旅どう。-'07自転車旅行記-

2007年12月12日 (水)

双龍にヤジウマしに行こう!-ツーリング編・後編-

これまでのあらすじ。-前編-


土山峠で折り返す、と決めたらしめたもの(?)。待っているのはダウンヒルである(笑)。スイスイ〜と下っていくが、すっかり忘れていた事があった。

路面が濡れているのだ!

慌ててスピードを抑え気味にし、のんびりと下っていく。さほど長くは感じなかったーーという事は実際、登ってきた距離も大したものではなかった、ということだな(汗)。下りはじめてすぐに、一人のローディーとすれ違う。その後にまた一人。セブンイレブンを越えて、二人。


何故だ!? 
僕が走ると何故反対方向からしか会わないんだ!?


……まぁいいけど(笑)。

しかし、何だか脚が重い。おかしいなぁ、こないだの埼玉ツーリングの方が、余程長い距離を走ったのに……。体調のせいか。それとも、今日はユニクロのボディテックタイツを履いていないからだろうか。確か3,000円位のタイツだったと思うけど、それなりに効果があったのだろうか。

コンビニは全てスルーして、真っ直ぐR246に出る。……ここからが、迷走の始まりだった。いつも通り、迷走中の為、写真は全く無い(汗)。


素直に来た道を戻れば良かったのである。だが何を考えていたのか、僕はR246に沿って北上を開始してしまったのだ(汗)。少し北上すると、相模川の支流である小鮎川にぶつかる。そこで強制的にR246を外され、堺橋から再びR246へーーと行けばいいのに、

素直に行かないワタクシ(汗)。

直前で右に曲がり、住宅街を進む。勘で進んで、出たところは鮎津橋。中津川にかかる橋である。そこを真っ直ぐ進めばR129……なのだが、渡った直後に左に曲がる(爆)。川沿いを走る道。細いが走りやすかったからだ。やがてR246の下をくぐり、金田神社の側からR129へと合流する。そこで右折すればR246に戻るのだが……。

左折する、オレ(爆)。

いや、何も考えていなかったワケではない。ここから双龍へとつながる県道51号に行くには、相模川を越えなければならない。アタマにあったのは、「座架依橋」の存在である。その橋を渡れば、県道51号に出るはず。完璧じゃん、オレ。

が。

何故か、橋のエライ手前で右折するワタクシ……orz

ええ、B型人間ですから(汗)。


よくわからない住宅街に迷い込み、何とか川沿いの道へと脱出したものの精神的にグッタリ……。座架依橋を越えて県道51号に合流したはいいものの、双龍まではビミョーな登り坂(泣)。座間キャンプの前をエッチラオッチラ進み、ようやく双龍に到着!


ーーで、ここからの出来事は一昨日の記事で書いた通り(笑)。


解散後は素直に県道51号からR246に合流し、いつも通りに八王子街道〜R16と帰宅した。

やたら疲れたのだが、走行距離は約87km。僕のツーリングは特に意図しているワケじゃないが、何故か80km台後半が多い(笑)。平均時速が約23km/hと僕にしてはかなりの数字だったので、疲れはそのせいかも。いずれにしても、もっと修行が必要だなぁ。

膨れた腹を叩きつつ、そう感じた今回のツーリングでありました。

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2007年12月11日 (火)

双龍にヤジウマしに行こう!-ツーリング編・前編-

順番は前後してしまうが、昨日UPした「-取材編-」の前に行った、ツーリングのレポである。いつも通りに書くとどうしてもメインである取材の事が遅れてしまうので、あえて順番を逆にしてみた(汗)。てなワケで、昨日のレポより時間は遡るのであります。
   

双龍に行く、と決めたのはいいのだが、せっかく出かけるならついでにどこか走ってからにしたいもの。そもそも「あの」双龍ランチを頂こうというのだから、ある程度カロリーを消費しておかねばなるまい(笑)。

とらさんから朝練のお知らせもあったのだが、一応僕はドクターストップを頂いている身。S.S.Rのペースで行かれて無事でいられるかどうか……(汗)。なので朝練はキャンセルし、ソロでいく事に。

目標は土山峠! S.S.Rを初めて見かけた場所。手近な峠であり、クルマでは何度も通った事はあるのだが、自転車では行こう、行こうと思っていながら何故か行く機会がなかった場所。距離的にもそう離れてないし、余裕があったら宮が瀬のクリスマスツリーでも見ていこう……(昼間だけど)と思っていた。


が。

寝坊した……orz

八時には出よう、と思っていたのだが、起きたら8時半(爆)。こうなったら開き直ってゆっくり朝飯を食べ、9時20分に出発。海老名までは勝手知ったる道。R16〜246経由で進み、県道60号から宮が瀬を目指す。R246からの時点で、宮が瀬ダムまでは20km。普通に行けば約1時間だが、果たして……。時刻は10時40分というところ。往復で2時間とすると……結構キツイな(汗)。

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厚木東高近くのサンクスで休憩。


県道60号は、これが厚木のすぐ近くとは思えない、川沿いの森の中を抜けていく気持ちのいいルート。しかし昨日の雨が残っており、路面はウェット……orz。そのせいか、下りでも何故かあまりスピードがのらず。前回のツーリングで感じたアウターのスムーズさが、今回はあまり感じられなかった。慣れた、ということなのだろうか……。

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山は紅葉真っ盛り?



清川村に入り、道は県道64号となる。途中のセブンイレブンで一旦休憩。12月だというのに、まだまだ紅葉花盛り(?)。いつもこんな時期まであるのだろうか。ここのセブンが、宮ヶ瀬までの大体中間地点らしい。という事は、残り10km。まだ勾配という程の勾配区間はないので、それなりにいいペース。

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セブンの前にて、キレイな紅葉。





やたらとクルマが入ってくるので、早々に出発。しかし、ここから次第に登り基調に。アウターを諦めて、センターに落とす。スマン! センター。こないだは「要らないかも」とか思って悪かった。まだまだ、僕にはキミが必要だ(爆)。


しかし僕がソロツーに出ると、反対から来るローディーにはよく会うが、同じ方向に向かう人に会った事がない(汗)。この日も同じ。時間帯の問題なのだろうか……。しかし、後に下り始めると、出会ったりするのである。不思議だ。

県道60号でもそうだったが、64号でも日陰の部分はウェット状態。最近、路面によるペダルの重さの違いが妙に気になる。下り基調でも進んでいかなかったり、登りでも、妙に軽く感じたり。決して無関係ではないと思うが、気にしすぎかな、という気もする。以前はそこまで感じた事はなかったので、これもクランクとBBを交換したせいなのか。うーん。


どこからが土山峠だったっけ、と思っている内に、いよいよ本格的な登りが始まった。ローリング行為禁止の為(スリップ防止?)のデコボコ塗料が塗られたくねくね道。ギアはインナーに落ち、スピードは一気に一桁に(汗)。

そもそも僕は坂道はキライなのだ。なのに何故、峠に来ているのか。仕方ないじゃないか。気持ち良く走るには、山に行くしかないからだ(僕は海より山派 笑)……等々、クルシ紛れに考えながら進んでいく。喘息の発作が怖かったが、何とかなりそうな感じ。ネックウォーマーをマスク代わりにしていたのだが、少しは効果があったのかも。

3、4つめかの大きな右カーブを曲がり、緩い左カーブの先が峠だった。午前11時半、到着! 

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到着!



R246から、ホントに1時間というところ。距離もそこそこで、本当に初心者向けの峠なんだろうな……。しかし僕にとっては初の土山峠。満足であった。


さて、問題はここからである。本来だと、宮ヶ瀬のクリスマスツリーでも見ていこう、という計画だったのだが……。R246まで1時間はかからないにしても、そこから相武台前まで行かなければならない。取材は14時からということだから、その前にご飯を食べておく必要がある。……という事は、遅くとも13時には着いておきたい。時刻は、11時45分。残り時間、1時間15分。

……戻るか。

宮ヶ瀬に行かずとも、このまま直進して国道に合流する方法もあったのだが、この日は地図を持っていなかった。それに国道には確か、結構な登りが一カ所あったはず(汗)。だとしたら、来た道を戻った方が確実だし、何より楽だ(爆)。

Ca390008






湖面をチラッと拝みます(笑)。



というワケで、今回は土山峠折り返し! と相成った。この判断そのものは、決して間違っていなかったと思う。しかし、

僕のツーリングがこのままで済むはずがない(爆)。

ここから、迷走が始まる……。

続く。(後編へ)

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2007年12月10日 (月)

双龍にヤジウマしに行こう!-取材編-

先々週の『埼玉から帰ってこようツー』で今年のツーリングは〆かな、と思っていたのだが、そんな時にSNSで目にした、双龍の大将さんの記事。

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サイスポ RIDER'S TABLE 取材

12月9日  14:00 取材が決定しましたよ。
お暇な方は、集合ってことでよろしくです。
SSRジャージ持ってる人は着てきてね
あぁ、もちろんチャリでよろしく(笑)
----------------------------------------

というワケで、


ヤジウマに行ってきました(爆)。


僕が相武台前の双龍に辿り着いたのは13時頃。既にハンガーは自転車で埋まり(笑)、店内も自転車用ウエアを着た人々で溢れかえっていた。

Img_4961






スゴい状態(笑)。


Ca390009






店内も同じ。



ぶっちゃけ出遅れてしまったワケだが、タイミングは悪くなかったようで、食事のペースは皆さんとほぼ変わらず……てか、相変わらずの多さ(汗)。まず肉とライスが出て、その後1.5玉くらいのラーメン。

こ、これが双龍峠か……。

Ca390011





写真だと迫力が……。
ライスは食べかけ(笑)。



ただ僕の峠は大した事なかったようで、後で他の方のblogを見たら、ラーメンが3玉くらい入っていた人もいたらしい。完全に、気分で入れているらしいので(笑)。

席が皆さんと離れてしまったのはちょっと寂しかったが、朝練にも参加しなかったし、まぁ仕方ないですね。でもとらさんをはじめ、reonpapaさんmasa@ああ湘南のさん、DEEさんから声をかけて頂き、嬉しかった。


食後は3本ローラー2台の競演(笑)。僕は以前の挑戦で一応成功しているのだが、その時は横に手すりがあった。

今回は無い。

なので無謀な事はせず、見学に徹しました(笑)。

Img_4958






練習風景・その1



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練習風景・その2


取材そのものは、店頭で集合写真を撮り(ちゃっかりと最上段の真ん中をGET! ジャージないのに…(汗))、その後ローラー台に挑戦中の写真をパチリ。その他に店内での「双龍峠」撮影会もあったそうな……。

Img_4972






ローラー撮影中。


Ca390018




正面から。
手前のアタマがカメラマン(笑)



まだ僕にとっては2回目の双龍。早いところ喘息を落ち着かせて、また朝練にも参加したいものです。……まぁその前にもっと鍛えなければ(汗)。ちなみに今回の取材結果は、2月号(1月発売)の「サイクルスポーツ」に載るそうです。A4カラー1ページ! 楽しみであります。

御世話になった方々、ありがとう御座いました!

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2007年12月 5日 (水)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-最終回・帰宅-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5- -その6-


八王子街道から、海軍道路へ右折した途端、

真っ暗(汗)。

途中に信号があって、それ以降は街灯があるのだが、それまでは街灯一つ無い、真っ暗闇の世界。歩道より車道が安全だーーと進んでいても、時々ガン! と衝撃がきたりして、全く気が抜けないのである。

やたらとペースの良いママチャリの後をついていったりしてる内に、中原街道を渡って三ツ境、サガミサイクルへ。R16沿いのアウトレット館で整備してもらうことも考えたのだが、先日ワイヤー全交換してもらった事もあるし、三ツ境にこだわってみた。


何はともかく、FDの調整である。ちょちょいのちょい、て終わるかと思ったら……。結構苦労している(汗)。まぁそれでも、かかった時間はせいぜい5分程度だろう。

「ワイヤー、外したりしました?」

「はァ、自分でいろいろやってみたんですが……」

「固定の仕方、間違ってますよ」

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……。


まぁ、調子が悪かったのはそれだけの理由ではなかったのだけど(汗)。

訊くと、トリプルの調整は結構コツが必要で、難しいのだという。

「基本はダブルですからね(笑)」

確かに……orz。

駆動系で純正ママなのはFDだけなのだが、店員さん曰く、

「う〜ん、コレはコレでいいかもしれませんね。どうせ取り替えるならシフターとか一式……となるとやっぱりついでに、9速化とか10速化とか……」

「だったらもう、新車買います」

「ですよね(笑)。その時はCAMPIONE、宜しくお願いします(笑)」

と、ちゃっかり宣伝されてしまった(爆)。ここの所二週間に一度は顔を出しているので、何となく顔を憶えてくれたのだろうか(笑)。


さぁ、ここからは厚木街道をR16まで延々と、ラストランである。といっても下り基調なので体にも優しく、走りやすい。ギアもスパスパ決まる。だが前にも書いたが、クランク&BB、それにチェーンをグレードアップした結果、何だかセンターギアの意味が無くなってしまったような……。逆に言うと、これまで如何にヒドイ精度であったかということなのだが(汗)。

以前から膝痛対策としてコンディショニングタイツの導入を考えていたのだけど、今回の旅で、

「タイツの上からサポーター付ければ問題無し!」

と分かった。実際、何度か違和感を感じる事はあったものの、最後まで膝は持ってくれた。ただタイツの上からだと表面がサラッとしているせいで、どんどんズレてきてしまうのが厄介ではあるのだが……。

それとタイツはやはり、冬用のものが必要だ(汗)。今回のユニクロボディテックタイツは、全く防寒&防風性能が無い。何しろ、膝を曲げると伸びた生地から肌が透けて見えるのだ(爆)。これは早々にウインドブレークタイツなどの購入を考えないといけない。

後はマスクか。冬に走るのだったら、何か考えないと……。考えるとアタマが痛いが、それはそれで、楽しくて仕方ない(笑)。走らなければ分からない。それが分かる事が、嬉しくてしょうがないのだ。


今回の旅で、不思議とお尻は痛くならなかった。これはサガミアウトレットで買った、

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←無銘レーパン(4,000円)



の性能が良かった、というよりも単に、

パッドが新品だったから。

というのが正解だろう(笑)。

ノンビリ走って、自宅には7時半頃到着。メーターは157.3km。思った以上に距離が伸びていた。真っ直ぐ帰っていたら、110〜120km位かな? 

「ただいま〜」

と、15時間振りの我が家へ。そしたら、


「アンタ、連絡もしないで何処行ってたの! みんな心配してるわよ!」


玄関に入るなり、母上からお小言。

ハイ、
スイマセン……。てか、

何で怒られなきゃいけないんだ(滝涙)。


こうして、「埼玉から帰ってこよう」の旅は終了した。距離的に言えば、大した事はないかもしれない。それでも単独でこれだけの距離を完全自走できたことは、僕にとっての大きな一歩だった。




その翌日、喘息の病院にて。

「寒い中1日中自転車漕いでたの? それはねぇキミ、最悪だよ。しばらく自転車は休みなさい」


ハイ……orz


おしまい。

<オマケ>今回の行程図(クリック拡大)

Koutei

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2007年12月 4日 (火)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その6・錯覚-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5-


喘息の発作がますます厳しくなってきた。時刻は4時を回り、もはや夕暮れ。都会の汚れた空気は冷たくなり、喘息には最悪のシチュエーション。写真を撮る余裕など無い(汗)。そんな中、目にした青看板「相模原 16km」。さあ、喘息チャリダーはこの後どうする!? ーーというのが、前回までの流れである。結論から言うと。


行ってしまった(爆)。


この時点で、持ってきた輪行袋は単なるバラストと化してしまった。見慣れた文字に安心感を抱いてしまったという事かもしれない。……だが僕は、すぐに気が付く事になる。

「行ける」と思ったのは大いなる錯覚であった

と(汗)。


基本的には、ここからずっとR16を辿っていく事になる。しかし八王子近辺において、R16は2本存在するのだ。何故かというと、有料道路「八王子バイパス」の存在である。本来1本であったR16が、バイパスの完成と同時に2本に分かれ、そしてまた合流する。

クルマであれば迷うことなく(?)バイパス方向に向かうべきだが、今回の僕は自転車。行くならばバイパスではないR16。分かっていた。分かっていたはずなのだが……。


やってしまった(汗)。


「バイパスの方に行っても、道はあるだろう……」

そんな不確定な浅い考えの元、フラフラとバイパス方面に行ってしまったのだ。確かに、道はあった。バイパスに沿って進む、歩行者と自転車専用の側道があったのである。しかしそこは……地獄だった(爆)。

殆ど街灯も、人通りも無い。加えて、

意味もなく繰り返されるアップダウン(泣)。

……まぁ、意味はあるのだろうけど。息が吸うに吸えないこの時の僕にとっては、拷問以外の何ものでもなかった。辺りはすっかり暗くなり、心細い事この上なし。大型トラックがイヤガラセのように轟音を立てて側を通り抜け、仰天する事幾たびと久しからず。……とまぁ、こんなワケの分からない文章になってしまうくらい、ここでヤラれてしまった。モモも攣るし(涙)。散々である。

料金所の灯りが見えた時には、思わず

「やったぁ〜(泣)」

と声が出ましたよ(汗)。精神的、肉体的にも最もきつかった、八王子バイパス区間であった。


そんなこんなをやっていると、16kmですぐじゃないか、と思っていた相模原がちっとも近づいてこない(汗)。ようやっと青看板で「相模原 6km」を発見し、激しくヘコむ。しかし、ようやく見覚えのある道に出た! R129との交差点を過ぎ、コーナンの横を通ってずいずい進むのだ。R16は相変わらずの渋滞であったが、相模原の辺りは国道の横に、良く分からないが側道のような併走しているスペースがあるのでそこを進む。クルマよりもバイクよりも、自転車最強の瞬間。ザマァミロ、なのである(笑)。

しかしこのR16、

長い(汗)。

「横浜 36km」と青看板が出るが、「横浜」とは一体横浜のどの部分なんだ!? と半ギレそうになる。端なのか、それとも中心部なのか。相模原〜矢部〜淵野辺〜古淵と行くのだが、進むにつれて相模原のような側道はなくなり、路肩を進むしかない。自転車にとっては十分なスペースはあるが、いつクルマが左折してくるか分かったものではないので、迂闊にスピードは出せない。

自分では注意していたつもりなのだが、それでも

左折に巻き込まれそうになる事2回(滝汗)。

言い訳じゃないが、言わせて頂きたい。


ウインカー出さずに曲がるヤツは死刑!(怒)


そういう輩は、確実に後方確認もしていない。いっそのこと巻き込まれて罪人にしてやろうか、と思ったくらいである(?)。自戒の念も込めて、言わせて頂く。


そうこうしている内に懐かしのサガミアウトレット館を過ぎて、ようやっとR16を外れ、つきみ野方面へ。R246と交差して、毎度お馴染み八王子街道を行くのである。時刻は6時半というところ。


ソロモン横浜よ、僕は帰ってきた。


しかしまだ、終わりではない。時刻は6時半というところ。サガミの閉店時刻は8時。十分間に合う。三ツ境に向かう最短ルートは、海軍道路経由で中原街道を横断するルートだ。……まぁ、「帰宅」という目的からすれば、かなりの遠回りになるのだけど(汗)。

続く……。(最終回・帰宅へ)

