ここまでノンストップでもかなりの早さである……てか、僕が遅すぎるのか(汗)。


トンネルを下りきったところで、道端に立派な「小沢峠」の石碑があったので思わず立ち寄り。そこから脇に道が延びていて、人家もある。どうやらこちらが旧道らしかった。……まぁ、

行かないけど(爆)。

P1010047





かなり立派な石碑。


とにかく、ようやく山岳ステージをクリアした! まずは青梅まで。そこから市街ステージだ! ーーと、その時の僕はカルく考えていた。

続く……。(その5・迷走へ)

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2007年11月29日 (木)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その3・異変-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-

寄り道して写真を撮ったりしていたせいで、「道の駅ちちぶ」に着いたのはもう10時半をまわっていた。ここまで、約36kmである。体内軽量化を済ませて、名物(なのか?)『黒ごまソフト』を購入。空気は冷たいが、日向にいれば暖かい。売り場のオッチャンがやけに気さくで、お客さんが少なかった事もあるだろうが、

「バイクですか?」

と話しかけてきた。イヤ自転車です、と答えると、

「ああ! コレ自転車のヘルメットなの! どうも変だなぁと思ってたんですよ。……自転車だと大変でしょ! 私もね、昔はよくサイクリングに行ったモンです。最近の自転車ってアレでしょ? 10kgもないんでしょ?」

まァそうですねェ、などと適当に答えていたのだが、幸い(笑)、他のお客さんが来て解放された。

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道の駅ちちぶの黒ごまソフト。
ちょっと少なくね?(笑)



道の駅を過ぎると、R140からR299に左折する。いよいよ山越えの始まりだ。西武秩父線と並行しながら、徐々に高度を上げていく。R299の交通量は思った程ではなく、道幅も広くて走りやすい。このまま行って正丸トンネルを抜け、飯能市へ向かえば、R16に接続できる。多少のアップダウンはあるだろうけど、峠越えをすることなく帰る事ができるルートだ。

そもそも、秩父方面から正丸峠に行くには、折り返しをするのでなければ一度正丸トンネルを下って、そこから旧道を登っていく必要がある。トンネル手前から旧道に入る道もあって、そこから正丸峠を経由し、再びR299に合流して帰る事も可能といえば可能なのだが、何となくそれは考えなかった。


ここまで来たら、キチンと峠を通って帰ってやる!

意地のようなものである(汗)。当然ながら、スピードは二の次三の次ぎ。まずはこなす事が第一、であります(笑)。

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武甲山を横目に、進む。


正丸トンネルは長く直線で路面もよく、下り基調のおかげで非常にスピードがのる。この日のMAXは約55km/hだったのだが、おそらくここで出たものと思われる。快調にトバしたのだが、僕は少し、体に異変を感じていた。息が続かないのである。

息を吸うと咳がでてしまい、多く吸う事ができない。従ってすぐに息が上がってしまうので、ケイデンスを上げられない。

……最近風邪気味だったからなぁ。

と、その時は思っていた。

トンネルを抜けた所で、時刻は大体11時半。いよいよ本日のメイン、正丸峠だ。その前に補給(笑)。叔母さんからもらったバナナを1本に、持ってきたゼリー飲料。携帯してきたのは、頂いたバナナ2本の他にセリー飲料2本、それに食べ残し(爆)の「薄皮クリームパン」2個だ。何故に全てが2つづつなのか。それば僕の小心者っぷりを表しているのでありますね(笑)。

地面に座り込んで食べていると、上から一人のローディーがスーっと下ってきた。それ以外にももう一人。結局、最後までトンネル側から登って来る自転車海苔には出会わなかった。


じゃあ行くか、と腰を上げて気が付いた。


ギア、アウターTOPのままじゃん……orz

持ち上げてとりあえずフロントセンターにして、イザ登坂開始! と、すぐに分かれ道がある。ここは素直に左へ。真っ直ぐ行くと、「刈場坂」から「大野峠」へ行けるらしい。クルマ一台通るのもやっと、という細い道だ。自転車で行く人はいそうだなぁ(笑)。