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2007年12月 3日 (月)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その5・迷走-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4-


えーっと。

前回のblogで「山岳ステージをクリアした!」と書いたが、


ウソでした(汗)。

本当は最短距離でR411に行きたかったのである。しかし調子に乗って進んでいる内にいつの間にか、吹上峠も通るハメになってしまった(涙)。……まぁ、通ったのは勿論新道のトンネルで、大した事はなかったのだが。


小曽木街道に入り、青梅坂トンネルをクリアするとーーそこはもう
やっと、青梅だった。ちょうどお祭りの最中らしく、通りに面した建物のアチコチに、レトロな昭和っぽい看板が飾られている。写真の一枚でも撮りたかったのだが、道が狭くバスも通り、かつ、人出も多くてとてもじゃないが自転車をどこかに止められるような状況ではなかった(汗)。

しかし、これまで山の中を走ってきていきなり都会に放り込まれた、このギャップがスゴイ(笑)。完全にお上りさん状態である。


そしてーーここから、迷走が始まった。まずは下の図をご覧頂きたい。(クリックで少し拡大)

Photo
















要はR411に出たかったのである。しかしこの迷走っぷり(汗)。「そんなたいして迷ってないじゃん」と思われる方もいるかもしれない。まぁ、確かに。しかし今回の場合、迷走以外にも疲れてしまった理由があった。……自業自得ではあるのだけど(汗)。

今回の旅行で、僕はポケットサイズの地図を持っていった。できるだけ取り出しやすいように、とバックパックのポケットに入れていたのだが……。


これが大失敗だった(爆)。

地図を確認するには、

1.ある程度のスペースを見つけ、自転車を降りる。
2.自転車を立てかけ、バックパックの2箇所のベルトを外し、バッグを下ろす。
3.グローブを外す。
4.ポケットから地図を取り出し、確認。


という4段階を経る必要があり、かつ当然ながら再出発の為には4-3-2-1と戻らなければならない。この内、特に面倒だったのは「2」と「3」。グローブは汗を吸って滑りが悪くなり、外すにもはめるにも一苦労。バッグをいちいち下ろすのも、非効率極まりない。

こういうことを4、5回やった(爆)。

……もう、アホかと。バカかと。もう少し、考えなければなりませんね(汗)。


青梅市内で、正丸峠で見かけたローディーに遭遇した。R299をそのまま下っていったのだろうか。向こうは気付いてくれたかどうか、分からないけど。

ようやく、R411に合流。とりあえずここを走っている限り、地図を見る必要はないだろう。そういう安心感を感じると同時にーー息苦しさがさらに加速してきた。意識して息をしなければ、苦しくて仕方ないのである。息を吐くたびに、喉がヒューヒュー音をたてる。

……これは、真面目にヤバイかもしれない。

とりあえずコンビニでストップし、ポカリを買って休憩。時刻は午後3時近く。今から輪行すれば、病院に行けるだろうか。しかし今日は祝日だ(23日)。休みの可能性もある。病院のカードがあるかと財布を捜したが、家に置いてきていた(泣)。

……明日の土曜日ならば、確実に病院はやっているだろう。だったら今日は行けるところまで行き、そこから輪行すればいいのではないか。メーターはここまで、約90km。せめて100kmは走りたい。ーーつまり、八王子。そうだ、とりあえず八王子まで行き、そこから輪行しよう。

この時が、一番弱気になった瞬間であった。鼻水がでて仕方ないが、息が吸えないのでうまくかむ事ができない。グローブで拭いつつ、出発した。八王子まで! そこから相模線で海老名乗り換え、相鉄線で帰ろう……。


R411は吉野街道、滝山街道と名を変えながら南下する。高架下をくぐる事が多くなり、交通量も多いので、安全策をとって歩道を進む。しかしこれがまた走りづらい(汗)。スピードなんて、上げられやしない。圏央道あきる野ICの近くで、今日最後の地図を広げる。多摩川にかかる橋の袂。東京サマーランドが近いせいか交通量も多く、信号で止まったクルマの中から何だかジロジロと見られているような視線を感じる(汗)。

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あきる野IC付近にて。


次の目標を、「道の駅 八王子滝山」に定めて再出発。多摩川を越えると、車線も減って国道はぐっとローカルな雰囲気に。自転車的にはこういう方が走りやすい(笑)。しかし……



お腹空いた(爆)。


残るゼリー飲料は半分。しかし固形物が食べたい。食べたくて仕方ない。

「腹減った、腹減ったぁ〜♪」

と、テキトーな歌を歌いながら、道の駅を目指す。しかし、何となく想像はついていたのだが、街中にある道の駅はどうもショボイ感じ(汗)。なのでスルーして、R16と合流間近のファミリーマートに吸収された。赤飯おにぎりと栗羊羹で当座をしのぐ。

ここまで来たら、八王子駅もすぐだ。再出発して、目に入った青看板。


相模原 16km

……コレ、行けるんじゃね?

続く……。(その6・錯覚へ)

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2007年11月30日 (金)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その4・前進-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-


正丸峠には立派な(?)看板が立ち、そこそこ賑わっている。ハイカーっぽい中年夫婦が多いが、3〜4人のバイクツーリング集団が来たり、カップルが写真撮影をしているなど、やはり「あの漫画の影響」を感じさせる部分も多い(笑)。

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制覇!


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売っていたステッカー。
いかにも……(笑)



しかし、そんな事を冷静に分析している場合ではないのである。間違いない、息苦しいのは喘息が原因だ。思えば、数日前から兆候はあった。風邪でもないのに痰が出る。ローラーを漕ぐと息苦しくなり、喉がヒューヒューと鳴る。

僕が喘息を発症したのは一昨年。元々アトピー持ちだったので、いつなってもおかしくはなかったらしい。しかし発作はすぐ収まり、薬を止めて1年以上、特に問題はなかったので油断していたのだ。この時の僕は全然知らなかったのだが、冷たい空気の中で有酸素運動するという事は、

喘息持ちにとって最悪

らしいですね(滝汗)。

「こんなに冷たくていい空気を吸っているのに何故だろう?」
なんて考えてましたよ(爆)。

しかし、考えても仕方ない。前進するしかないのだ。青梅まで出れば、青梅線で帰れる。今から考えれば、引き返して西武秩父線に乗った方が手っ取り早いのだが……。何故か「引き返す」事は全く考えなかった(汗)。

P1010043_2




正丸峠から、
飯能方面を眺める。




残る峠は2つ。山伏峠と小沢峠。山伏峠が610m、小沢峠が310m(だったかな?)。山伏峠さえクリアしてしまえば、何とかなる! そう思って、下り始める。山の中に入ると日射しは少なく、結局登りも下りも装備は一緒。しかし新調したGOLDWINの「光電子」グローブ。

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コレ、最強。



である。この旅は最終的にナイトランになってしまうのだが、指先が冷たくなる事は一切無かった。むしろ、この時期ではまだオーバースペックだったかも(汗)。防風、保温性を優先したのか通気性はあまりないが、オススメである。但し、カメラのシャッターを押すなどの細かい動きには弱い。まぁそれは望みすぎか(笑)。


下りの距離は思った程でなく、下りきった所を左折すると、またすぐに登りが始まる。まだ、山伏峠までは結構距離があるはずだ。峠らしいくねくね道があるはずーーと、この時は思っていた。実際、地図で確認もしていたのである。だが、

それは勘違いだった(汗)。

くねくね道は峠を越えた後だったのである。アレっと思っている内に下りが始まり、どんどん進んでいく。……いつの間にか、山伏峠を通りすぎてしまったようだ。後から調べても、特に目印になるようなものは無いらしい。ちょっと拍子抜けすると同時に、

「これならイケるか!?」

と勇気づけられた。残すは310mの小沢峠だけ! 

とにかく下り基調で、どんどん進む。ここでシングル×2、カップル×2のローディーとそれぞれすれ違う。これだけの下りだと、青梅側からの方がキツイだろう。それをカップルでとは……。相棒には……ムリだな、やっぱり(笑)。


山に紅葉はあまり見えないが、時折、銀杏が鮮やかな黄色を見せてくれたりする。左に曲がると「天目指峠」という県道の青看板が出た所で、位置確認の為ストップ。ここで初めて、山伏峠は越えたという事を確認できた。時刻は1時というところ。ボトルの水はまだあるけど、どこかでキチンと休憩したいなぁ……。バッグの中の「薄皮クリームパン」を思い浮かべながらフト、正面の店に目が止まる。

あれ? どこかで見た事あるような……。

店名は「ほていや」。しかし思い出したきっかけは店名ではなく、その前に立っている「ペコちゃん人形」だった(笑)。

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有名な(?)、「ほていや」。
左下にペコちゃんがいます。
(クルマで隠れてる 泣)


P1010046





ペコちゃん接写!


ネットでしか見た事なかった風景を実際に見るっているのも、妙な気分になるものだ。ここでちょっと暖かいものが飲みたくなり、コーヒーを補給。


名栗湖への分岐点を過ぎ、入間川沿いを行く。途中で右に曲がるとーー登りが始まる。山岳ステージ最後の関門、小沢峠だ。少々ナメていたせいか、勾配が思っていたよりもキツい。周りは森に囲まれて、交通量もそこそこあり、「達成感」を味わうには向かない峠だ。まぁ、よく考えれば「標高が低い=楽」とは、必ずしも言えないですね(汗)。

加えて、喉というか肺というか、やはりどんどんきつくなってきた。吸う息よりも、圧倒的に吐く息の方が多い。それでも何とか足つきなしでジリジリと登っていったが、頂上のトンネルが見えた所で気が抜けてしまった(爆)。ガードレールの内側にちょっとしたスペースがあったので、そこで休憩。言い訳の為に、補給をする事にした(笑)。

ガードレールに腰をかけて、クリームパン2個にバナナ。それと「ほていや」で買ったコーヒー。すると、山伏峠の下りですれ違ったカップルローディーが登って来るではないか。早っ! 正丸峠で引き返したとして、ここまでノンストップでもかなりの早さである……てか、僕が遅すぎるのか(汗)。


トンネルを下りきったところで、道端に立派な「小沢峠」の石碑があったので思わず立ち寄り。そこから脇に道が延びていて、人家もある。どうやらこちらが旧道らしかった。……まぁ、

行かないけど(爆)。

P1010047





かなり立派な石碑。


とにかく、ようやく山岳ステージをクリアした! まずは青梅まで。そこから市街ステージだ! ーーと、その時の僕はカルく考えていた。

続く……。(その5・迷走へ)

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2007年11月29日 (木)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その3・異変-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-

寄り道して写真を撮ったりしていたせいで、「道の駅ちちぶ」に着いたのはもう10時半をまわっていた。ここまで、約36kmである。体内軽量化を済ませて、名物(なのか?)『黒ごまソフト』を購入。空気は冷たいが、日向にいれば暖かい。売り場のオッチャンがやけに気さくで、お客さんが少なかった事もあるだろうが、

「バイクですか?」

と話しかけてきた。イヤ自転車です、と答えると、

「ああ! コレ自転車のヘルメットなの! どうも変だなぁと思ってたんですよ。……自転車だと大変でしょ! 私もね、昔はよくサイクリングに行ったモンです。最近の自転車ってアレでしょ? 10kgもないんでしょ?」

まァそうですねェ、などと適当に答えていたのだが、幸い(笑)、他のお客さんが来て解放された。

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道の駅ちちぶの黒ごまソフト。
ちょっと少なくね?(笑)



道の駅を過ぎると、R140からR299に左折する。いよいよ山越えの始まりだ。西武秩父線と並行しながら、徐々に高度を上げていく。R299の交通量は思った程ではなく、道幅も広くて走りやすい。このまま行って正丸トンネルを抜け、飯能市へ向かえば、R16に接続できる。多少のアップダウンはあるだろうけど、峠越えをすることなく帰る事ができるルートだ。

そもそも、秩父方面から正丸峠に行くには、折り返しをするのでなければ一度正丸トンネルを下って、そこから旧道を登っていく必要がある。トンネル手前から旧道に入る道もあって、そこから正丸峠を経由し、再びR299に合流して帰る事も可能といえば可能なのだが、何となくそれは考えなかった。


ここまで来たら、キチンと峠を通って帰ってやる!

意地のようなものである(汗)。当然ながら、スピードは二の次三の次ぎ。まずはこなす事が第一、であります(笑)。

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武甲山を横目に、進む。


正丸トンネルは長く直線で路面もよく、下り基調のおかげで非常にスピードがのる。この日のMAXは約55km/hだったのだが、おそらくここで出たものと思われる。快調にトバしたのだが、僕は少し、体に異変を感じていた。息が続かないのである。

息を吸うと咳がでてしまい、多く吸う事ができない。従ってすぐに息が上がってしまうので、ケイデンスを上げられない。

……最近風邪気味だったからなぁ。

と、その時は思っていた。

トンネルを抜けた所で、時刻は大体11時半。いよいよ本日のメイン、正丸峠だ。その前に補給(笑)。叔母さんからもらったバナナを1本に、持ってきたゼリー飲料。携帯してきたのは、頂いたバナナ2本の他にセリー飲料2本、それに食べ残し(爆)の「薄皮クリームパン」2個だ。何故に全てが2つづつなのか。それば僕の小心者っぷりを表しているのでありますね(笑)。

地面に座り込んで食べていると、上から一人のローディーがスーっと下ってきた。それ以外にももう一人。結局、最後までトンネル側から登って来る自転車海苔には出会わなかった。


じゃあ行くか、と腰を上げて気が付いた。


ギア、アウターTOPのままじゃん……orz

持ち上げてとりあえずフロントセンターにして、イザ登坂開始! と、すぐに分かれ道がある。ここは素直に左へ。真っ直ぐ行くと、「刈場坂」から「大野峠」へ行けるらしい。クルマ一台通るのもやっと、という細い道だ。自転車で行く人はいそうだなぁ(笑)。

分かれ道の所にある看板に、『正丸峠茶屋まで4km』とある。サイコンの距離計をチラ見して、黙々と登っていく。しかし、やはりフロントセンターではあきません(汗)。インナーにーーって、



チェーン外れたよorz


うーむ、調子悪いなぁ。何とか現状復帰して、先に進む。某漫画に書かれていた通り、道幅は狭く、路面も荒れている。勾配自体はさほどでもないかもしれないが、僕にとっては必要十分。スピードは既に一桁だ(滝汗)。時々木々の間から、出発地点や遙か向こうの飯能市街(かな?)が見渡せる。

しかし……息が苦しい。

メーターが4kmに近くなると、正面に空が明るい部分が見えてきた。……あそこが峠か! ひいひいふう、と登っていくと広場があり、看板が立っている。

『正丸峠頂上』

うんうん、そうかそうか。しかしその下に、

『奥村茶屋あと1km』


……???


茶屋って、峠の頂上にあると聞いてたんだが……。フト先をみると、

Spe






登ってるじゃねぇかあぁぁぁっ!







どうやらこの看板の言いたい所は、

『正丸峠の頂上にある奥村茶屋はあと1kmだんべ』

という事らしい(注:方言はテキトーです)。しかし『頂上』と『あと1km』という文字が別の板に書かれている為、


わかりづらいんじゃ!!

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間違えた記念に、一枚(汗)。



……まぁ、そう思ったのは僕だけかもしれないが(汗)。言い訳させて頂くと距離もピッタリで、頂上っぽく広場まであったから勘違いしてしまったのである。これから行かれる方は、気を付けて頂きたい(?)。

1km走って、ようやく正丸峠を制覇した。足つきは、途中でチェーンが外れた時と、ニセ看板(爆)にダマされた時の2回。……まぁ、自慢にもならんな(汗)。


しかし残りの1km、大したペースでもなかったのに妙に息苦しい。この時僕は、確信した。風邪ではない。これは……



喘息の発作だ。


続く……。(その4・前進へ)

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2007年11月28日 (水)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その2・出発-

これまでのあらすじ。-その1-


さて。

方向は全く逆になってしまったが、ルートはそのまま。

田舎〜長瀞〜秩父〜芦ヶ久保〜正丸峠〜山伏峠〜小沢峠〜青梅〜八王子〜R16〜三ツ境〜厚木街道〜自宅

というもの。三ツ境というのは、サガミに寄ってFDの調整をしてもらおうと思ったからだ。順番が逆のような気もするが、仕方ない(汗)。22日の内にアウトバックに自転車を積み込み、23日は午前4時半に出発。第三京浜〜環7〜関越自動車道を経由して、田舎へは約2時間。午前6時半頃に到着。親父は8時にゴルフに出かける、というので、ついてすぐ自転車を降ろして組立て、注油して、タイヤに空気を入れる。


でもギアは不調……orz

田舎の叔父さんによると、昨日は風が酷かったらしい。しかしこの日は風はなく。気温は低いが、太陽が出れば暖かくなりそうな雰囲気。

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準備、完了。


ところで僕は冬の時期にまともに走った事がない。今回の為にある程度の装備は調えたが、基本的には「有りモノ」で勝負である。

上は半袖シャツに長袖ジャージ(起毛タイプ)、さらに昨日も書いたWIZARDのウインドブレークジャケット。問題は下で、サガミアウトレットで買った無銘のレーパンの上に、ユニクロのボディテックタイツを履いてみた。こういった、所謂「ピチピチ」の格好をするのは、実は初めて(汗)。うーん、要は「慣れ」が肝心なんだろうな。

しかしタイツといっても防風、防寒性ではないので、膝から下がスースーする(汗)。レーパンと重なっている部分はいいのだけど。本当に寒かった場合の事を考えて山用のズボンも持ってきていたのだが、フト思いついて、膝用サポーターをタイツの上から付けてみた。黒の同色で目立たないし、何より膝も安心。そして思ったより暖かい(笑)。コイツに新装備、GOLDWINの「光電子」ウインターグローブで準備完了!


叔母さんからバナナを2本、お土産にもらって出発! 時刻は8時40分。まずは長瀞を目指す。国道経由で行けばフラットなのは分かっているが、ここは敢えて円田湖経由で行こう。途中で祖父母のお墓にお参りし、田舎道を進む。クルマで何度か行った事があるので、道には迷わない(笑)。

円田湖へ行くには、途中ちょっとした丘を越える必要がある。2、3回つづら折れがある「ミニ峠」だ。見得を張らず、フロントインナーでケイデンス勝負か……とフロントギアを「1」に。ーーガチャン。

……えーーっと。



インナーに落ちねぇ! Σ(゜д゜;)


仕方なくセンターローでその場をしのぎ、急遽調整。何とかフロント3枚が使えるようにした。センター(42T)、もしくはアウター(52T)が使えなくても何とかなる(?)が、インナー(30T)が使えないとなると、今の僕にとっては大問題だ(滝汗)。

円田湖畔はクルマ通りも少なく、森の中を走る気持ちの良い道。ただ、あまり紅葉は見られなかった。まだなのか、それとも既に散ってしまったのか……。

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円田湖畔。


そのまま国道に合流し、長瀞を目指す。荒川沿いに進む国道140号は、景観はいいのだが路肩が狭く、自転車で走るには気を遣う。歩道もあるが途切れ途切れなので、基本的には車道オンリー。


ここまで来て、ようやく「紅葉」を実感できる光景に出会えた。やはり紅葉は、中に入るより遠くから眺めるべきものか(笑)。

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写真だとアレですが(汗)、
実際は結構鮮やかです。



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朝日が気持ちイイっす(笑)


旅情気分が盛り上がってきたので、「岩畳」の表示につられてフラフラと立ち寄り。商店街を自転車を押して進み、1年振りの岩畳と再会。実は何の考えも無しに立ち寄ったのではない。以前相棒とココに来た事があるのだが、その時に岩畳周辺の道を散々歩かされたいたのだ。その時に、国道沿いの裏道を見つけていたのである。

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岩畳へと通じる商店街&岩畳。結構混んでた。


距離は長くなってしまうがおよそ一駅分だけ、国道を外れる事ができるのだ。

「上長瀞駅」の横から、国道に復帰。すぐ近くに有名な「阿佐美製氷」があるのだが、さすがに営業はしていなかった(笑)。

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裏道で、素晴らしい紅葉に遭遇!


ここで、替えたクランク&チェーンのインプレをば。


凄く、イイ!(笑)

どちらが効いているのかそれとも相乗効果なのか分からないが、非常に動きが軽い! アウターがまるでこれまでのセンターのようだーーといったら言い過ぎかもしれないが。ただ、実際センターが使えないので、平地ではアウターオンリー。リアは14Tか16Tをメインで使用していたのだが、とにかく一度スピードに乗ってしまえば軽〜く回せる。ケイデンスは70前後で28〜33km程。まぁこんなもんでしょう(笑)。

やっぱり替えて正解だったな……RDの効果はよく分からないけど(爆)。

続く……。(その3・異変へ)

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2007年11月27日 (火)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その1・発動-

父の実家が埼玉県にある。秩父にほど近いーーというほど近くもないかもしれないが(汗)、まぁクルマでいうと、花園ICを降りて10分から15分、という所。最近では「ポピーまつり」がニュースになったりもする町である。

祖父母は3年程前に亡くなったが、基本的に農業を営んでいた。まだまだ畑が多く、「田舎」という言葉がピッタリくる、のどかなところ。そこを拠点とすると長瀞や秩父、軽井沢等の群馬辺りもそこそこ近い、という、自然に恵まれたシチュエーションに位置している。

小さい頃の僕にとっては、父の田舎に帰るというのは一大イベントで、長い休みの度に楽しみにしていた。クルマの後部座席に座って待っていなければ辿り着けなかったその場所は、免許の取得と共に「行こうと思えばいつでも行ける」、普通の場所になっていった。そして、自転車に乗り始めた昨今、


「行ってみようじゃないか!」

と思ったのである。ルートによるが、距離にして110〜150km前後。さすがに1日で往復するのは無理だが、帰りは湘南新宿ライン1本で帰る事ができる。2時間かかるけど(汗)。


ルートの候補は3つ。

1.荒川CRルート
2.国道辿りんぐルート(R246-R446-R254)
3.八王子-青梅、峠越えルート


当初は1か2を考えていた。

1は荒川CRを起点の熊谷まで辿る。変化に乏しいかもしれないが、最も安全であるとも言える。しかし、自宅から荒川CRまでが遠い(汗)。2は、道は広いが交通量は多く、最も危険度が高い。しかし道に迷う事はほぼ無いといえ、何より平坦(1もそうかもしれないが)。そして距離は最も短い(約110km)。3は……自転車海苔的には、逝っておくべきなのだろうけど(汗)。正直、自信がなかった。

そんな事を考えている内に月日が経ち、気が付けば秋。ぽかっと時間が空いた、祝日の23日。
……秩父の紅葉も、そろそろ終わりかなぁ。天気も良いらしいし……。

「逝くか!」

と決心した。ルートは「3」(汗)。もしかしたら無謀な挑戦かもしれない。9月に逝った「房総ツーリング」がなければ、その選択はなかっただろう(笑)。その経験と、「紅葉」というのが、今回のモチベーションであった。


ルートは、お馴染みR16を八王子まで行き、そこから青梅へ。青梅から名栗街道〜山伏峠〜正丸峠〜芦ヶ久保〜秩父〜長瀞〜目的地へ、というもの。およその距離、約130km(汗)。所謂「自転車海苔」の方々には大したルートでも距離でもないかもしれないが、僕にとっては大きな意義があった。

・単独で複数の峠に向かい、100km以上のツーリングを行う事。
・目的地が、僕にとって思い入れのある場所であるという事。

僕にとっては、どちらも初めてであったからだ。

そして今回のツーリングは、クランク(BB含む)&チェーン&RDを交換してから、初めてのロングである。それも楽しみだった。それと、冬用のジャケットを購入した事。新品はちょっとフトコロに厳しかったので、「サイクリー」でWIZARDの中古ジャケットを購入。

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←中古で6,000円(爆)。


開店セールでさらに10%OFF(笑)。中古衣料にはちょっと抵抗が無くもなかったが、一回洗濯すりゃあ、同じよ!(核爆) さらにさらに、先日買ったグローブ&レーパンの出番! もうどんだけお初づくめよってなもんである。

が。

気がかりな事もあった。

FDの調子が悪い……orz

ローラーをやっていて気が付いたのだが、センターに入れるとチェーンが接触している。いろいろ調整しようと試みたのだが、

やればやるほど悪くなる(滝汗)。

何とかイジる前くらいの現状復帰には成功したものの、センターはロー側3枚以降の時にしか使えない状態。大丈夫かな、こんなんで……。しかし、自転車屋に持っていく時間はない。ちょっと心配だけどこれで逝くしかない。基本はアウター(52T)ってことで(汗)。

まぁ、リアの調整で何とかなるだろ……ってホントに大丈夫か、オレ(爆)。

さて、じゃあ何時に家を出ようか……と考えていると、母上が頼みがあるという。

「お父さん、田舎まで送っていってくれない?」
「??」

どうやら21日に親父は仕事で北海道に行くらしく、22日に帰って来るという。そして、23日は早朝から田舎でゴルフなのだと。田舎へはクルマで行くつもりらしいのだが、もうトシなんだし、そんな強行軍をさせるのは心配で仕方ない。親父はそのまま23日は田舎に泊まるので、クルマで送っていって、電車で帰って来てくれれば、というのだった。

ちょっと考えて、僕は言った。

「自転車を載せてってくれるなら、いいヨ」


と、いうワケでーー。

「埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅」が発動されたのである。

続く。(その2・出発へ)

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2007年10月22日 (月)

ツーキン帰りに、鶴見川CR。

久々にジテツーをした土曜日。その際にS.S.Rの走行会で思いついた事、学んだ事をいろいろ試してみようと思ってペダルを漕いでみた。具体的には、

・軽いペダルで回転数を多く。
・引き脚重視


である。

そしたらすげェ疲れる(汗)

引き脚=モモアゲ、それで回転数を上げるという事は、つまりモモアゲ運動を高速で行うという事だ。とりあえず分かったのは、

基礎体力が不足している。

という事(汗)。やっぱり隙あらば乗る、位の気持ちでいかないと、なかなか体力つかないだろうな……。


という事で。


会社から、遠回りで帰ってみることにした。

日曜の早朝、というのも考えたのだが、午後から来客もあるし、もし何かあった場合の事を考えると今日走っておく方がいいかな、と思ったのでありますね。

ルートはというと、「鶴見川CRを遡ろう!」というもの。会社は横浜の近くにあるので、R15で鶴見方面に進み、川にぶつかったところからCRで中原街道まで遡り、帰宅しようというプランである。鴨居駅近辺は多少走った事があるものの、基本的には初体験の鶴見川CR。昨今所謂「バイク止め」が乱発設置されているとも聞くが、果たして如何なるものかーー。まず、結論から。


まっ暗。


ある程度想像はしていたが、想像以上だった。以前の千葉ツーでも、HL-EL-400の暗闇における頼りなさは実感していたが、今回も本当に頼りなかった(汗)。


会社を出たのは6時。もう外は夜である。CRではスピードは出せまいと踏んでいたので、R15はちょっと頑張ってみる。しかし、自分の軽電酢(←僕のPCの初期変換だとこうなる 笑)が分からないから、良いのか悪いのか、サッパリ分からない。心拍数は間違いなく上がってるけど。僕のサイコンは、CATEYEの一番安い、スピードのみ計測ってヤツ。ケイデンス付きのに買い換えようかなぁ……。

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鶴見駅付近。


ヒイコラいいながらR15を進み、橋の袂にあるパチンコ屋の駐車場から、CRに入る。とたんに上にも書いたけど「暗闇」の世界。鼻をつままれてもーーとまでは言わないが、怖くてスピードなんか出せやしない。とりあえず、上流に向かって左側のCRをゆっくりと進む。

しかし、無灯火の自転車の多い事……。出来るだけ左に寄るが、場所によってはすぐ横が崖になっているところもあり、ツーキン仕様でノーヘルな事を激しく後悔。頼りになるのは、沿岸の建物から漏れてくる灯り。森永の工場横を通過する時は、甘いにおいはだたよってくるワ、ネオンで辺りは明るいワで、かなりシアワセな気持ちであった(笑)。

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R15との交差付近より。
中央白いのは森永のネオン。



しばらく走っている内に、本当に怖いのは対向からくる自転車や人よりも、同じ方向に進んでいるものであるという事が分かってきた。特に歩行者。こちらに対して後ろを向いてるワケだし、中には音楽を聴きながら歩いている人もいて、かなり邪魔タチが悪い。


一応ツーリング仕様でベルは装備しているが、自転車海苔のイメージ的にも(?)あまり鳴らしたくないというのが本音である。本当に暗い中を進む時には、警告の意味を込めて時々鳴らしたりしたが、その内口笛を警告音代わりにすることにした(笑)。

「いきものがかり」やら「レミオロメン」やらの、分かるサビの部分だけを延々とエンドレスに(爆)。綱島の辺りまでは川辺に結構カップルがいて、ロマンチックなムードでロマンチックにロマンチックな事をしている(?)。そんな後ろを、僕は「こなぁ〜ゆきぃ〜」などというフレーズを口笛で吹きながら通過したりするのでありますね(笑)。

路面は良くて走りやすいが、やはり道路と交差する部分では辟易した。橋の下を通過できるようにはなっておらず、横断歩道もない所がある。加えてバイク止め! もうイヤガラセとしか思えませんな……。

フト気が付くと、途中から土手の下を走る道がある事に気が付いた。あの道は、どこから走るんだろう? だがその下の道も、新幹線の下をくぐると自動車学校にぶつかってしまう。こういうのはやはり、明るくないとわからない。


新横浜付近に近づくと、所々に未舗装の部分がでてきた。この日はサッカーの試合があるらしく、日産スタジアムも明るく盛り上がっている。

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そこだけ明るい、
日産スタジアム。



しかしどうも、路面がヨロシクない。舗装されているのだろうが、細かい砂利を固めただけ、みたいな感じで、走っているとプチプチプチプチ音がするのだ。暗くて分からないのだが、マジで路面を削っているかもしれない(汗)。

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新横プリンス。
丸いから分かりやすい(笑)。



新横付近の見慣れた通りをいくつか渡り、小机の近くへ。一本の通りを渡ってさぁ続きだ、と行こうとするとーー。

CRが無い!

その代わりによく川岸に立っている、河川名が書かれた青看板が建っている。



「と り や ま が わ toriyama river」








( °д°)








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ちなみにーー。
その後は裏道を通って鴨居駅まで行き、そこからCRに復帰して、当初の計画通りに帰宅しました。次回は明るい内に行こうと思います(笑)。

距離トータル、約40km(ツーキン含)、約2時間半の行程でありました。

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2007年10月16日 (火)

Team S.S.R走行会に参加しました。

以前、「Team S.S.Rに遭遇!」という記事を書いた。当時は「ネットの向こう側」の出来事にほんの少しだけ触れる事ができたーーと感動して衝動的に書いた内容なのだが、

まさか自分がその中に入る事になるとは思わなかった。
(もちろん、自分から「行きます」と言ったのだけど 笑)


きっかけは、やはり記事を見てコメントを寄せてくれたとらさんと、前回記事で書いたように、「双龍」に行った事である。そこで、自転車海苔が集まるというSNSに招待して貰い、いろいろと情報を得るようになったのだ。

「今度走行会やるからさ、来なよ!」

と、『YOU、やっCHINA YO!』風に(ウソです 笑)、とらさんから誘われていた「Team S.S.R」の「第三回ジャージ完成記念走行会」。持病のアトピーが悪化して体調的に決して良くは無かったのだが、この機会を逃しては! と思って思い切って参加を表明した。……半分、ドタ参的ではあったけど(笑)。


AM6:00に相武台前双龍集合、という事だったのだがちょっとキツそうなので(汗)、6時半頃にR246大和橋に面した境川CR入り口にいます、という事にさせてもらった。三十分あれば大丈夫かな、と5時過ぎに起きると、まだ外は真っ暗! しかし準備をして6時前に家を出る頃には、すっかり明るくなっていた。しかし寒い! アームウォーマーとかを持っていないので、必然的に一張羅である長袖ジャージを着込む。

途中のコンビニで朝食と補給食(ドラ焼き 笑)を買ってCRに到着すると、既にS.S.Rジャージを着た方が一人待機している。モリさんであった。挨拶をして、話題は自然自転車の事に(笑)。

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CR入り口にて。


モリさんの愛車(CAMPIONE)を持たせてもらって、その軽さに愕然としてしまった。……スイマセン、これまで自分の自転車を、「クロスじゃない、フラットロードだ!」と言い張った事があるが、修正します。


僕のは間違いなく、クロスバイクです……orz


もう何か、根本的に違うのですよ。オーラが違う。後でどなたかに(スイマセン、名前失念)、

「いくらロードが軽いっていっても、いろいろ付けちゃうんだから、結局そんな変わらないよ」

慰めて言ってもらったが、やっぱり違うよなぁ……。


程なくして、SNSで色々書き込んでもらった、ikedaさんが到着! 本当は双龍スタートの予定だったのだが、寝坊したらしい(笑)。しかし話を聞くと結構海に近い所に住んでいるらしく、ここまで約30km。……ということは、双龍まで約50kmを走行会前に走るつもりだったのか(汗)。

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本隊到着!


この時点でかなりこれまで僕が知っている世界との違いを感じていたのだが、本隊が到着して走り出すと、イヤな予感は的中した。そもそも、本隊が大和橋に到着するまでもかなりのペースだったらしい。

「……誰か、Av.15kmって書いてませんでしたっけ? 笑」

という言葉が出ていた(笑)。加えて集団の先頭に立ったのは、休憩十分なikedaさん! 先頭集団はあっというまに視界から消えていく。迷惑をかけまいと最後尾に付けるが、

フロントアウター使わないとついていけない!(滝汗)


川沿いのCRで基本的に下り基調という事もあるだろうが、一人だったら絶対に出さない(てか続かない)であろうスピードで、どんどん進んでいく。スプロケを12-28Tに交換している為、アウターローは厳禁(RDのキャパが足りない)。なので、交差点などで止まる時にはフロントをセンターへ落とし、再スタートして再びアウターへ。リアよりもフロントばかりチェンジしていた気がする(汗)。

しかし、いつもスタートで離される。SPDのはめ方が下手、というのもあるだろうが、とにかく漕ぎ出しで明確な差が出る。バイクの違いと、肉体の違いか(泣)。

アッという間に、湘南台を過ぎた所の今田休憩所へ。その近くの「境川遊水地情報センター」で一旦休憩? と思ったら、まだ未完成の公園の周辺を走る道路を使って、集団走行の練習をするという。

とりあえず、少し様子をみてから……と遠慮していたが、

それが正解だった(爆)。

もう、もの凄いスピードで目の前を走り抜けていくのですよ。一度だけ、後ろからつけてみようと思ったがやはりついていけず……。

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遠くに見える、白い影。



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楽しそうだ(笑)
(photo by SSTさん。
お借りしました)



しかしロード海苔の方々にとってもかなりキツかったようで、誰かが

「これは、集団リンチです」

と言っていたのが妙にツボにハマって面白かった(笑)。

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休憩中……。
しかし、黄色は浮いてるな(汗)
(photo by SSTさん)



ひとしきり練習すると、本格的な休憩に。建物内にはトイレも自販機もあって、自転車海苔には最適な休憩場所となっている。何より、新しい! 自己紹介タイムを挟んで、茅ヶ崎はサザンビーチへと移動。R134の吹きっ晒しの風に抗いながら、よく他の人のblogで見る、「C」のモニュメント前へ。近くには何度か来た事もあるが、実際目にするのは初めてであった。

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集合写真を撮る直前。
僕はドコを見てるんだ?(汗)
(photo by SSTさん)



通常(?)ならば、湘南平へ移動となるらしいが、今日はこのまま産業道路を北上し、双龍に戻るとの事。時刻は10時。こんなに走って10時! 距離的にはここまで約40数キロなのだが、内容の濃さがハンパではなかったのだ。


この日は午後から用事があった為、主催者のとらさんにR246との交差で抜けます、と伝える。

「何? 双龍スペシャルランチは食べないの!?」

うう……。名残惜しいけど、リベンジで(泣)。

産業道路を北上し、海老名方面へ。途中までは何とか集団に着いていたものの、次第に離され、信号待ちで離されてTHE・END…orz。開き直って一人旅、である。しかし向かい風とはいえ、脚が回らない。どんなに頑張っても21〜23km(汗)。

後から思うと、多少ハンガーノック気味だったのかもしれない。朝から食べたのは、ウイダーイン×1、赤飯おにぎり×1、ドラ焼き×1。飲み物はカルピス(250ml)に、ゲイターレイド(500ml)。うーん、どうなんだろ? 燃費悪い?(汗)


海老名のコンビニで、たまらずストップ。ゼリー飲料とあんパン、ポカリを補給すると、何とか脚が動く感じ。R16の平地区間ではフロントをアウターに入れて、「引き脚引き脚」と呪文を唱えながら、ちょっと頑張ってみる(笑)。R246〜R16と経由して帰宅した。

総走行距離は約82km。平均時速は産業道路でぐっと落ちて、約24km。サザンビーチまでは26km以上という、僕にとっては異常な(爆)ペースでありました。

ロード欲しい……もっと鍛えなきゃアカン……

等々、いろいろ勉強になった走行会でした(笑)。御世話になった方々、ありがとうございました!

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とらさんのHPより拝借しました。


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2007年10月15日 (月)

相模原公園〜双龍ポタ(笑)。<後編>

これまでのあらすじ。-前編- -中編-


相模大野から相武台前までは、小田急線沿いを走る県道を行く事になる。この道がエラく混む上に狭い(汗)。歩道は一応、それなりに広い所もあるのだが……。

「基本的には車道を行くから、ヨロシク」

と宣言して出発!