分かれ道の所にある看板に、『正丸峠茶屋まで4km』とある。サイコンの距離計をチラ見して、黙々と登っていく。しかし、やはりフロントセンターではあきません(汗)。インナーにーーって、



チェーン外れたよorz


うーむ、調子悪いなぁ。何とか現状復帰して、先に進む。某漫画に書かれていた通り、道幅は狭く、路面も荒れている。勾配自体はさほどでもないかもしれないが、僕にとっては必要十分。スピードは既に一桁だ(滝汗)。時々木々の間から、出発地点や遙か向こうの飯能市街(かな?)が見渡せる。

しかし……息が苦しい。

メーターが4kmに近くなると、正面に空が明るい部分が見えてきた。……あそこが峠か! ひいひいふう、と登っていくと広場があり、看板が立っている。

『正丸峠頂上』

うんうん、そうかそうか。しかしその下に、

『奥村茶屋あと1km』


……???


茶屋って、峠の頂上にあると聞いてたんだが……。フト先をみると、

Spe






登ってるじゃねぇかあぁぁぁっ!







どうやらこの看板の言いたい所は、

『正丸峠の頂上にある奥村茶屋はあと1kmだんべ』

という事らしい(注:方言はテキトーです)。しかし『頂上』と『あと1km』という文字が別の板に書かれている為、


わかりづらいんじゃ!!

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間違えた記念に、一枚(汗)。



……まぁ、そう思ったのは僕だけかもしれないが(汗)。言い訳させて頂くと距離もピッタリで、頂上っぽく広場まであったから勘違いしてしまったのである。これから行かれる方は、気を付けて頂きたい(?)。

1km走って、ようやく正丸峠を制覇した。足つきは、途中でチェーンが外れた時と、ニセ看板(爆)にダマされた時の2回。……まぁ、自慢にもならんな(汗)。


しかし残りの1km、大したペースでもなかったのに妙に息苦しい。この時僕は、確信した。風邪ではない。これは……



喘息の発作だ。


続く……。(その4・前進へ)

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2007年11月28日 (水)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その2・出発-

これまでのあらすじ。-その1-


さて。

方向は全く逆になってしまったが、ルートはそのまま。

田舎〜長瀞〜秩父〜芦ヶ久保〜正丸峠〜山伏峠〜小沢峠〜青梅〜八王子〜R16〜三ツ境〜厚木街道〜自宅

というもの。三ツ境というのは、サガミに寄ってFDの調整をしてもらおうと思ったからだ。順番が逆のような気もするが、仕方ない(汗)。22日の内にアウトバックに自転車を積み込み、23日は午前4時半に出発。第三京浜〜環7〜関越自動車道を経由して、田舎へは約2時間。午前6時半頃に到着。親父は8時にゴルフに出かける、というので、ついてすぐ自転車を降ろして組立て、注油して、タイヤに空気を入れる。


でもギアは不調……orz

田舎の叔父さんによると、昨日は風が酷かったらしい。しかしこの日は風はなく。気温は低いが、太陽が出れば暖かくなりそうな雰囲気。

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準備、完了。


ところで僕は冬の時期にまともに走った事がない。今回の為にある程度の装備は調えたが、基本的には「有りモノ」で勝負である。

上は半袖シャツに長袖ジャージ(起毛タイプ)、さらに昨日も書いたWIZARDのウインドブレークジャケット。問題は下で、サガミアウトレットで買った無銘のレーパンの上に、ユニクロのボディテックタイツを履いてみた。こういった、所謂「ピチピチ」の格好をするのは、実は初めて(汗)。うーん、要は「慣れ」が肝心なんだろうな。

しかしタイツといっても防風、防寒性ではないので、膝から下がスースーする(汗)。レーパンと重なっている部分はいいのだけど。本当に寒かった場合の事を考えて山用のズボンも持ってきていたのだが、フト思いついて、膝用サポーターをタイツの上から付けてみた。黒の同色で目立たないし、何より膝も安心。そして思ったより暖かい(笑)。コイツに新装備、GOLDWINの「光電子」ウインターグローブで準備完了!


叔母さんからバナナを2本、お土産にもらって出発! 時刻は8時40分。まずは長瀞を目指す。国道経由で行けばフラットなのは分かっているが、ここは敢えて円田湖経由で行こう。途中で祖父母のお墓にお参りし、田舎道を進む。クルマで何度か行った事があるので、道には迷わない(笑)。

円田湖へ行くには、途中ちょっとした丘を越える必要がある。2、3回つづら折れがある「ミニ峠」だ。見得を張らず、フロントインナーでケイデンス勝負か……とフロントギアを「1」に。ーーガチャン。

……えーーっと。



インナーに落ちねぇ! Σ(゜д゜;)


仕方なくセンターローでその場をしのぎ、急遽調整。何とかフロント3枚が使えるようにした。センター(42T)、もしくはアウター(52T)が使えなくても何とかなる(?)が、インナー(30T)が使えないとなると、今の僕にとっては大問題だ(滝汗)。

円田湖畔はクルマ通りも少なく、森の中を走る気持ちの良い道。ただ、あまり紅葉は見られなかった。まだなのか、それとも既に散ってしまったのか……。

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円田湖畔。


そのまま国道に合流し、長瀞を目指す。荒川沿いに進む国道140号は、景観はいいのだが路肩が狭く、自転車で走るには気を遣う。歩道もあるが途切れ途切れなので、基本的には車道オンリー。


ここまで来て、ようやく「紅葉」を実感できる光景に出会えた。やはり紅葉は、中に入るより遠くから眺めるべきものか(笑)。

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写真だとアレですが(汗)、
実際は結構鮮やかです。



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朝日が気持ちイイっす(笑)


旅情気分が盛り上がってきたので、「岩畳」の表示につられてフラフラと立ち寄り。商店街を自転車を押して進み、1年振りの岩畳と再会。実は何の考えも無しに立ち寄ったのではない。以前相棒とココに来た事があるのだが、その時に岩畳周辺の道を散々歩かされたいたのだ。その時に、国道沿いの裏道を見つけていたのである。

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岩畳へと通じる商店街&岩畳。結構混んでた。


距離は長くなってしまうがおよそ一駅分だけ、国道を外れる事ができるのだ。

「上長瀞駅」の横から、国道に復帰。すぐ近くに有名な「阿佐美製氷」があるのだが、さすがに営業はしていなかった(笑)。

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裏道で、素晴らしい紅葉に遭遇!


ここで、替えたクランク&チェーンのインプレをば。


凄く、イイ!(笑)

どちらが効いているのかそれとも相乗効果なのか分からないが、非常に動きが軽い! アウターがまるでこれまでのセンターのようだーーといったら言い過ぎかもしれないが。ただ、実際センターが使えないので、平地ではアウターオンリー。リアは14Tか16Tをメインで使用していたのだが、とにかく一度スピードに乗ってしまえば軽〜く回せる。ケイデンスは70前後で28〜33km程。まぁこんなもんでしょう(笑)。

やっぱり替えて正解だったな……RDの効果はよく分からないけど(爆)。

続く……。(その3・異変へ)

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2007年11月27日 (火)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その1・発動-

父の実家が埼玉県にある。秩父にほど近いーーというほど近くもないかもしれないが(汗)、まぁクルマでいうと、花園ICを降りて10分から15分、という所。最近では「ポピーまつり」がニュースになったりもする町である。

祖父母は3年程前に亡くなったが、基本的に農業を営んでいた。まだまだ畑が多く、「田舎」という言葉がピッタリくる、のどかなところ。そこを拠点とすると長瀞や秩父、軽井沢等の群馬辺りもそこそこ近い、という、自然に恵まれたシチュエーションに位置している。

小さい頃の僕にとっては、父の田舎に帰るというのは一大イベントで、長い休みの度に楽しみにしていた。クルマの後部座席に座って待っていなければ辿り着けなかったその場所は、免許の取得と共に「行こうと思えばいつでも行ける」、普通の場所になっていった。そして、自転車に乗り始めた昨今、


「行ってみようじゃないか!」

と思ったのである。ルートによるが、距離にして110〜150km前後。さすがに1日で往復するのは無理だが、帰りは湘南新宿ライン1本で帰る事ができる。2時間かかるけど(汗)。