「大丈夫だよ。歩道は混んでるから、車道の方がいい」

基本的に「歩道走りたガリスト」な相棒なのだが、歩道は歩道で人が一杯だったのだ。頼もしい言葉をもらい、時々後ろを確認しながら相武台前を目指す。駅を過ぎた所の「市役所入り口」信号が目標だ。信号からが問題だーーと密かに心配していたのだが、「双龍」はアッサリと見つかった。時刻は2時頃。良い頃合いである。


パッと見、自転車を止めるのに良い場所が見当たらなかったので、「第一駐車場」と書かれた看板に2台まとめてくくりつけ、店内へ(実際には店の裏手に自転車用の鉄パイプがありました)。一応「自転車海苔」を主張すべく、ヘルメットを小脇に抱える(笑)。

昼時を過ぎているので店内は落ち着いていたが、それでも数人の客がいた。席に案内されつつ、店員のおばさんが「自転車?」と反応してくれたので、一安心。だが次に続いた、
「大将はちょっとでかけてんのよ! もう少ししたら帰ってくるから、待っててね!」
という言葉に、

「えぇと……顔見知りでも何でもないんだけどな、オレ……」

と恐縮(汗)。こちらはblogで一方的に知ってはいるのだけど。

注文を済ませてしばらくすると、厨房の奥からキムさん登場! 写真を撮ってもらい、まずは食事である。隣でビールを飲んでいた総監督さん(だったかな?)と話をしていると、程なくドン! とやってきた。

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[本日のランチ 豚丼&もやしそば&サラダ 900円]



である。冷やし中華を注文していた相棒にはサラダは本来つかないのだが、「二人でつついてね〜」とサービスして頂いた(汗)。しかしこの量……。

豚丼とそばで、
それぞれ一人分は余裕にあるぞ(滝汗)。

これが所謂『双龍峠』ってヤツか!? と思ったが、キムさん曰く「こんなもんじゃないよ」という。……えーと、


どんなもんなんでしょう?(汗)


そうこうしている内に、「誰か、自転車が来たよ」とやってきたのは、

「どうも初めまして! 『とら』です!」

リンクさせてもらっている「とら」さんだ! 聞けば、キムさんから「nakajiさんが来てるよ」という連絡をもらってきたという。いや、そんなわざわざ会いに来て頂くほどのニンゲンではないです(滝汗)。程なく大将さんも帰宅しとらさんもビールが進む(爆)。


その後は、PCが出てきて僕のblogを見て貰ったり、いつの間にか総監督さんから<オトナのジュース>を奢ってもらったり、「ケーキ余ってるんだけど、食べる?」と相棒がケーキを貰ったり、「運動会で余ったんだけど……」とおにぎりを勧められたり……。

ランチ900円以上に飲み食いしてました(爆)。

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とらさん&総監督さん。



ラストにちょっとチャレンジさせてもらったのが、双龍名物(?)、三本ローラー! 思った以上に不安定で、なかなかテイクオフすることができない。気を抜くと、アッという間にバランスを崩して転倒確実なシロモノである。

しかし何とか二回目で成功! どうも怖くて手元or下ばかりを見ていたのだが、それよりも思い切って前を向く方がいいみたいだ。

「これやってると、ペダリングが良くなるよ」

と大将さんが言っていたが、確かにバランス良く漕がないと転倒必至(汗)。イヤでも良くなる仕組みになっているのである。大将さん、キムさん、とらさん、ありがとうございました。


双龍を後にして、海老名へと戻る。

「……大丈夫?」

僕の顔を見ながら、相棒が言う。<オトナのジュース>を2〜3杯飲んだせいか、気分はすこぶる高揚、顔色も赤い(らしい)。相棒宅までは思ったより近くて(下り基調な事もあるだろうけど)、10分程度で到着! そして、

アッという間に爆睡。

1時間も他人の家で寝てもうた……orz。

ポタリングでの走行距離は、約27km。家からの総走行距離、約47km。距離はさほどでもなかったが、相棒も「楽しかった!」という、色々満足なポタリングでありました。

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2007年10月12日 (金)

相模原公園〜双龍ポタ(笑)。<中編>

これまでのあらすじ。-前編-


相模原公園に着いたのは11時過ぎ。天気が良いせいか、かなりの人出。それもかなりの確率で、犬を連れた人が多い。特に目的ナシに来てしまった我々であるが(笑)、とりあえず「何か冷たいモノを」という事で、売店を求めて歩き出す。

すると、いつもは有料だという植物園が「体育の日」企画で無料開放されていたので、「せっかくだから」と入ってみる。

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普段の値段は知らない(笑)。


植物に対して殆ど造詣が無いワタクシ(汗)。それでも案外しっかりとした造りをされているのには感心。相棒には

「何かヒネクレた楽しみ方してる……」

とか言われたが、まぁ楽しめたのは事実なのでヨシ!(爆)。

071007_11250001



中から天井を眺める。
「外からは、石の壁に見えたのに……」
(↑このネタ分かるかな? 笑)


売店は、奥の広大な芝生ゾーンのさらに突き当たりにあった。遠い……(汗)。結局、公園の端から端まで歩かされた事になる。昼は双龍! と決めていたので、ここではガリガリ君&おやつを幾つか購入。日陰の芝生に腰を下ろして一休み、である。

ゴロンと横になったりしている内に、「もう昼だし、このまままっすぐ相武台に行っちゃおうか……」などというヨコシマな考えが頭をよぎってしまったりしたが、改めて地図を見ると相模大野だってさほどの距離ではない。せいぜい15分程度だろう。


風が非常に心地よくて、それこそ根っこが生えてしまいそうだったが、全てを振り切って出発! 国道を通らず、あえて直線的に移動可能な細い道を選択した。養鶏場の多いのどかな風景なのだが、何故か道の細さの割にクルマの交通量は多い。

それでも読み通り15分程度で相模大野に到着! アップダウンもない道のりだったので、かなりラクチンであった。駅近くの駐輪場に自転車を止め、イトイサイクルへ。実は来るのは初めて。ビル全体が自転車屋、という素晴らしい造り。サガミサイクルもこんなだったらいいのに(笑)。

この時期は丁度08モデルが出始めて、07モデルが安くなり始める時期。


目の毒です(滝汗)。

ああ、とか、うう、とか言いながら必死でロードバイクから目を逸らし、本来の目的である、相棒の為の輪行袋を物色。sirrusに対応しそうなものでは、エンド金具別売りの軽量モデルと、前輪のみ外すタイプの2種類があった。

うーん、あまり種類が無い。ケミカル類なんかはサガミとは比較にならないくらい充実している感があるが、こういった小物関係では、サガミに一日の長アリか? 相棒的には「持ち運ぶ時に小さい方がいい」というので、前者の軽量タイプを購入。エンド金具も忘れずに。


やる事をやってしまえば、あとは自分の時間である(爆)。前から駆動系を一新しようと思って、少しずつ工具を集めているのだ。BBBの商品が並ぶ一角で、8mm HEXをゲット! クランクを外す為に、トルクがかかる長いものを捜していた。そしてシマノのチェーン切り、TL-CL23。TL-CN27と値段は変わらないのだが、どうせならコンパクトなヤツの方がいいなぁと思って選択。

そして忘れてはいけないものがあった。先日房総から輪行しようとした時に、エンド金具のスプリングが片方無い事に気付いたのである。無くてもまぁ何とかなったのであるが、やはりキチンと締め付ける事が出来ず、「ディレイラーの保護」という本来の目的を果たしているとは言えない状態であった。

はりねずみ氏に「部品単体で売ってるよ」と教えて貰っていたので店員さんに訊いてみたところ、

「ありますよ〜。一つ、
68円になります」



00















やたら高くね!? ……って、そんなものなのかもしれんが。

何だかんだと気付いたら、5,000円近く(汗)。やはり現物を目の前にすると、物欲魔神が顔を出す。さて、それでは双龍に向けて出発だ!

続く……。(後編へ)

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2007年10月11日 (木)

相模原公園〜双龍ポタ(笑)。<前編>

9月に行った仙台旅行の記事を書きかけてはいるのだが、その間にどんどんと書いておきたい出来事が起きて、載せるのが後回しになっている。だからって別に誰が困る、という問題でもないのだが(笑)。何となくこのままオクラ入りしそうな勢いも感じるので、ちょっと不安。

そんな事を言いつつ、今回の記事も仙台ではありません(爆)。


「久しぶりに、自転車でどこか行かないか?」

相棒とそういう話になった。あの、雨で引き返した相模川ポタ以来、自転車から遠ざかっているという。僕の方もつい先日「房総ツーリング」を走ってはいるものの、堂々と人に向かって「オレは乗ってるぜ!」などといえたモノではない(汗)。気候も良い事だし、久々に復活しようではないか……という事なのだ。

以前に相棒は、

「服部牧場に行きたい」

と言っていた。しかし僕は夏に相模川を遡り、その道程が結構キツかった事を知っている(膝の調子が最悪だったせいもあるだろうけど)。三ヶ月以上自転車から遠ざかっている相棒には、ちとキツイのではなかろうか……そして、僕にも(爆)。

てなワケで、手近な所で

「海老名〜相模原公園〜相模大野駅(イトイサイクル)〜相武台前駅〜海老名」

というルートを定めた。距離は計算していないが、まぁ地図上で見る限り、大した事はない。
相模原公園は、相棒が一度一人で行った事があって雰囲気が良かったという事、相模大野駅は、イトイサイクルに寄って相棒の輪行袋を物色したい、という事で選択。そして僕的メインが相武台前駅である。

「双龍で昼ご飯を食べよう!」

神奈川の自転車海苔なら一度は耳にした事があるかもしれない、「北京料理 双龍」。相模川・湘南周辺の自転車海苔達がこぞって集まる、アヤシイ巣窟(爆)。リンクさせてもらっている「とら」さんから「双龍で会いましょう!」とカキコまれたからーーというワケではないが、せっかく近くにいるのだし、一度行ってみたいと思っていたのである。


僕の家から、相棒の家がある海老名までの道は相変わらず長い(汗)。それでも約20kmで殆ど平坦な道なのだから、考えようによってはアップ代わりに丁度良いのかもしれない。朝方はそれなりに冷えてくるようになったので長袖シャツにベストという格好で出たのだが、海老名に着く頃には大汗(爆)。

少し休んで出発ーーと行きたかったが、そうは問屋が卸さない。数ヶ月放ったらかしにされていた相棒のsirrusはサドルにホコリが積もり、タイヤの空気も規定の半分以下(汗)。それでも保存状態が良かった(?)おかげで、錆は浮いてないのが幸い……多少、タマネギ臭いけど(謎)。


とりあえず出発! である。下溝の近くまでは相棒に先頭を任せて、まずは相模川へと畑の中をポタポタ行く。天気は快晴! 川沿いの散策路を進む。

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よい天気です。



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走行感でてるかな?


JR下溝駅まで0.2km、というところで川沿いの道を外れ、県道に合流。ここまで約7km。駅を過ぎて右に曲がると、相模原公園までもうすぐーーなのだが。

最後に坂が!

旧フィッシングパーク前辺りから、合流する座間街道までをぐっと登っていく。公園の入り口は、その途中にあるのだ。フロントギアは一気にインナー(笑)。相棒もようやくフロントギアを使いこなせるようになったらしく、以前は脚をついて押した、というこの坂をクリアー。坂ってやつは一人よりも仲間がいた方が、不思議と楽にクリアできる気がする。……まぁそう思っている内は、まだまだヘタレってことですね(汗)。

続く……。(中編へ)

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2007年10月 5日 (金)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 最終回

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5- -その6- -その7- -その8-


さて、

「温泉入ってサッパリしてから、銚子電鉄で輪行しようや」

というグダグダなプランを選択した我々。しかし問題は、はりねずみ氏は替えのパンツを持っていない、という事なのである。

「最終話にしてオトコのパンツネタかよ!」

というツッコミがあるかもしれないが、御勘弁頂きたい。当時の彼にとってはかなり切実な問題だった(はず)。これまでに何度もコンビニに寄っていたのであるからその際に買っておけば何の問題もなかったのだが、彼曰く、「犬吠埼にもコンビニくらいあると思っていた」という。

しかし、犬吠埼にコンビニはなかった(笑)。だが諦めるのは早い。こういった観光地の土産物屋には、


「一体誰がどういった理由で買うんだ?」

と訝しがらずにはいられないのアタシ、というような衣類や肌着の類が売っているものだ。捜してみると果たしてあった。が。


女性用と子供用しかない……orz

念のため店の人にも訊いてみたのだが、

「置いてあるものしかないんです」

という。まぁそうだろうなぁ。しかし、日帰り入浴をやっているような所では、替えの下着くらい置いていて欲しい。意外に需要はあると思うぞ。

背に腹は替えられず、ねずみ氏は子供用のブリーフを購入。もしかしたら、という期待に賭ける。

結論を言ってしまおう。



無理だった(爆)。


さすがに寝るときのようにノーパンというわけにはいかないので、彼は仕方なく再びレーパンのオトコとなって、その後の行程を乗り切ったのである。


一っ風呂浴びてサッパリすると、時刻は4時半というところ。銚子電鉄の時間を検索すると、5時8分というものがある。その次が40分。まぁ基本40分ので、8分のには間に合えば乗ろうか……。というスタンスで、銚子電鉄犬吠駅に向かって出発。僕は今年の春、クルマで犬吠駅に行っている。うる覚えでそう遠くはなかったーーと思っていたが、実際1、2分で着いた(笑)。

着いてまず我々がした事。


濡れ煎を買う(爆)。

僕にとってはリベンジだ(笑)。前回は定時を過ぎて買い逃してしまった銚子電鉄名物濡れ煎餅を、今回はキッチリと購入する。ねずみ氏はあまり興味無さそうだったが、「土産に良いかも」とご購入。濡れ煎だから多少曲げても割れないし、何より軽い。確かにお土産にはうってつけだ。

輪行準備を済ませてみると、意外や5時8分までまだ余裕があった。そこで再度お店に突入し、僕はミネラルウォーター、ねずみ氏は念願のビールを購入(笑)。


一時は存続の危機と騒がれた銚子電鉄。今はどうなのだろうか。思ったよりも乗客は多く、輪行するのにちょっと申し訳なさを感じてしまう程。窓口で切符を売っていたおねいさんが、電車が入ってくるとパッと帽子を被って外に出てくるのが、ちょっとおもしろい。

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今時、厚紙の切符(驚)。


「銚子までどれくらいだろうネ?」

と、はりねずみ氏が途中の駅で表示板を眺める。

「……って、30分もかかんの? 自転車の方が早かったなぁ」

こらこら、そういう事を言ってはいけない。むしろこのスローな雰囲気を楽しむべきではないか。今時内装が木の電車なんか、なかなか無いぞ!

終点の銚子に着くと、降りたホームがそのままJRのホームになっている。乗客は皆、電車の前に立って記念撮影(笑)。

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とりあえず、撮っておく(笑)


本当ならJRへの乗り継ぎもスムーズ……だった筈なのだが、両人とも何故か激烈な勘違いをおかし、30分程待つ事になってしまった。一旦外に出て食料などを買い込もうかと考えたのだが、銚子駅はなんとSUICAもPASMOも使えない! 何だかメンドウになって、ホームに座り込んでしまった(笑)。人が少ないからこそ、為せるワザである。

「まま、とりあえず」

と、はりねずみ氏が犬吠で買い込んでいたビールを取り出し、カンパイ! 濡れ煎をツマミに、ノンビリとビールを飲む。走っていた時は邪魔でしかなかった風も今は心地よく、ゆっくりと日が暮れていく。

「逝っちゃったなぁ、しかし」

と、はりねずみ氏が呟いた。

「……ああ、逝ってしまった」

初日166km、2日目、97km。自宅から、約263km。ここまで長い距離を走ったのは、初めての経験だった。やはり気持ちが高揚していたのか、ビールを飲んでも酔わなかった(爆)。


僕らが横浜に辿り着いたのは、それから約3時間後の事である。鈍行の旅は長く、つくづく房総半島のデカさを思い知らされた、今回のツーリングでありました。

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おつかれっした!(笑)


[完]

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2007年10月 4日 (木)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その8

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5- -その6- -その7-


はりねずみ氏の案に一も二もなく賛成し(笑)、再スタート。やはり国道は交通量が多く、道も狭くて走りづらい。ヨロヨロと走って、旧有料道路との分岐点に達する。時刻は3時というところ。この時間になると、犬吠埼方面には行くクルマより、帰るクルマの方が圧倒的。つまりそれは、僕ら自転車にとって非常に走りやすい環境であるという事を意味する。

しかし、自転車海苔の姿が少ない。先程の登坂の際に、坂を下ってきた5〜6人の集団が居たのだが、それだけである。大原の辺りで見た集団といい、目撃したのは全て反対方向。結局この日は最後まで、僕らと同じ方向に行こうとする自転車海苔に出会う事はなかった。


信号が変わり、いよいよ旧有料道路へ。何度かクルマで通った事があるといっても、さすがにアップダウンの回数までは憶えていない。ねずみ氏はアッという間に遙か彼方へ(汗)。

ーーええい、ままよ!

しばらく平坦な道が続いた後に、下りが始まる。そして、登るのだ!


ひとぉーーーっつ!


ココロの中で叫びながら、下りの勢いを生かして登っていく(しかしギアはインナーロー 汗)。ヒイヒイいいながら登りきると、また徐々に下る。二つ目のアップダウンの始まりだ。しかし一つ目と違って、アップがダウンの直後からは始まらない! 下った後、少しの平坦区間(実際にはちょっと登っているかもしれないが)を経由して、またぐっと登っていくのだ。


ふたぁーーーっつ!


はりねずみ氏との差はさらに開く。その理由は分かっている。彼は登り切った後、間髪入れずにダンシングをかまし、巡航スピードを回復して下りに向かっていくのだ。それに対し、僕は登り切ると安心して休んでしまう(汗)。ねずみ氏のようなスタイルが正しいのだろうが、なかなか、精神的にも体力的にも、近づけないものがある。


みいぃーーーっつ!


三つ目のアップは、比較的浅かった。ダウンヒルの勢いをそのままにフロントギアもセンターのまま、一気に駆け上がる。そこをクリアしてもさらにアップダウンは続くのだが、四つ目のアップに向かうダウンヒルの途中に、外川漁港への出口があった。


出口を下り、漁港方面に向かう。昼を過ぎた漁港なんて静かなのに決まっているだろうけどそれにしても……と感じてしまう、外川漁港の寂れ具合(汗)。それでも観光客っぽい人が何人か居るのは、ここが銚子電鉄の終点でもあるからだろう。

有料道路の坂を回避したからといって、まったく平坦と思っていたワケではない。しかしこちらのコースは、

短いけど激坂!

であった(泣)。それが三カ所ほど。最後の坂を登ると、平坦な道に出た。そして緩い右カーブを曲がるとーー。

「着いたぁ!」

犬吠埼だ! 午後3時20分頃、僕らは犬吠埼に辿り着いた。ここまでの総走行距離、約263km。やはり今日の行程も、100km近くあったのだ。風で倒れていた顔出し看板にコレ幸いと自転車を立てかけて、記念撮影。ひとしきり感動に浸る。

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犬吠埼にて。
証明
記念写真(笑)。



僕らの他に、自転車で来ている人は見当たらなかった。自転車を押しながら歩いていると、結構注目を浴びる。特に家族連れのオトーサンが興味深げに自転車を覗いていったりする(笑)。


さて、次はここから銚子までの凱旋ランーーと思われる方もいるかもしれない。ここで告白しておく。

僕らは妥協してしまった(爆)。

九十九里を走っている途中で思い浮かんだプラン。その魅力に負けてしまったのだ。それは、

「犬吠埼で温泉入って、銚子電鉄で銚子まで輪行」プラン……っ! 

嗚呼、なんと怠惰で魅力的なのだらう……。

というワケで、犬吠埼の日帰り温泉に入る事にしたのである(爆)。


だが、それには一つ解決しなければならない問題があった。ここまで長い文章をずっと読んできて頂いた方は、気付くかもしれない。そう、はりねずみ氏はパンツを持っていないのだ(笑)。


果たして、彼はどーなってしまうのか!?