ルートの候補は3つ。

1.荒川CRルート
2.国道辿りんぐルート(R246-R446-R254)
3.八王子-青梅、峠越えルート


当初は1か2を考えていた。

1は荒川CRを起点の熊谷まで辿る。変化に乏しいかもしれないが、最も安全であるとも言える。しかし、自宅から荒川CRまでが遠い(汗)。2は、道は広いが交通量は多く、最も危険度が高い。しかし道に迷う事はほぼ無いといえ、何より平坦(1もそうかもしれないが)。そして距離は最も短い(約110km)。3は……自転車海苔的には、逝っておくべきなのだろうけど(汗)。正直、自信がなかった。

そんな事を考えている内に月日が経ち、気が付けば秋。ぽかっと時間が空いた、祝日の23日。
……秩父の紅葉も、そろそろ終わりかなぁ。天気も良いらしいし……。

「逝くか!」

と決心した。ルートは「3」(汗)。もしかしたら無謀な挑戦かもしれない。9月に逝った「房総ツーリング」がなければ、その選択はなかっただろう(笑)。その経験と、「紅葉」というのが、今回のモチベーションであった。


ルートは、お馴染みR16を八王子まで行き、そこから青梅へ。青梅から名栗街道〜山伏峠〜正丸峠〜芦ヶ久保〜秩父〜長瀞〜目的地へ、というもの。およその距離、約130km(汗)。所謂「自転車海苔」の方々には大したルートでも距離でもないかもしれないが、僕にとっては大きな意義があった。

・単独で複数の峠に向かい、100km以上のツーリングを行う事。
・目的地が、僕にとって思い入れのある場所であるという事。

僕にとっては、どちらも初めてであったからだ。

そして今回のツーリングは、クランク(BB含む)&チェーン&RDを交換してから、初めてのロングである。それも楽しみだった。それと、冬用のジャケットを購入した事。新品はちょっとフトコロに厳しかったので、「サイクリー」でWIZARDの中古ジャケットを購入。

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←中古で6,000円(爆)。


開店セールでさらに10%OFF(笑)。中古衣料にはちょっと抵抗が無くもなかったが、一回洗濯すりゃあ、同じよ!(核爆) さらにさらに、先日買ったグローブ&レーパンの出番! もうどんだけお初づくめよってなもんである。

が。

気がかりな事もあった。

FDの調子が悪い……orz

ローラーをやっていて気が付いたのだが、センターに入れるとチェーンが接触している。いろいろ調整しようと試みたのだが、

やればやるほど悪くなる(滝汗)。

何とかイジる前くらいの現状復帰には成功したものの、センターはロー側3枚以降の時にしか使えない状態。大丈夫かな、こんなんで……。しかし、自転車屋に持っていく時間はない。ちょっと心配だけどこれで逝くしかない。基本はアウター(52T)ってことで(汗)。

まぁ、リアの調整で何とかなるだろ……ってホントに大丈夫か、オレ(爆)。

さて、じゃあ何時に家を出ようか……と考えていると、母上が頼みがあるという。

「お父さん、田舎まで送っていってくれない?」
「??」

どうやら21日に親父は仕事で北海道に行くらしく、22日に帰って来るという。そして、23日は早朝から田舎でゴルフなのだと。田舎へはクルマで行くつもりらしいのだが、もうトシなんだし、そんな強行軍をさせるのは心配で仕方ない。親父はそのまま23日は田舎に泊まるので、クルマで送っていって、電車で帰って来てくれれば、というのだった。

ちょっと考えて、僕は言った。

「自転車を載せてってくれるなら、いいヨ」


と、いうワケでーー。

「埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅」が発動されたのである。

続く。(その2・出発へ)

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2007年10月22日 (月)

ツーキン帰りに、鶴見川CR。

久々にジテツーをした土曜日。その際にS.S.Rの走行会で思いついた事、学んだ事をいろいろ試してみようと思ってペダルを漕いでみた。具体的には、

・軽いペダルで回転数を多く。
・引き脚重視


である。

そしたらすげェ疲れる(汗)