誰も興味ないだろうけど、続く……。(最終回へ)

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2007年10月 3日 (水)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その7

フト気が付くと、昨日のblogには写真が一点も無かった。てか2日目になると、ゴールの時以外に殆ど写真は無いのです(爆)。もうしばらく、文字だらけですがご勘弁下さい(汗)。それでは、続きです。

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5- -その6-


それでも蓮沼海浜公園近くに一軒の「鰻屋」を発見し、そこで昼食とする事にした。

「鰻重1,000円って、どうよ?」

と、ねずみ氏は壁に貼ってあるメニューを指す。

「とりあえず、スタミナ付けなきゃあなぁ」

この辺りでは鰻の養殖をやっているらしく、幾つか「鰻養殖」という看板を見かけていた。入ってみると、店のおばさんが座敷でくつろいでいたが、無理を言ってそこを空けてもらう(笑)。やはり靴を脱いでくつろぎたい!

「鰻重でいいかねぇ?」

と訊かれて、あ、二つお願いします、などと答えていると、隣の席で食べていたオッチャン達が、

「ここって鰻重以外に何かあるんか? 訊かれた事もないぞォ」

と笑った。常連さんのようだ。

「前にねェ、ラーメン食べたいってお客さんがいて、困っちゃったことがあンのよ」

と、おばさんが僕らに向かって言う。

「おう、そうだなぁ、たまにはラーメンも食べたいネェ」

という常連さん達に対して、

「じゃ、今度カップラーメンでも用意しておくかね」

とやり返して、おばさんは厨房に向かった。待つほどもなく、お茶と突き出しが出てくる。その数、なんと一人3皿! 煮物と漬け物、それにリンゴ(笑)。酸っぱいものがカラダに嬉しい。鰻重も、1,000円にしては量といい味といい、なかなか。ちょっとタレがかかりすぎであったが文句ない文句ない、なのだ。


「ドコまで行くんね?」

お茶のお代わりを頼んだ際に、おばさんが訊いてきた。自転車で犬吠埼まで、と言うと、何かイヤナモノでも見たかのように顔をしかめる(笑)。

「何週か前にもねェ、いたよ。カップルで来てさぁ、これから犬吠埼まで往復してくるっていうヒトが! 何か、最近そういうヒトが多いんかねぇ」

どうやら、チャリダーにとって入りやすい店という事は、確かなようである(笑)。

店ではりねずみ氏は、

「道の駅は過ぎた」

と主張していたのだが、どっこい再スタートしてすぐに、「道の駅オライはすぬま」の表示が現れた。大体ここら辺で、九十九里の丁度中間辺りになる。まだ30kmもある、ととるか、もう30kmも来たととるかは、非常に難しい問題だ(汗)。しかし、今日の行程の半分以上は来ているのだ! その思いを支えにして、逆風に耐える。

しかし鰻重効果にも限界があった。前を行くはりねずみ氏の脚も、かなりキているらしかった。昨日は僕が「休憩かな」と思ったコンビニをスルーする事が普通であったのだが、今日になって段々思いがシンクロしてきたようで、「止まるな」と思った所でねずみ氏も止まるようになってきたのである(笑)。

野手浜のセブンイレブンで休憩してから、萩園に近づくと、先に二本の風車が見えた! おお! あれが半島の先だ! 飯岡手前のセブンイレブンで最後の休憩。ここでは特に何も買わず、体力の回復に努める。

「……ここを、最後の休憩にしたいな」

と、ねずみ氏は言う。

「そろそろ、水断ちをしようかな?」

「それはもしかして……」

「勿論ビールの為だよ、
ビール!

勝手にせい (^_^;


飯岡漁港までの約5kmは、せっかくあるのだから、とサイクリングロードを走ってみることにした。海辺のサイクリングロードというと、湘南海岸のものが思い浮かんでどうも印象がヨロシクナイのであるが、ここのCRは絶品! であった。堤防の上を走っているので砂の堆積が無く、路面状態も上々。人も殆どおらず、段々と近づいてくる刑部岬を眺めながらの快適な走行が楽しめた。

風さえ無ければね……orz

高いだけに、完全な吹きっさらしです(汗)。まぁ、この頃になると多少、風も弱まってはいたのだが。

やっとこさ長い長い九十九里が終わった! ……しかし、飯岡漁港を過ぎて国道に合流すると、いきなり登り坂が始まる。しかし、自分で思っていたよりも脚が回る。これまでねずみ氏が風除けになってくれていたおかげか、脚が残っているようだ。ギアは当然フロントはインナーだが、リアは28Tを使う事なく登り切る。少し離れてしまったねずみ氏は、登り切ったところのコンビニ前で待っていてくれた。

「いやぁ、楽しい!」

ヤツは言った。

「やっぱり多少の坂が無いと、楽しめないなァ」

まぁ、ね。確かにそれはあるかもしれない。脚さえ残っていれば。そして、まだ僕の脚には多少、余力が残っている。……しかしそれは、これから来る最後のアップダウン区間への備えだ。犬吠埼へ向かうには、国道から外れて、旧有料道路を行く事になる。屏風ヶ浦の上を走るこの道は、自転車にとってはもうイヤガラセとしか思えないくらいのアップダウン区間なのだ。クルマで行くならばこの「快適な」道を通って、「地球が丸く見える展望台」を経由してから犬吠埼へ、というルートなのだが……。

「その事だけどサ、」

と、ねずみ氏が言った。

「大外から、回って行かないか?」

曰く、「地球が〜展望台」付近は、確かスゴい坂だった記憶があるらしい。元々出来るだけ海岸線を行く、というのが今回のテーマでもあるし、それを避けて旧有料道路を名洗で下り、外川を経由して海岸線をぐるっと回り、犬吠埼へ行こうというのだ。

「……大賛成です」

僕は言った。

続く。(その8へ)

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2007年10月 2日 (火)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その6

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5-


御宿から大原までの国道区間は、まだまだアップダウンが続くという認識があった。しかし今現在記憶にある限りではせいぜい1、2カ所程で、それよりも向かい風による影響が激しかった。

「今日は列車を組もう」

というはりねずみ氏の行為に甘えたい……のだが、付いていくのも精一杯(汗)。昨年も鴨川で秋祭りに遭遇したのだが、大原の辺りでも祭りに遭遇。いなせなヤロウ共が、いくつもの御輿を担いでいく。その度に道は完全ストップさせられてしまう(子供が「自転車まで止められちゃってる〜!」と笑ってた)のだが、こういった祭りの雰囲気はキライじゃない。


お尻の方は、はりねずみ氏が言っていたように、いつの間にか気にならなくなっていたのだが、それにしてもの向かい風。たまらず、三門駅を越えた辺りのセブンイレブンに吸収。ここまで、約19km。1時間である。ねずみ氏の汗のかきかたが、昨日とは比べものにならない程激しい(シャツの違いかもしれないけど)。

直前に、反対車線を行くローディー集団がいた。彼らにとってはいい追い風だろうなぁ。ここではガリガリ君とVAAMゼリーを補給して再出発。後5、6kmも行けば、海岸沿いを走る県道30号にあたるだろう、と思っていたのだが、思ったよりも早くその分岐はやってきた。国道128号から、右に分岐。ここでちょっと頑張ってみようと思って、はりねずみ氏の前に出る。しかし20分しか保たず……orz

「そろそろキツそうだね」

という言葉と共に前に出たはりねずみ氏の姿がどんどん遠くなっていく。それでも道がまっすぐの為、何とか姿は確認できる。脚に負荷をかければ、当然スピードは上がるだろう。しかし無理をして、膝を壊しては何にもならない。言い訳にしか過ぎないのかもしれないけど、今の僕にとっては、これが精一杯だ。認めろ。そしてここから、上がっていけばいい。

まだまだ昨日のように「悟り」を開くにはほど遠く、アタマの中でいろいろと考えながらペダルを回す。昨日は終盤になると、走っている最中には不思議と何も考えていなかったのだ。とにかくペダルを回し、目の前の道を辿る。それを実行するだけ。……まぁ、余裕がなかったから出来た事なのだろうけど。


九十九里有料道路の起点で、「銚子68km」という表示が出ていたのを確認していた。有料道路で68kmだったら、下道ならプラス10kmはあるだろう……。その標示が「63km」になった辺り、白子IC前のコンビニで再度休憩。あまりの暑さに氷を買って、ボトルに詰め込む。どうせすぐ溶けてしまうだろうが、気分の問題だ。

ここから列車が復活。もう、前を牽こうなんて無謀な考えは起こしません(爆)。有料道路も終わり、いよいよ九十九里町の九十九里浜。本日のメインロードに突入だ!(もうしてるのかもしれないけど 汗)トータル60kmという、延々続くフラットロード。しかし、フラットロードの恐ろしさは昨日イヤと言うほど思い知っている。加えて吹き付ける、北からの向かい風。

クルシ紛れに、思いついた「北風」のキーワードが付く歌を歌ってみる。

「きぃたかぜぇがぁこぉのまちぃにぃ、ゆぅきをふぅらぁすぅ〜♪」(by槇原敬之)

「北風ぇ〜、小僧ぅ〜のカンタロー〜(カンダロー!)♪」(by不詳)

って、


どれも雰囲気に合わねぇ……orz


途中で見たサーファー向けの気象情報では、やはり北東の風が強いとの事。ああ、分かってるよ。先程休憩したコンビニの時点で、出発から2時間半(11時)。しばらく進んだところで、はりねずみ氏も昼飯を意識し始めた。が、なかなか適当な店が見つからない。あまりオシャレでなく、小綺麗でもなく、気取ってもおらず、それでいて清潔で居心地良く、安くて、かつ美味そうなところ。

そりゃそうは無いわな(笑)

そうこうしている内に、段々と時間が経っていく。

続く……。(その7へ)

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2007年10月 1日 (月)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その5

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4-


ようやく夕飯にありつけたのは、7時半というところだった。ビールでカンパイ。一口めが
「ウメーッ!」とカタカナで叫ぶのである。

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お前なんか! 喰らってやる!(笑)


最後のコンビニを出発後、あっという間に辺りは暗くなり、完全なナイトランとなった。国道を走っている分にはキャットアイのHL-EL400一つだけ、という心許ない装備でも不便はなかったのだけど、御宿駅前で国道を外れ、街灯の少ない海岸沿いを宿目指して走る際には、さすがにコワかった(汗)。

御宿といえば「月の砂漠」。それが一体ナンナノカ、というところまでは知らなかったが、とりあえずそのキーワードだけは知っていた。この日も月が煌々と海上を照らす。その幻想的な光景を立ち止まって見たかったのは、はりねずみ氏も同じだったらしいのだが、

「まず、宿を探すのが先だ!」

という共通認識の元、横目で眺めるだけに留める(涙)。したがって、写真もないのです……orz

住宅街の中を何度か往復し、やっとこさ今夜の宿を見つける。「民宿 こうじや新宅」。テレビはタダだがエアコンは有料(1時間100円)という、ちょっとナゾな民宿。部屋に鍵もかからない(!)のだが、どうも今夜の客はぼくらだけらしく、貴重品さえ持っていれば別に鍵をかける必要もないのであった。

「あらぁ、早かったねェ!」

と、宿のオバチャンが出迎えてくれる。夕食無しプランで予約していたので、もっと遅くなるかと思っていたらしい。僕らが自転車で来たと知ると、結構ビックリしていた。思っていたより駅から離れていた為、近くで何か食べられるところはないか、と訊くと、近所の中華料理屋に連絡してくれた。


と、いう事で、ハナシは冒頭に戻るのである。ぼくらの他にはヤンキー系のカップルが二人いるだけだったのだが、店のヒトは妙に忙しそうにしている。どうやら出前が入っているらしい。加えて、カップルがとても二人分とは思えないような注文を後から後から追加していく。

とりあえず先行で注文した春巻きと餃子を肴に、ノンビリとビールを飲りながら、今日一日の行程をそれぞれに思い返す。まだ風呂に入るどころか、着替えすらしていない状態(汗)。それでも僕らは充実感で一杯だった。この日、僕が走った距離は今までで最高の166.31km。はりねずみ氏が150kmオーバー(正確には忘れた 汗)。だがしかし、犬吠埼まではまだ90km以上はあるはず。こんなルートを1日で走破しようなんて考えて、実行している人達を、つくづくリスペクトする。

宿に戻って風呂に入ろうとした時、ちょっとした事件が発覚した。ねずみ氏がザックをごそごそ探っていたかと思うと、放心したように言ったのである。

「パンツ忘れた……orz」

今日のねずみ氏は珍しく、下はレーパンだったのだ。

「レーパン履いたときに脱いだの入れようと思って忘れちゃった……」

コンビニに行けばいくらでもあろうが、もうくつろいでしまった今、自転車を見るのもイヤ(?)な状態。とてもじゃないが、行く気になれない。と、いうワケで……、

ノーパン決定!(核爆)

こういった「パンツトラブル」、実は自転車海苔で経験した方は結構多いのでは無かろうか(笑)。コツはやはり初めから替えのパンツを荷物に入れておく事ですな。「脱いだのを入れよう」と思うと、シッパイします(笑)。

風呂でレーパン(僕のはインナーパンツ)を洗い、窓の手すりに干す。どこまで乾くか……。最近土曜日にNHKでやっている海外ドラマ、「SUPER STORM」を観ながら、僕らはアッサリと眠りに落ちていった。


翌朝、起床は7時。布団の中で、全身の状況をアチコチ動かしながらチェックする。昨年ふくらはぎ、モモ、膝、腕、肩、首……。どこも「全然オッケー!(^^) b」という場所なぞ無いが、まぁ走り始めれば何とかなるだろう、という感じ。しかし明らかに違和感を感じる箇所が、一カ所。

ケツ
お尻が腫れている……っ!

サドルに触れていた部分が、クッキリその形に腫れてしまっているのが分かる(コワくて視認はせず 爆)。

「大丈夫大丈夫。すぐに(サドルと)馴染むから」

とは、はりねずみ氏の弁。なんか、去年も同じような事を言われたような……(笑)。

天気は曇り。部屋に居ると風は感じなかったのだが、外に出てみるとそれなりに吹いている。海に向かって。……海に向かって? という事は……北からの風。って、

Spe




向かい風じゃねぇかあぁぁぁっ!




それでも、走らなければ辿り着けないのだ。出発してすぐの御宿海岸で、有名(らしい)な、「月の砂漠像」を見る。サーファーの多さに加えてライフセービングの大会があるようで、砂浜はかなりの賑わい。サラバ、御宿。ちょっと寂れ気味だが、それもまた味わいのある町だったよ。

……続く。(その6へ)

070923_08390001






御宿海岸、「月の砂漠」像。


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2007年9月28日 (金)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その4

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-


そば屋を出た僕らは海岸線への分岐で一旦休憩した後、野島崎へと向かった。しかし、さすがのはりねずみ氏もペースが上がらない。それとも抑えているのか? 24〜5kmというペースで行く。有名な(?)廃墟ホテル「望洋」の荒れた姿を横目にしつつ、野島崎に着いたのは13時半頃。

070922_11570001






休憩中。日陰がない!


「あのオッチャンがいなかったら、もっとゆっくりしてたんだけどな……」

はりねずみ氏が灯台を望みながら呟く。一見ぱっとしない、どこにでもあるようなそば屋。だが中に入ると団体様で満員! どうやら親戚一同(?)でお墓参りに行った帰りらしい。本当は座敷が良かったのだが完全占領されているので、仕方なくテーブルに。ねずみ氏は「天ざる大盛り」、僕は「親子丼」を注文。値段の割に量もそこそこあり味もなかなか。文句は無かったのだが。

「カヤックなさるんですか?」

この日、はりねずみ氏はベイサイドマリーナのmontbellで購入したという、「漕」の一文字が入った速乾Tシャツを着ていたのだが、それを見て、カウンターで一人冷酒を傾けていたオッチャンが話しかけてきたのだ。

「いや、漕ぐは漕ぐでも、自転車漕いでます」

と、律儀に答えるねずみ氏。

「あぁ自転車ですかぁ! いやぁ、シャツを見てカヤックかなぁと思ったんですけど、こちらの方はヘルメットもってらっしゃるしね。いやおかしいなァって思ってたんですよねぇ。お二人とも、いい体してらっしゃるしね」

ここまでだだったら「地元の方との心温まる交流。これも旅の醍醐味である」などと書けるのだが、

そこからはじまるオッチャンの身の上バナシ(汗)。

頼むから、落ち着いて食べさせて下さい……orz。


どうも結構な常連さんのようだが、団体さんで店のヒトも忙しく、話し相手が欲しかったみたいだ。食べた後はある程度食休みをしたかったのだけど、「店にいる=オッチャンの相手をする」という事になってしまうので、早々に出てきてしまったト、そういう事なのでありますね。

はりねずみ氏の発案で、野島崎の四阿でちょっと休んで行こうという事になった。中年カップルの先客がいたが、そんな事はオカマイナシ(爆)に、ベンチにゴロッと寝っ転がる。海からの風が涼しく、気持ち良い。

「……15分位、昼寝していこうか」

「異議ナシ」

070922_13390001






野島崎灯台。


シューズも脱いで、僕らはアッという間に眠りに落ちた。15分と言っていたのだが、気が付くと2時15分。30分近く寝ていた事になる。しかし、僕らに焦りはない。焦りはないけどーー。

「なあ、本音を言っていいか?」

僕は言った。

「もう、千倉あたりで泊まりたい……」

「ダメダメ。出来る限り行っておかないと、明日が辛くなるんだから」

と、はりねずみ氏はにべも無く言い放つ。僕もシューズの紐を締めて、気合いを入れ直した。ーーそう。我々は今日、御宿まで行かなくてはならないのだ。御宿!

まだ、60km以上あるぜ……orz


千倉の道の駅を過ぎて一旦国道に合流する。昨年泊まった「年間民宿権太郎」の看板を横目に、我々は走り続ける。それにしても海岸線はサーファーが多かった。最近海水浴なぞに行こうと思った事がないので、水着姿の女の子なんかを見ると、ちょっとドキッとする(爆)。だが国道に入るとそういった光景は皆無……。ただ淡々と漕ぐしかない。

ねずみ氏との間はさほど開かない。やはり昼を食べて、多少は脚に力が入る感じだ。もともとの脚力が無いので、その差は歴然ではあるけれど。再び国道を外れ、道の駅ローズマリー公園で休憩。オルゴール調の曲が流れる、優美な道の駅。この頃は日が陰り、風も感じられず、かなり走りやすくなってきた。さらに再び国道に合流した次の休憩地点、道の駅鴨川オーシャンパークに辿り着く頃には日没が近くなり、辺りが段々と暗くなってきたのが分かった。サングラスを透明なレンズのものに交換する。

「勝浦までまだ36kmだって!? ちょっとショックだなぁ」

その道路標識に危機感を憶えたのか、はりねずみ氏のペースが上がった。アッという間に姿が見えなくなる。懐かしの安房鴨川駅を過ぎ、鴨川シーワールドの先で、国道は一旦二手に分かれる。自転車はおそらく旧道の海岸沿いの道を進む事になるのだが、その分かれる所でねずみ氏は僕を待っていた。

どうも、平地の巡航速度で3〜4kmも差があるようだ。そりゃ離れるっちゅうねん。しかし、無理は禁物。ねずみ氏にはねずみ氏のペースで行ってもらう。事前情報で分かっていたのだが、鴨川を過ぎるといよいよアップダウンが始まる。いくつか越える内に、そのパターンが分かってきた。「登り」→「トンネル」→「下り」というのだ。一つの登りそのものは短いので、とにかくトンネル目指してガンバル、という感じである。だがたまにこのパターンにハマらず、トンネルを抜けた後も登りがあったりして、その際のダメージは大きい(笑)。


辺りはどんどん暗くなる。交通量も多くなく、これが本当の闇夜だったらと考えるとゾっとする。もがいている内に、「勝浦市」という看板が見えた時には思わずバンザイ、と叫びそうになった。「御宿6km」とある青看板近くのコンビニで、この日最後の休憩。時刻は既に6時半をまわった。横浜だったら完全に暗くなっている頃だが、まだ辺りは何となく見えている。しかしここからは前後のライトを点し、ナイトランモードに。

……さあ、今日のラストランだ!

続く。(その5へ)

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2007年9月27日 (木)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その3

これまでのあらすじ。-その1- -その2-


すでにかなりキツくなっているワタクシでありますが、まだまだ旅は始まったばかり。ここで弱音を吐くわけにはいかない。ねずみ氏の姿は完全に見えなくなってしまったが、そうなったらそうなったで開き直りができて、完全にマイペースで進む。

しかし暑い! この日は32度の真夏日だったようで、海水浴場では海に入っている人もチラホラ。はりねずみ氏は、富浦の多田良交差点で待っていた。彼曰く、「どうもペダリングに無駄な力が入っているんじゃないか」という。サドルポジションも確認してもらったが、それは問題ないらしい。

ペダリングなんて、今まであまり考えた事無かったなぁ……。

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休憩場所にて。
よくワカラン写真だ(汗)




ここまで、約60km。今までの僕だったら、「これで十分」と言ってしまう距離だ。しかし今日は、ここからまだ100km! 何だかアタマがくらくらするのである。


海岸線をいくにはここから国道を外れるのだが、ねずみ氏曰く、「道が狭くて好きじゃない」との事で、このまま国道をトレースする事に。

「混む館山駅前を過ぎてから、海岸線に戻ろう」

了解である。何故かねずみ氏が妙に焦っているように見えるのが気になったが、ここは彼に任せて着いていく。道の駅を過ぎ、館山市街へ。と、ある交差点でストップした時、彼はボソっと呟いた。

「もしかしてオレ、勘違いしてたかも……」

ん?

彼の視線の先には、商店街の時計があった。午前10時45分。

「オレさっき、もう11時半かと思ってたよ……。だから国道を選んだんだよネ……」

って、

Spe




なんじゃそらあぁぁぁっ!!





「だってさ、何か妙にハラ減らない?」

そう言われると、何となくだが空腹を感じる。エネルギーは無くなる前に補給だ! ……という事で海岸線に戻り、安房博物館を過ぎたところのローソンでストップ。昼にはちょっと早いので、あくまで補給にとガリガリ君タイムである(笑)。今から思えば、ここでおにぎりの一つでも食べておくべきだったのだが……。

出発してしばらくいった所の交差点で止まった時、ねずみ氏は言った。

「昼までに野島崎に行けるかな」

「いける……かもな」


ここから洲崎を通り、アコガレのフラットロードであるフラワーラインを経由する。野島崎はその先だ。しかし、全ては僕の頑張りにかかっているといっても過言ではない(汗)。ヒイヒイいいながら洲崎を通過し、いよいよフラワーラインへ! ねずみ氏の姿も、遙か向こうになんとか確認できる。

よし! ーーと思うが、

脚が回らない……orz

おかしい。向かい風でもないし、多少の起伏はあるが、フラットな一本道。30kmとはいかないまでも、27、8kmは楽に出そうな道なのにーー。キツイ。とにかくキツイ。フラットロードがこんなにも厳しいなんて。周りを見ても一向に景色が変わらず、殆ど俯きながら走った。とにかく「南房パラダイス」を目標に。着いたか! と思ったら「館山カントリークラブ」で意気消沈。

と突然、

「コンニチワ〜」

の二重合唱を浴びせられて飛び上がりそうになった。


ロードとクロスバイクの二人組の外国人チャリダーが、颯爽と僕を追い抜いていく。嗚呼、なんて気持ちよさそうなんだろう。オレはこんなにキツイのに……。と思ったら、後ろのクロス海苔は時々手をブラブラさせている。それなりにキているようだ(笑)。

しかし、他人の事を笑っている場合ではない(汗)。ようやく南房パラダイスを過ぎて最後のちょっとした坂を登ると、そこは国道との合流点。その角にある「ODOYA」で、はりねずみ氏は待っていた。だがどうも様子がおかしい。

「ダメだ……脚まわらねェ」

どうも軽いハンガーノック状態みたいだという。とりあえず、携帯食料としてビンボーパン(一袋6〜10個入りの菓子パンを我々はこう呼ぶ 笑)を購入。本当なら野島崎で昼食にしたかったのだが、両人ともどうにも腹が減ってたまらないので、近くのそば屋に吸収された。時刻は11時半。まだまだ先は長い……。

……続く。(その4へ)


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2007年9月26日 (水)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その2

これまでのあらすじ。-その1-

思い起こせば、自転車で三浦半島に向かうのは、6月の「大体一周ツー」の時以来。あの時はエライ向かい風だったが、この日は無風♪ それにこの3ヶ月、ムダに過ごしていたワケではない。ホイールはWH-R550に換装し、それに今日の為にさらに秘密兵器を導入したのだ。

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←Shimano XTR 12-28T!




以前、スプロケ交換についてウダウダ書いたが、コッソリと購入していたのである(笑)。今回は登坂メインではないので28Tの出番があるかどうかは分からないが、何より驚いたのはその軽さ! 気持ちも脚も軽く、R16を進む。ニンゲン側には一切の進歩はないのだが、コレはもう今更言っても仕方ない(爆)。

肉体に進歩の無い人間は道具に頼るーーというワケで(?)、今回膝痛対策の為に用意したのが、

必殺サロメチール!

コイツを両膝に塗り込み、その上からサポーターを付ける。最も不安な左膝には、包帯風サポーターも含めて二重である。しかし出発してしばらくすると、その両膝が何かジンジンと痛み始めた。間接痛という事ではなく、染みるような痛みである。……どうも、ひっかき傷に塗ったサロメと汗が反応(?)して、この焼けるような痛みを引き起こしているらしい。しばらくヒイヒイ言っていたのだが、その内慣れたのか痛みは治まった。


横須賀駅近くに行くまでに、K察によるネズミ捕りを二カ所で目撃。全然知らなかったのだが、この日は「秋の交通安全運動」の初日だったらしいのですね。そういえば、6月の時も三カ所でネズミ捕りを目撃して、「春の交通安全運動」が始まった、という事を知ったのだった。季節は巡るねぇ(笑)。

メーターによる平均時速は24、5kmというところ。僕にしてはなかなかのペース。前回は出会えなかった「スカレー君」にも、今回はキッチリとご挨拶です(笑)。

P1010027




仙台では君のニセモノ(?)と会ってきたよ。


海岸へと繋がる最後のストレートを走行中に、歩道を走るMTB×3を目撃。お父さんと子供二人、というところか。三台ともフロント、リアともにキャリアバッグをセットして、かなり気合いの入った出で立ちである。そうこうしている内に、海に到着! 家から約2時間。フェリーターミナルでは、今まさに船が回頭し、出航せんとしているところであった。

P1010030





はじめは写真が多い(笑)。


ターミナル入り口のコンビニで、羊羹とおにぎりの朝ご飯。出がけにゼリー飲料を飲んだのでいいかな? と思ったのだが、やはり固形のものが食べたかった。15分程後に、はりねずみ氏が到着。彼も朝飯を買って、フェリーに乗船。8時40分、フネは金谷を離れた。


前回は久里浜に辿り着いた段階でかなりの達成感があり、かつ初めての東京湾フェリーということもあって旅情ムードに浸れたのだが、今回はこれからが本番なのである。30分がやたらと早く感じ、千葉に上陸! チャリダーは僕らの他にMTB×1、ローディー×1、それに久里浜で見かけた親子3人の、計5人程であった。

金谷のセブンイレブンでVAAMゼリーを補給。いよいよ、房総半島である! 金谷から御宿まで、約120km。家からの41kmと合わせて、予定走行距離は161km! 僕にとっては完全に未知の領域だ(汗)。

「いやぁ、オレもあまり1日で160kmは走ったことないなぁ……」

と、ねずみ氏が言う。彼も自走だが家が近いため、久里浜までは約25キロといったところ。何だか久里浜まで自走した事を後悔しそうになったが、もう走ってしまったものをアレコレ考えたって仕方ない(笑)。

とにかく出発! 

が。

おかしい、脚が回らない(汗)。途中まで前を牽いたりしたのだが、どうにもこうにもなくなって、ねずみ氏に前を行ってもらう。そしてその姿も、段々離れていく。エネルギー補給はしたばかりだから、ハンガーノックではない。自分でも分かる。これは……これは単に、


トレーニング不足だ(核爆)


所謂、「売り切れ」状態である(恥)。調子こいて40kmを走ったツケが、ここでやってきたのだ。情けない。どんなに頑張っても、メーターは23〜24km……orz。ええと……

まだ房総走り始めて10kmなんですが、何か?(滝汗)

……続く。(その3へ)

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2007年9月25日 (火)

房総ツーリング'07 〜僕らは逝ってしまった〜 その1

9月の2週連続の3連休。1週目は一休つけて4連休にして仙台へ行き、2週目は自転車で房総へ。しばらくネタには困らないのであるが、ここでちょっと迷ってしまった。

果たして、どちらの旅レポから書くべきだろうか?

とにかく僕の文章はムダに長い(汗)。書き始めると、おそらく8〜10回は続く。本来なら先に行ったカプチーノによる仙台旅行から始めるべきなのだろうけど、それを書いてしまうと多分、9月が終わってしまう(爆)。

クルマ旅と自転車旅。この二つを同じ基準で考えること自体がそもそも無意味なのだけど、結論から言って、房総半島自転車旅をまず先に書く事にした。ていうか書きたい! 僕の下手くそな文章で、どこまで伝えられるか分からないけど……。

てなワケで、スタート! 
(写真は後載になる場合もあります)
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昨年9月。消えかけていた僕の自転車熱を再び燃え上がらせてくれた、あの南房総ツーリング。今年は曜日の巡り合わせも良く、3連休が二回もある。両方は無理でも、どちらか一方を使ってまたどこかに行こうではないか、と言う事になるのは自然の流れ(?)。

だが僕らのリーダー、AK氏は今年の春に目出度くJr.が誕生し、「行きたいけどちょっと…」という感じ。無理に誘うのも気が引けるので、今回は既に安定した生活基盤を築いている(笑)お馴染みはりねずみ氏と、生活に変化の兆しもない(爆)、ワタクシK.N改めnakajiの二人パーティーで行く事にした。


「坂よりもフラットなロング」

と、膝にバクダンを抱えたワタクシが提案したのは、前にも書いたがこの方々が行った、金谷から銚子までの海岸線を制覇する、という房総ツーリング。金谷から犬吠埼まで約200km。過酷である、という事は承知の上だが、ローディーの方が1日で走破した距離を、我々は2日をかけて行く。

「フラットなら1日100km位、普通に行けるだろ?」

とは、出発前のはりねずみ氏の言葉。しかし実を言うと僕は、1日100kmを越えるようなロングツーリングは殆ど経験がなかった。昨年ヤビツにソロで行った時に、約110km。それだけである(爆)。あとは、80kmとか90kmが5〜6回。改めて思い返してみると、本当に自転車に乗っていない事を思い知らされてしまうorz。

2日をかけるということは、どこかに宿を取らなければならない。今回、言い出しっぺにも関わらず、「自転車の事についてはお任せ」という事で(?)、はりねずみ氏に全てを依頼(爆)。だが、ねずみ氏も激務が続き、なかなか宿を検索するヒマがなかったらしい。「金谷から大体100kmとして……勝浦辺りか」と検索したのが一週間前。だが先に言ったように、三連休なのである。

「じゃらんで検索しても、勝浦だと4件しか空きがなかったよ……」

と、後に半ば呆然として語ったねずみ氏がおさえた宿の場所は「御宿」。おやど……ではない「おんじゅく」である(笑)。万一の事を考えて夕食無しプラン、一人5,000円の民宿。この時点で、彼がある程度ナイトランを想定していた事が伺える。

「ちょっと距離伸びちゃったけど……ま、大丈夫だろ」

「そうだねぇ……金谷から、約120kmか。到着は18〜19時ってところかねェ」

などと、何も知らない当時の僕らは気楽に語り合っていた(汗)。


出発予定は9月22日(土)。午前九時に久里浜集合と決めた。比較的遅い時間とはいえ、僕の家から久里浜港までは約41km。少なくみて2時間である。

「平均20kmで2時間か……6時に出れば、間に合うな。当日は5時半起きだな」

しかしワナは、出発前にあった。前日金曜日に帰ったのは、
午前0時半(涙)。はりねずみ氏は木曜日に会社に泊まり、金曜は早く帰ったものの、どうにも眠くて仕方なかったという。

そして、当日。何とか寝坊せずに起きた僕はゼリー飲料一本と、梨を半分胃袋に入れて、出発した。

……続く。(その2へ)


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2007年8月10日 (金)

とりあえず、成功(?)。-相模川リベンジ 最終回-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4-

服部牧場を諦めたのには、もう一つ理由があった。今回のテーマである、荷物の軽量化。それが為に、この日は輪行袋を持ってきていないかったのである。持ってきていれば海老名から輪行可能なため、多少距離を伸ばそうという気にもなれたのだが、自宅までALL自走が義務づけられたこの時は、ちょっとゲンナリしてしまったのだ(汗)。

その軽量化の一端として選んだウエストバッグ。しかしコイツがどうもヨロシクない。中に物を詰め込み過ぎなのかもしれないが、どうにもズレ落ちてくるのだ。それを防ごうとベルトを締めると、今度は腹部を圧迫してしまう。そこで一計を案じ、メッセンジャーバッグのようにタスキがけをしてみる事にした。すると思っていたよりズレ落ちる事も無く、結構具合が良い。これでしばらく行ってみる事にした。


だが、何だか腰が痛い。荷物を背負っているワケでもないのに……。信号で止まった時にフトグローブの掌を見ると、ゲッ、指の付け根部分が破れかけてる! だけど何で指の付け根がーーと考えて、思い当たった。

ハンドルが遠いのだ。

膝の痛み対策として、ちょこちょことサドル高を上げていった結果、以前よりも1cm以上、サドルが高くなっている(それでも不思議と違和感はない)。それに対してハンドルの位置はママなのだから、遠くなって当然。腰の痛みも説明がつく。指の付け根が擦れるのは、巡航時に無意識にハンドルに指の付け根をおき、掌を立てて、指だけでハンドルを握っているからなのだ。

うーん、こういうのはやっぱり、走ってみないと分からないなぁ……。

とりあえず気が付いただけでもヨシとし、そのまま進む。R246と交差したところで相棒にメールしてみると、先程起きて、これから出かけるところだという。それなら、海老名駅までご一緒しましょう。


そのまま向かうと早すぎる為、少し遠回りをしてR129を進み、相模大橋から海老名方向に向かう事にする。相模川沿いの河川敷は、翌週(この時の 笑)の花火大会の場所取りの為、ブルーシートが花盛り。あさましいあさましい、と口の中で唱えながら(爆)進む。

相模大橋を渡るとすぐに、ちょっとした川沿いのサイクリングロードがある。といっても道幅はせまく、路面は道沿いに立つ桜の根っこがアスファルトを持ち上げてヒドイ事になっていて、とてもじゃないが気持ち良く走れる道ではない。それでもこの道を選んだのは、その道の殆どが日陰だからだ(笑)。

相模川沿いは圏央道と接続する道を建設中で、変化が激しい。加えてこの時は翌週の花火大会の準備などもあるようで、所々で回り道を強いられた。とある公園に入ろうとしたら、そこはダート! 慌てて方向転換しようとしたところで、スピードが出ていなかった事もありズデン! と立ちゴケ……orz SPDにしてから、まともな立ちゴケは初めて。洗礼を受けた、というところか……と負け惜しみをひとりごちながら、自転車のチェック。幸い、チェーンが外れた程度であった。

相棒の家近くのコンビニで補給をしていると、ママチャリに乗って相棒登場! 駅までなので、sirrusは使わないらしい。

「コレ、お母さんから」

と渡された袋を見ると、トマトが沢山。……えーっと。


潰れるぞ? 絶対(汗)


とりあえずお気持ちだけ頂く事にして、一旦持って帰ってもらった(スマヌ)。


相棒を海老名駅まで送り届けた後は、少し戻ってR246をそのまま戻る事にする。そういえば、246を戻るのは初めての経験。……結構、アップダウンがあるんだよなァ。と多少ウンザリしながら走り始めたのだが、これが思ったより良いペースで行ける。アップもさほど気になる事無く、R16に合流。ここからはずっと、フラットロード!

途中で休憩を挟みつつ、午後2時頃自宅に到着! 正直、あまりの暑さにアタマが痛くなりかけていた……(汗)。総走行距離は88km。ちょっと中途半端なツーリングになってしまったが、とりあえず相模川を遡ることはできたし、「リベンジ」は成功したと言ってもいいだろう。逆に、「服部牧場」に対しての課題ができてしまったが……それはもう少し、涼しくなってからにしようかな(笑)。

[旅はどうだしょう。07自転車旅行記 -相模川リベンジ- 完]

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2007年8月 9日 (木)

ロスト・マイ・ウェイ。-相模川リベンジ その4-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-

しばらく進むと青看板があった。左に行くと県道65号で「愛川町」だという。本来はもう少し真っ直ぐ進まなければならなかったのだが、何故か「愛川」の名につられて、フラフラと左折してしまったのである(汗)。 

勿論この時、道を間違ったという感覚は一切無い。多少の下りの後に、登りが始まった。……まぁ、ある程度は覚悟していたさ!