引き脚=モモアゲ、それで回転数を上げるという事は、つまりモモアゲ運動を高速で行うという事だ。とりあえず分かったのは、

基礎体力が不足している。

という事(汗)。やっぱり隙あらば乗る、位の気持ちでいかないと、なかなか体力つかないだろうな……。


という事で。


会社から、遠回りで帰ってみることにした。

日曜の早朝、というのも考えたのだが、午後から来客もあるし、もし何かあった場合の事を考えると今日走っておく方がいいかな、と思ったのでありますね。

ルートはというと、「鶴見川CRを遡ろう!」というもの。会社は横浜の近くにあるので、R15で鶴見方面に進み、川にぶつかったところからCRで中原街道まで遡り、帰宅しようというプランである。鴨居駅近辺は多少走った事があるものの、基本的には初体験の鶴見川CR。昨今所謂「バイク止め」が乱発設置されているとも聞くが、果たして如何なるものかーー。まず、結論から。


まっ暗。


ある程度想像はしていたが、想像以上だった。以前の千葉ツーでも、HL-EL-400の暗闇における頼りなさは実感していたが、今回も本当に頼りなかった(汗)。


会社を出たのは6時。もう外は夜である。CRではスピードは出せまいと踏んでいたので、R15はちょっと頑張ってみる。しかし、自分の軽電酢(←僕のPCの初期変換だとこうなる 笑)が分からないから、良いのか悪いのか、サッパリ分からない。心拍数は間違いなく上がってるけど。僕のサイコンは、CATEYEの一番安い、スピードのみ計測ってヤツ。ケイデンス付きのに買い換えようかなぁ……。

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鶴見駅付近。


ヒイコラいいながらR15を進み、橋の袂にあるパチンコ屋の駐車場から、CRに入る。とたんに上にも書いたけど「暗闇」の世界。鼻をつままれてもーーとまでは言わないが、怖くてスピードなんか出せやしない。とりあえず、上流に向かって左側のCRをゆっくりと進む。

しかし、無灯火の自転車の多い事……。出来るだけ左に寄るが、場所によってはすぐ横が崖になっているところもあり、ツーキン仕様でノーヘルな事を激しく後悔。頼りになるのは、沿岸の建物から漏れてくる灯り。森永の工場横を通過する時は、甘いにおいはだたよってくるワ、ネオンで辺りは明るいワで、かなりシアワセな気持ちであった(笑)。

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R15との交差付近より。
中央白いのは森永のネオン。



しばらく走っている内に、本当に怖いのは対向からくる自転車や人よりも、同じ方向に進んでいるものであるという事が分かってきた。特に歩行者。こちらに対して後ろを向いてるワケだし、中には音楽を聴きながら歩いている人もいて、かなり邪魔タチが悪い。


一応ツーリング仕様でベルは装備しているが、自転車海苔のイメージ的にも(?)あまり鳴らしたくないというのが本音である。本当に暗い中を進む時には、警告の意味を込めて時々鳴らしたりしたが、その内口笛を警告音代わりにすることにした(笑)。

「いきものがかり」やら「レミオロメン」やらの、分かるサビの部分だけを延々とエンドレスに(爆)。綱島の辺りまでは川辺に結構カップルがいて、ロマンチックなムードでロマンチックにロマンチックな事をしている(?)。そんな後ろを、僕は「こなぁ〜ゆきぃ〜」などというフレーズを口笛で吹きながら通過したりするのでありますね(笑)。

路面は良くて走りやすいが、やはり道路と交差する部分では辟易した。橋の下を通過できるようにはなっておらず、横断歩道もない所がある。加えてバイク止め! もうイヤガラセとしか思えませんな……。

フト気が付くと、途中から土手の下を走る道がある事に気が付いた。あの道は、どこから走るんだろう? だがその下の道も、新幹線の下をくぐると自動車学校にぶつかってしまう。こういうのはやはり、明るくないとわからない。


新横浜付近に近づくと、所々に未舗装の部分がでてきた。この日はサッカーの試合があるらしく、日産スタジアムも明るく盛り上がっている