どうしても痛めた左足を庇ってしまう為、どうもバランスが悪い。交通量が少ないのを良い事に蛇行をしながら頑張っていたが、脇に現れた「11%」の看板にハートを砕かれ(爆)、ついには両足が攣りかけて足つき……。

後から調べると、大したモノではないが、ここも峠だったらしい。その名を「三増峠」。その後も1回足つき&押しをかますという不本意な結果になってしまった。途中でロードとMTBのペアに抜かれ、普通に走っていればついていけそうだったが、それも断念。

それにしても、とにかくこの日は暑かった。日射しや気温もそうだが、もう空気そのものが熱いのである。息をしても吐いた息がそのまま戻ってくる感じで、何だか息をしてる気がしないような気になってくる。そんな中辿り着いた、峠のてっぺんにある「三増トンネル」。

「涼しEEEEEいいぃぃぃぃっっっっーーーーー!」

もう天国でした(笑)。ここから出たくない! と思ってしまうくらいだったのだが、残念ながら峠は終わり、ここから下り。頭の中はコンビニで一杯。水、水、冷たい水をクレ、なのである。ーーという事で、見つけたコンビニで休憩。


最近自転車海苔の方のblogでよく見かけるように、僕も「ガリガリ君」を食す(笑)。何年振りかなぁ……。安くて美味くて冷えている、確かに自転車海苔にはピッタリですね。

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十数年振り(?)のガリガリ君。



さすがにここまで来ると、僕にも「道を間違っている」という認識ができていた。コンビニで地図を立ち読みすると、思った通り……orz。当初曲がるつもりのずっと手前で曲がってしまったのだ。おかげで峠を1本越えるハメになった(泣)。

さて……道を間違ったのはいいとして(?)、これからどうする? という事なのだが。

選択その1・あくまで目的達成の為にルート変更。服部牧場方面に向かう。
選択その2・暑いし、膝もヤバいし、このまま県道65号を厚木方向に向かおう……。


ちょっと迷った(ホントですよ 笑)が、「その2」を選択する事にした。登り坂では膝がきかない。それよりも無理をしない方が賢明ではないか、と。それに、この先、県道65〜R129と行くのだが、多分ずっと平地だ(爆)。


てなワケで、「服部牧場にジェラート食べに行く」ハズが、「愛川町のコンビニにガリガリ君を食べに行った」という事になってしまった(爆)。1㍑の水を購入し、ボトルも満タン。時刻は10時半。厚木までは約15km。予想通り、フラットな道が続く。R129に合流すると交通量が一気に増えるが、道幅が広いのでそれなりに走りやすい。

信号で止まるたびに、頭や体にボトルの水を振りかける。この日は親が海外旅行土産で買ってきてくれた、ナイキのスポーツシャツを着てきたのだが、コイツの性能がかなり良い。汗をかいてもサラサラで、濡れないのである。しかし、これは水をかけてもすぐ乾いてしまうという事でもあり、「濡らして風を当て、涼を感じたい」と思っても思い通りにはいかないのだ。


とにかくもう、暑い暑い。気が付くと、腕には塩が吹いていた。

続く……。

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2007年8月 8日 (水)

進まぬ、メーター。-相模川リベンジ その3-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-

しばらく行くといつの間にかまた川と離れはじめ、川面に対して随分高い所を走っている事に気が付いた。木々の間から見下ろすと、田んぼの中を気持ちよさそうな真っ直ぐの道が延びている。住宅街の中を走りつつ道を捜し、何とかそこに下りる事に成功! フラットロードの素晴らしい道!

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こういうのを求めてた!(笑)



このままどこまでもーーと思ったのだが、やはり世の中甘くはない。キャンプ場を過ぎるとそこは行き止まりで、神社が建っている。

……ここが、望地弁天か。

聞き覚えのある地名にホッとしたが、ここで行き止まりならば、また戻るしか方法がない(汗)。マジカヨ、とふと見ると、人一人がやっと通れるような細い道が、川の方に向かって伸びている。えぇい、ままよ! とそちらに向かうと、道が続いている! 

何とか河川敷沿いのルートに復帰。コンクリで固められた道を行く。しかしどうも正規のルートでは無いようで、クルマが河川敷に下りるルートと交差する度に、道が無くなってしまう。ついには完全にルートが無くなり、仕方なく、土手の上にあがる事になった。


が。


少し進んだところでダートに……orz あまりガレていなかったのでしばらくはガマンして進んだのだが、先が見えないので舗装道路に逃げる(汗)。すると直後に激坂(涙)。ここで、これまでだましだまし耐えていた膝が一気にイク。ここで1オシ。

そこからは住宅街の中を進む。しかし川が見えないので不安になり、何とか川に近い所を進もうとするのだがくねくねと遠回りをさせられ、まったくもって前に進んでいる気がしない。時間ばかりが経ち、トリップメーターが殆ど進んでいかないような気がする。

それでも何とか住宅街を抜け、再び川のそばに復帰! そこは上大島キャンプ場の近くだった。それにしても暑い! 2/3程凍らせてきた保冷ボトルの威力も既に尽き、中はナマヌルイお湯状態。飲んだり体にかけたりしている内に、中身も1/3以下に減っている。今から思えばキャンプ場の水道で補給をしておけば良かったのだが、この時はそこまでアタマが回っていなかった。


フト気が付くと、小倉橋&新小倉橋が目の前に! アーチ型の美しい形。ちょっと感動してしまった。小倉橋から県道に復帰。津久井方面を目指す。これまで基本的にフラットであったのだが、いよいよ登り基調が始まる。しかしまぁ、それほどではない。膝が完調ならば(汗)。

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小倉橋&新小倉橋。
他のHPから借用しました(汗)。





どうにも厳しくなり、道端にあった自販機につられて一旦休憩。神の如く冷えた(←意味不明)アクエリアスで、喉を潤す。腰を下ろすついでに、サポーターを巻き直す。相模川沿いで一度巻き直したのだが、どうもキツくやりすぎたようだ。どうも痛いと思ったら、膝の裏が擦り切れている。ヤレヤレである。

さて行こうか、と腰を上げると、対向車線が妙に渋滞している。何かと思ったら、犬が先頭をノンビリと歩いているのだ。捨て犬か迷い犬か、首輪をした柴犬。後ろの渋滞を全く意に介することなく(当たり前だけど)トコトコと歩き続けて、カーブの所でヒョイ、と脇に逸れていった。轢かれなかったのが不思議である。

気を取り直して、再スタート。余ったアクエリはボトルに投入。って……。


これじゃ体に水浴びられないじゃん(涙)


気付いた時には遅かった……orz

続く。

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2007年8月 7日 (火)

見栄っ張り…。-相模川リベンジ その2-

これまでのあらすじ。-その1-

朝6時半出発というのは、これまでで一番早い時間である。暑さ対策というのと、その日は床屋にも行きたかったというのがその時間にした理由だ。自転車海苔の一般的な感覚としては、決して早くはないかもしれないけど(笑)。

走り始めて早速気が付いた。ーー異音に(汗)。どこからか、カタカタと派手な音がする。まさかホイール!? でも試乗した時にはそんな音はなかったのに……。慌てて路肩に止まってチェック。しかし、異常は感じられない。揺すっても落としても回してもOK。となるとーー。

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コイツか!




やはり専用品でない分ケージとスキマがあり、そこが当たって音をたてているようだ。段差がある場所では鳴るが、そうでなければ無音。まいっか(笑)。R16に出て、R246と交差する、原宿の交差点を目指す。ここはいつも、海老名の相棒家に行くときのルート。

この時フッと感じた軽快感。なんかいつもよりラクだな、と思ったのである。信号ストップ、リスタート時のスピードののり、一旦スピードがでてからの継続感。いつもよりスッと前に出られる気がする。ーーへぇ、ホイール替えると、違うもんなんだな。安いグレードのWH-R550でも覿面なのだから、もっと高いグレードのものではどうなるんだろう? 


いつもなら、R246に出るまででウンザリしてしまうのだが、ホイールの効果か、比較的ラクなままR246へ合流。境川を渡ろうとすると、サイクリングロードの入り口で、何人ものローディーが順番にスタートしていくのが見えた。海が目標だったら、僕も境川サイクリングロードを使っただろう。しかし今日の目的地は逆。大和橋の交差点を過ぎ、海老名方面を目指す。
その時後ろの方から突然、

「がんばれー!」

と子供の声がした。咄嗟に右手を挙げてみると歓声がしたから、喜んではもらえたようだ(笑)。抜かされたところで見てみると、どうやらどこぞの少年サッカークラブのクルマらしい、黒の1BOX。……確か、この先でしばらく下りになるはず。

てなワケで
Dash!!(←バカ)

その後抜きつ抜かれつ、下り坂なのを良い事に、この日の最高時速54kmをマーク(汗)。相模川の手前でR246を逸れ、県道に入る。今から思えば、この無意味な張り合いが、膝に良くなかったのかもしれない……(汗)。


相模川に向かう前に、コンビニで朝食。おにぎり&プレミアムカルピス(笑)。カルピスはネットリと濃厚で美味であったが、サイクリングの時には向かないかも。しばらく口の中に味が残って辟易した(汗)。

070728_07530001







ウイダーは保存用です。



ここからしばらくは、前回行ったルートを辿る。相模線で言うと、下溝の辺りまで。そこから北は、僕にとって未知の道(笑)。国道を外れると、とたんに本格的ポタリングモードに突入してしまった。時速20〜22km程度で進む。下溝の手前までは基本的に川沿いを行くが、一旦川から離れて県道を行く事になる。そのまま川沿いを行くルートもあるが、一部ダートなのだ。

しかし下を見下ろすと、川に近くなくとも側を走る道がいくつか確認できる。相模川はその大きさと歴史故か、両岸が大きく抉られた地形になっている。県道は抉られた部分の上にあるのでつまり、川沿いを外れると登り坂、川沿いに至るには下り坂。効率の良いルートを進まないと、延々とこの上り下りを繰り返す事になりかねない。

……まぁ、川なんて皆同じような地形なのかもしれないが、こうして自転車で走ってみるとよりその事が実感できるーーというか、思い知らされる(汗)。昭和橋の袂から、再び川沿いに復帰。北上を続ける。

続く……。


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2007年8月 6日 (月)

ひょんなことから。-相模川リベンジ その1-

きっかけは、相棒が言ったこの一言だった。

「今度の28日だけどさぁ……。ちょっと予定が入っちゃったんだ」


00














ーーって事は、1日予定が空く! つまり……自転車でどこかに行けるってことじゃないか!

「……なんか、嬉しそうね」

「イヤイヤ、そんな事はないって。悲しい。すっごく悲しい」

Images


「…………」




何はともあれ、ようやく自転車で多少遠くに行ける時間をつくる事ができた。ホイール交換をして以来、少しだけ近所を走ったきりで、ロクなインプレもできない状態だったのである。そんじゃ何処に行こうか、という事になるのだが、思いつくのは三浦半島か宮ヶ瀬方面。海か山か、どちらをとるか。

コースとして考えると、三浦半島は一度行った事もあるし、アップダウンの少ない脚に優しい(?)ルート。だが季節は夏! 海岸線が混むであろう事は、想像に難くない。対して宮ヶ瀬方面はどうか。山であるから、当然いくばくかのアップダウンはあるだろう。しかし、ある程度はルートによって避ける事ができるかもしれない。そう、こちらも行ったことはあるが、そこに至るまでのルートに多くの選択肢があるのだ。

よし! 今回はかなり久々のサイクリングでもある事だし、未走破の道をノンビリと、宮ヶ瀬方面に! 最終目的地は宮ヶ瀬湖近くの「服部牧場」に決定! …って、最大の目的はそこのジェラートだけど(笑)。せっかくなので前回雨でUターンした、相模川沿いのルートを辿ってみる事にした。

自宅〜R16〜R246〜相模川沿いに北上〜小倉橋〜県道を宮ヶ瀬方面へ、というルートである。


実はこれにかなり近いルートを走った方の記録がネット上にあり、それを熟読していたのでルートについてはさほど心配していなかった。

「まぁ行けば分かるだろ!」

というノリである(爆)。しかし、この甘い考えが、後に重くのしかかってくる事になる……。

今回のテーマは、

・新ホイールの威力を体感すること(できるの? 汗)
・できるだけ少ない荷物で行くこと


の二つ。後者については、いつもは20㍑程のバックパックを使用していたのだが、今回既出の通り『スタバタンブラーツール缶(笑)』を導入した事もあり、思い切って荷物を減らそう! と決心したのである。……とはいえ一応、ウエストバッグは持っていくのだが(笑)。

中にはタオルと財布と各種鍵、ウイダーインゼリー×1。それと携帯電話に携帯ツール(工具)、最後にコントクトレンズ用品を入れる。重くはないが、タオルのおかげで結構パツパツになってしまった。


前日からボトルに水を入れ、冷凍庫に。準備は万端! ーーそして7月28日、朝6時半頃家を出た。

続く。

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2007年6月29日 (金)

雨に降られて。〜相模川ポタ〜

先週の日曜日は、相棒とカルく相模原方面に向かってポタリングをしようではないか、という予定になっていた。ところがご存じの通り、はじめは日曜だけ晴れだった天気予報もコロコロと変わり、最終的には曇り時々雨……orz 

かなり迷ったのだが、「降るのは夕方から夜にかけて」という天気予報を信じ、9時半に家を出発! 相棒の家まで、約20kmの道のり。


だがやたら疲れる(汗)。


最近の流行りにのって(?)軽めのギアで回転重視の為、脚にはあまり負担にならないのだが心肺機能が弱っている……(涙)。信号で止まるたびにゼーゼーハーハー、サングラスも曇る(汗)。そしてドッと出る汗。いかにもダイエットに効きそうな感じだ。


R246を海老名方面へ。何故かいつもR246まで来ると、気持ち的にアキラメが付くのか、何となくカラダがラクになる。ようし、オレは行くんだ! もう行くしかないんだかんな! という感じだろうか(笑)。約1時間で到着! まずは出発前に、相棒sirrusの整備である。

整備といっても、タイヤに空気を入れるだけ。というのも、相棒にフレンチバルブの空気の入れ方を教えていなかったのだ(笑)。僕もそうだったのだけど、初めてのヒトには絶対分からないよなぁ。以前フロアポンプ用の口金も買っていたのだが、どうやら相棒宅のポンプには合わなかったらしい。

仕方ないので、とりあえずは僕の携帯ポンプで空気を入れる。TOPEAKロードモーフはサイズが大きい分ポンピングの効率が良く、お気に入り。本来100〜150psiなければならない空気圧が、測ってみると40psi……Σ(゚□゚ ) 相棒は先週もポタリングに出かけたらしいが、よく無事だったものだ(笑)。


空気を入れて、飲み物も購入しイザ出発! ……と思ったら。


雨だよorz


だがまだポツ、ポツ、といった程度のもの。とりあえずGO!

R246の下をくぐり、のどかな田園風景の中を進む。相模川には公式のサイクリングロードは無いらしいが、一部に「相模川散策路」として、クルマの入れない舗装道路があるという。先日のポタリングで相棒がそれを発見したので、今日はそれを辿って北上しつつ、相模原公園を目指すのである。

相模川を横切ることなく、沿って北上するのは初めての経験。周りにいろいろ記念碑のようなものが建っていたり、モトクロスのサーキットがあったり。勿論、川の表情もどんどん変わり、走っていて飽きない。

川沿いに出てしばらくは、クルマも走れる区間なので気を遣う。しかし途中から車止めがあり、完全な自転車&歩行者オンリー道路へ。しかし、雨脚はどんどん強くなる……。

という事で、
Uターン!


結局、往復約10km程度のポタリングになってしまいました(汗)。しかし、コース的には結構楽しそう。城山湖や、上から宮ヶ瀬方面も目指す事ができそうなので、いつかリベンジをしてみたいものである。

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2007年6月 8日 (金)

いざ、逗子駅へ。-三浦半島大体一周ツー 最終回-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4-

ダッシュをかけたはりねずみ氏はアッという間に先頭まで行き、さらに前に行ってしまった。完全に遅れてしまった僕は、ただまごまごするばかり。

……まぁ道は一本道だし。しばらくはこの集団と一緒に行くか。

そう思ってペースを合わせていたのだが……。


ちょっと、遅すぎ。


脚が残り少ない僕でさえ、そう思ってしまうペースである。まぁ大集団では仕方のないところなのだろうけど。そもそも、そんなにスピードを出して走るような道ではない(爆)。しかしはりねずみ氏の姿はすでに無く、このままケツについているのも面白くない。残り少ない脚だけど、平地でならば何とか抜かすだけの余力はある!

ーーということで、抜かしにかかる!

しかし重要なのは、抜かす時より抜かした後だ。せっかく頑張って抜かしておいて、すぐに追いつかれたり追い抜かされたりしたら、カッコ悪いことこの上ない(爆)。

が。


先頭を抜いてホッとした僕の前に坂がっ……!


まぁ、坂とも言えないような斜度なのだが、ほぼ売り切れた脚にはキツイのなんのって(涙)。半泣きになりながら何とかそこを乗り切る。すると目の前に、「湘南国際村」と書かれた青看板が見えた。おお、これが激坂で有名な国際村か! しかし今は、そんな所に行く気力も体力も脚力もない(爆)。


「三ない」状態のまま、何とか休憩場所ではりねずみ氏と合流する。地図を確認すると、「長者ヶ崎海水浴場」。もう少しで葉山御用邸という所であった。ここで最後のルート選択。御用邸前からそのままR134を行くルートと、海岸沿いを行く県道に分かれているのだ。最終的には渚橋の交差点で合流し、そこから逗子駅まではわずかである。

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「どっちに行っても地獄……」

とはりねずみ氏が呟くように、渋滞は不可避である。だったら国道よりも、まだ景観が良かろうと思われる県道をチョイス。しかし……。


景色なんて見る余裕ナシ!


道狭すぎ&交通量大杉! なのだ。まぁどっちにしても、景観だって良くなかったけど……(苦笑)。


そんなこんなで、一度ルートを見失ったりしながらも逗子駅へ到着! 思ったより早く、2時半というところであった。はりねずみ氏は、ここからも自走で帰るという。そこまで早く帰る理由もなかろう、という事で、駅前のマックでお茶をする事にした。一瞬、

「江ノ島〜境川CR経由でオール自走しちゃったりするぅ?」

などという考えが浮かんだが、自分の体力を考えて今回はNG! いつか、平気な顔をして200kmくらいこなせるようになりたいッスねぇ。

逗子から保土ヶ谷まで輪行。そこからはR16をーー。と思ったが、何だか国道が煩わしくなって、帷子川沿いの裏道をテコテコと進む。家にはまだ明るい内、午後5時に到着! 三浦半島完全一周ではなく、あくまで『大体一周』ではあったが、充実したツーリングでありました。

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輪行前@逗子駅



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2007年6月 7日 (木)

城ヶ島でのネコ軍団。-三浦半島大体一周ツー その4-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-

城ヶ島へ渡る唯一の道、城ヶ島大橋は有料である。しかし自転車はタダ! 何となく優越感を感じながら料金所を通り抜ける。しかしこの橋、両端に覆面パトカーが待機……。この日から春の交通安全運動が始まっており、実は横須賀までの30kmの間に、3つもネズミ取りをやっていたくらい、K察の活動が活発だったのである。

自転車だから関係ないーーとは、決して言えない。スピード違反はともかくとして、最近は「危険運転」で自転車でも赤切符を切られたという話も聞く。別にやましいところは無い(←?)が、獲物を待ち受けているその姿は、見ていて決して愉快なものではなかった。


城ヶ島公園へと向かう途中に、閉鎖された建物を発見。

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「あ、ここ、閉鎖されちゃったんだ……」

はりねずみ氏が呟く。何かと訊くと、宿泊施設だったのだという。帰ってから調べてみるとユースホステルだったらしく、城ヶ島公園のHPでは現在も生きていた(笑)。しかし現実には廃墟となっている。無情である。

午後からは晴れる、ということだったのだが、相変わらずの曇天&強風。しかしこんな天気にも関わらず、公園にはそこそこの人出が。お弁当を広げている強者一家もいる。そして、そこここに散らばる黒い影……。ネコである。ノラネコだ。何故かやたらといる。海に近いというのは確かだが、ネコって普通漁港とかにいるもんじゃないのか? 

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ネコ軍団
(クリック拡大)。



かなり図々しい人見知りしないネコだったので、ひとしきり戯れてみる(笑)。それでも人が離れたスキに荷物を漁ろうとしたりして、決して油断はできないのである。はりねずみ氏が猫好きの奥さんに写真を送った所大喜びだったらしく、彼は翌週も奥さんを連れてここに来るハメになった(笑)。

それにしても、

寒い!

風が容赦なく吹き付け、汗に濡れた体を冷やしていく。猫に触ると暖かくてヨロシイ(笑)。しかしいつまでも休んでいても仕方がない。ここからは北上、つまり追い風! のはず。期待に胸を膨らませ(?)、城ヶ島を後にする。

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城ヶ島にて。


基本的に相模湾側の道は、R134を延々と行くしかない。東京湾側に比べると道幅が狭く、気を遣った走行を求められる。

気が付くと、昼飯の後から再びはりねずみ氏が先頭に。しかしこれは「前を牽く為」、というよりも「各自のペースで行く為」といった意味合いが強い(汗)。どうも美味い昼を食べて食休みもタップリととった為スイッチが入ってしまったらしく、かなりのペースでトバしていくのだ。

そんな彼の前を、塞ぐものが現れた。自転車の集団である。初めはせいぜい4〜5人かな? と思っていたのだが、よく見てみると、かなり先頭まで距離がある。横を頻繁にクルマが通るので、おいそれと抜かすわけにもいかない。さすがのはりねずみもペースダウンである。

ヤレヤレ、と思っているとーー。

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ヤツがいきなりダッシュをかけた!





……続く。

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2007年6月 6日 (水)

やっぱり三崎で、喰おうじゃないか。-三浦半島大体一周ツー その3-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-

剣崎にある二つの発電用風車と、その手前の坂は自転車乗りの間ではそれなりに有名らしい。この坂で、僕の脚が売り切れかけている事を思い知らされてしまった(汗)。

登り切ったところにタイミング良く存在するコンビニで休憩。はりねずみ氏に脚の事を話すと、やっぱりナ、という顔をする。

Faceiron_9 「あの向かい風の中、ずいぶん頑張ってたからなぁ。20km/hは出し過ぎだよ」


なぬ?

Faceiron_9「無理せず、普通は15・6km/hってところじゃないの……」


そうなのか……ていうか、

そういう事はその時言ってくれ(滝涙)


その後も一つだけそこそこの坂があったが、全体的にはフラット傾向。三崎漁港と城ヶ島の分岐に辿り着く。なんとなしに

「三崎でマグロを食べよう」

という事になり(てか僕が言い出したのだけど 笑)、まずは三崎漁港へ。実は僕、三崎に来たのは初めてなのである。随分賑わっているんだろうと想像していたのだが、着いてビックリ、まるで活気がない(汗)。

ま、まぁ、今日の天気が天気だしな。

店の下調べなんてしていなかったので、とりあえず駐車場にバイクが止めてあった『くろば亭』に決める。

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くろば亭外観。


ツーリングライダーが選ぶのだからハズレはなかろう……という、安易な考えである(爆)。僕は「まぐろの漬け丼」、ねずみ氏はそのネーミングがレーダーに引っかかったらしく「小魚タワー天丼」に決定。

だからマグロ頼めや(爆)。

頑なにマグロを拒む(←ウソです 笑)はりねずみ氏の為に、単品で「まぐろの血合いカルビ焼き風」を頼んでみる。

料理到着後、まず一番興味のある「血合いカルビ風」を一口。

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美味い!






定番な言い方だが、これはもう肉ですよ肉! プリップリで最高! である。

「最近、魚の値段が上がったらしいじゃん」
「そうなんだよ。ヘタすると、肉の方が安いんだよ……」

などと庶民的会話を繰り広げながら(笑)、ねずみ氏曰く、「ツーリング史上最もゼイタクな昼食」を完食! 

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まぐろ漬け丼。


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確かに「タワー」な、
小魚タワー天丼。




その後、店にヘルメットを置き忘れるというハプニングを演出しつつも、城ヶ島を目指す。その途中で、何となく見覚えのある白髪のMTB乗りとすれ違う。ん? あれは……。思わずねずみ氏と顔を見合わせる。

「今のって……」
「だよな」

そう、R16で別れた、スゴイ筋肉のMTB乗りだ! おそらく観音崎を回って、三崎に辿り着いたのだろう。それにしても、単独だったのか! あまりにピタリとロードについていたから、てっきり仲間かと思ってた(笑)。

いやはや、世の中にはスゴい人がまだまだいるものである。

続く…。


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2007年6月 5日 (火)

さらに続くよ、向かい風。-三浦半島大体一周ツー その2-

これまでのあらすじ。-その1-

近くのコンビニで補給をする。それにしても、今日のはりねずみ氏の格好ときたら普通のTシャツに膝丈ズボン。おまけにヘルメットはナシである。Tシャツは一応速乾性らしいが、まったくもってキアイの感じられない格好なのであった。僕がサイクルジャージにヘルメットというある種完全装備なのと比べると一層である。

Faceiron_8 「うーむ。今日はどちらかというと近所を一回り、という感覚だからなぁ……」


そーすか(涙)orz

僕にとっては立派なイベントなんだけどな……。そもそもこんな時でなければ、せっかく買ったサイクルジャージを着る機会がない(爆)。ヘルメットの有無については諸般ご意見もあるだろうが、まぁ自己責任ってことで(汗)。


今日は一応三浦半島一周の予定。ゴールは逗子駅。両人とも明日は仕事である(涙)。しかし、スタートが遅いという事を鑑みて、はりねずみ氏の提案で観音崎はオミット。R16からそのままR134に入り、久里浜もスルーしてとにかく国道を進もうという事に。

R16を進んでいると、後ろからロードとMTBの2両編成の列車に抜かされた。向かい風にも関わらず、35km/h以上のペースである。ロードは分かるけど、MTBはすごいなぁ……。
MTBに乗っているのは白髪頭の初老の方(あくまでイメージ 笑)。しかしその脚を見て、僕は目を見張った。

すげェ筋肉!

ふくらはぎがモコッと素晴らしい盛り上がりである。しかもMTBのごん太タイヤにも関わらず、ロードにピタリと張り付いて離れない。例によって、はりねずみ氏が後を追う(笑)。僕も続いて、しばらくは4台での列車構成。それはR134の分岐で分かれるまで続いた。

Faceiron_8
「すごかったなァ、アレ」

さすがのはりねずみ氏も驚いたらしい。「ちゃんとSPD使ってたし……」

世の中にはまだまだ、いろんな人がいるものである。


R134で海に出るとーーより一層激しい向かい風! まだスタートして10キロ30分、という具合だったのだが、あまりの風圧にたまりかね、一旦コンビニ休憩。ここでは特に何も買わず、気合いを入れ直して再スタート! はりねずみ氏にばかり前を牽かせるのも申し訳ないので、ここで僕が前に出る。

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曇天&強風……。



すると、これまで以上に感じる風圧! 後ろにいても「すごい」と感じていたのだが、やはり前に出るとモノが違う。水中で漕いでいるような感覚である(大袈裟? 汗)。それでも後ろには

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コワイ人(笑)






がいるので、文句を言われないようにと必死に回す。回す、回す、回す……が、

どう頑張っても20km/h……orz


津久井から三浦海岸には海岸沿いに有料駐車場が造られていて、そこでニュー・ミニのオフ会が開かれていた。どうもR134でミニの集団を見かける事が多いと思っていたら、こんなところにヒミツがあったのだ。もがいている内に、京急三浦海岸駅前の交差点に到着! 運命の分かれ道。まっすぐ内陸を貫くR134をこのまま進むか、海岸線に沿って走る県道を選ぶか。

少し迷ったが、ここは県道をチョイス。海水浴場で何故か乗馬をしている人がいるのにおののきつつ、先に進む。方向が変わったせいか風も弱くなり、道もフラット。交通量も減り、非常に気持ちのいい道。「来て良かった!」と思える瞬間。

しかしこの時、僕の脚は既に売り切れかけていた……(汗)

続く。

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2007年6月 4日 (月)

AGAINSTな出発。-三浦半島大体一周ツー その1-

昨年の房総ツーリングから、自転車ツーリングに目覚めた(てか、目覚めさせられた)ワタクシ。その首謀者である

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はりねずみ氏








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A.K氏






彼らとはその後も何度かツーリングに同行させてもらい、いろいろ勉強させて頂いた。(いうまでもないですが、上の画像はイメージです 笑)


長い冬も終わり、いよいよツーリングの季節到来! 毎年GWに伊豆半島の峠を攻めるのが、彼らの定番であるという。しかしここ数年で彼らの生活環境が大きく変わり(笑)、

「伊豆は止めて、三浦半島をまわらないか?」

という妥協案が今年は採択された。正直、伊豆だったらDNSしようかと真剣に考えていた僕にとって、これは暁光であった。膝の事もあって今は峠を攻めるより、平地で距離を稼ぎたい、というのが希望だったからである。

GWは都合が合わずに見送られ、決行日は5/13(日)となった。

Faceiron_6 「9時に横須賀駅集合な。オレは自走で行くけど。くふくふ」


と、最も集合場所に近いところに棲んでーーいや住んでいるはりねずみ氏は不敵に笑う。

自走で横須賀駅まで。調べてみると、距離にして約30km。行けない距離じゃない……というか、


行くだろ、これは!


……てなワケで、午前7時半に家を出る。基本的に、R16をひたすら南下するのだ。一時間半もあれば着くだろう……と、キラクに考えていた。天気予報では晴れだったのだが、空は曇天。まぁ雨は降らないだろう。少し肌寒かったがアームウォーマーなんて持ってないので、半袖ジャージの上にユニクロのベストを羽織る。下は膝丈の半ズボン。

しかしである。

スゲェ向かい風(汗)

下り坂でも、30キロ出ない(滝汗)。僕は普段、自転車海苔の方々のblogをよく読んでいるのだが、皆さん100kmとか200kmとか、結構普通に、それも週末毎に走っていたりする。そういうスゴイのを読んでいる内に、

「30kmなんて……」

という意識に知らず知らずなってしまっていたのだ(汗)。


しかし、この時の30kmはキツかった! 結局約束の時間を15分程オーバーして、ヴェルニー公園に辿り着く。いつもの事だが、一人で走るときが一番疲れる。自分に合ったペースってヤツが分かってないからだろうなぁ……。

携帯はザックに入れていたので、走行中には確認ができない。30分程前に、「横須賀着いた」とはりねずみ氏からメールが来ていた。ここで初めて、はりねずみ氏に連絡。ヴェルニー公園内で落ち合う事に。僕としては横須賀駅名物(?)、「スカレー君」に一度お目にかかりたかったのだが、これはまぁ、リベンジのネタが増えたという事にしておこう(笑)。

護衛艦を横目にゆっくり走っていると、正面からはりねずみ氏の姿が見えた。

「……?」

一人である。A.K氏はどうしたんだ……?

Faceiron_7
「アレ、言ってなかったっけ。今日は二人だけだよ」


聞くと、どうやら家庭の事情でDNSとなったらしい。まぁ、仕方ないか。

続く……。

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ヴェルニー公園にて。



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2007年5月26日 (土)

sirrusでシラスを食べに行く。-後編-

これまでのあらすじ -前編- -中編-

結論として。

「とびっちょ」は諦めて、隣の店に入る事にした(笑)。隣の店は「おちゃや」といって、これもそこそこ有名な店らしい。だが「しらす専門」でない分、まだ客が少なかったのだ。

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「おちゃや」外観。



結果的にトータル45分待って店内へ。その間相棒は、せめてすこしだけでも……と「とびっちょ」で店頭販売されていた生シラスを購入。生姜醤油で頂くと、……おお、美味い。生姜が生臭さを消して、甘みを引き出しているーーともっともらしく語ってしまうが(笑)。


生シラスの1色丼は申し訳ないけどできません……という事だったので、シラスの3色丼を頼む。後は写真を見てくれ!(爆)。

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もう言葉はいらない…。

普段であれば「親が死んでも食休み」がモットーのワタクシなのであるが、この時点で時刻は3時半近く。まっすぐ帰るなら別に良いのだが、我々はこれから相棒のsirrus一ヶ月点検の為、伊勢原に向かう必要があるのだった。行きに2時間近くかかったのだから、帰りもかかるだろう……orz ちなみに、帰る時に聞いた「とびっちょ」の番号はまだ160番台(汗)。素直に待ってたら、夜になってたかもしれん……。

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橋の欄干に固定!(笑)。

行きと同じ道を通るのもナンだし、伊勢原まで一直線に行けるルートもあるので、そちらを選択。とりあえずR134を延々と戻る事になる。湘南大橋を渡り、R129との交差点を過ぎ、平塚駅を越えた辺りで北上を開始! 

しかしこの頃から、膝の調子がすこぶる悪くなっていた。今までのように膝上ではなく、横が痛いのだ。モロに間接の部分で、軟骨部分に何かしらヨクナイコトが起こっているんだろうなぁ、と予感させる(汗)。対して相棒は、膝は全然大丈夫だという。前回のツーリング時に気が付いた妙な漕ぎ方を、修正した効果がでたのだろうか。とにかく、ここでDNFするワケにはいかない!

ヒイヒイいいながら何とかペダルを回し、午後5時、伊勢原のC.Hドンキーに到着! 予想通り、1時間半というところであった。相棒のsirrusが一ヶ月点検を受けている間に、改めて左のクリート位置を調整し、さらにサドルを5mm程上げてみる。……これで少しは痛みが治まればいいのだけど。


GW中にも関わらず(だからこそ、か?)、ドンキーにはひっきりなしに客が訪れる。サガミサイクルと違って、一般人の割合がそこそこ多い、という事に気付く。やはり道に面しているから、気軽に入りやすいのだろう。相棒は相模大野の小さな自転車屋(場所、店名不明 笑)でヘルメットを購入したらしいのだが、店員に訊きながら物色している最中に後から後からサイクルジャージを着たいかついヤロウどもが集まってきて、普段着のオナゴとしては非常に肩身の狭い思いをしたという(笑)。「入りやすさ」というのは、やはり重要なのだ。


5時を過ぎると、さすがに辺りも薄暗くなってくる。今回サングラスは色つきのものしか持ってきていなかったので、できれば暗くなる前に帰りたかった。ラストはR246から海老名へ。30分程で、相棒宅へ到着! 走行距離は予想(てか調べ)通り、合計約60kmであった。

で、相棒宅からは、自転車をクルマに積んで、送ってもらう。コレがいい!(爆)

膝の調子は良くなかったがそこそこの距離を走る事ができて、かつ! 「sirrusでシラス」を達成できた(相棒が 笑)、よい一日でありました。

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2007年5月24日 (木)

sirrusでシラスを食べに行く。-中編-

これまでのあらすじ -前編-

当初、「R134に合流したらもう着いたようなモン」と考えていたのだが、ところがどっこいそこからが長かったーーように感じた、という事なのだが、実際10km弱はあったらしい。フラットで走りやすいが、防風林のおかげで海は見えないし、景色が変わらないので、走っていて楽しい道とは正直言えない。

気分を変えようと、途中から「湘南海岸サイクリングロード」に入る。予想通り防風林の向こう、海岸線を走るルート。一気に目の前が開ける。


が。

日が悪かったのか、とにかく人が多い! サイクリングロードといいつつむしろ自転車の方が少なく、メインはウォーキング族か、遊びにきたヒトビト。自転車にしてもクロスやロードなんか殆どおらず、メインは湘南名物の横にボードキャリアを取り付けたアメリカ風のチャリ。その他はMTBのみ! 何故かというと、路面に砂が相当溜まっていて、細いタイヤでは正直コワイのだ。


それでも何とか江ノ島側の終点まで走りきる。ここまで来ると、江ノ島はもう目の前だ。そしてーー。


何ですか? この人の数は?

これまで海岸沿いのサイクリングロードを走ってきたので、車線としては反対車線にいることになる。走るなら歩道の上、ということなのだが、人が多くて進めない。仕方なく一旦降りて、押す事に。道路はと見ると、これまた江ノ島方面は大渋滞。

江ノ島大橋から再び自転車にまたがり、苦労して駐輪場所を確保する。参道を見上げて、僕らは顔を見合わせた。


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人人人人人人人人人人人人っ…………………!

ああ、江ノ島って観光地なんだなぁ、と感じた瞬間であった(爆)。


さて、生シラスを食べる店は、相棒に任せてある。「会社の人に訊いた」というその店はかなりの有名店らしいので混雑が予想されるが、せっかくここまで来たのだ。で、その店は何処にあるの?

「わかんない」

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(←その時のオレの心境)



「行けば分かるって言われたから、調べてこなかった」

って……なぁ(呆)。

幸い、携帯のグルメサイトで地図を発見し、相棒も一命を取り留める事ができた(←?)。


その店の名は「とびっちょ」。僕らが進んでいた参道とは全く別方向にあった。行ってみると、ここも大渋滞。レストランと店頭売りが一緒になっていて人が入り乱れており、一体何処が入り口なのかよく分からない。

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店の前。もうワケワカラン(泣)



しばらく観察している内に、ファミレスと同じように名前を書いておくシステムであるという事が分かった。記入したのは330番台。問題は現在、どれくらいの番号が呼ばれているのか、という事なのだが……。

売り子のヤンキーっぽい女の子が、拡声器を手に叫んだ。

「68番●●様ぁ〜! ●●様いらっしゃいますかぁ〜あ!」


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60番台!?

僕らは、顔を見合わせた。

続く……。

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2007年5月23日 (水)

sirrusでシラスを食べに行く。-前編-

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今回の行程図。
(クリック拡大)


さて、以前チラっと言っていたように、江ノ島に生シラスを食べに行ってきました。勿論sirrusで。これで、「sirrusでシラス」を達成!(相棒が) ……まぁ、深くはツッコまないで頂きたい(爆)。


GWも終盤の5日子供の日、この日は大層暑かった。そこでせっかくの機会なので上には自転車用半袖ジャージを着て、下はハーフズボンのパッド付きである。走行予定距離は、僕の自宅から相棒の家まで約20km、そこから江ノ島往復で約60km、計80kmというところだ。前回のツーリングが相棒の家から約37kmだったので、相棒にとっては一気に倍の距離を走る事になる。


……大丈夫かな?

正直、ちょっと心配ではあった。しかし今回のツーリングは、相棒sirrusの一ヶ月点検も兼ねている。伊勢原のC.Hドンキーに寄る必要がある以上、頑張って頂く他はないのであった。交通量の多い国道を避け、県道を南下する。しかし天気はいいが、風が強い。それも向かい風。


出発から約15km。


既に半分グロッキーな相棒(汗)。

海沿いを走る、R134に出ればラクになるから、となだめたりおだてたり。しかし広かった道が次第に狭くなる。川は海に近づくに従って広くなるが、道は逆に狭くなるのだ。

何とかR134に出て、左折。ここから江ノ島までは一直線! ……のはずなのだが、道沿いにあるシラスを売っている店には軒並み行列ができていてクルマも並び、なかなかスムーズにはいかない。

サザンビーチのコンビニで休憩。連休中ということもあって、かなり自転車も多い。ロードの本格派、MTBでのポタリング派など様々。自転車の種類で、その人の格好も異なる。

僕らは……というと、どちらかというと(?)キアイの入った部類に属すだろうか。しかし自転車はクロスバイク。往復60キロ走るというとこの陽気で普段着だと汗だくになりそうだし、かといってフル装備でクロスバイクというのも、ロードのヒトを前にするとちょっとこっぱずかしいものがある(汗)。

相棒も今回の為にヘルメットを購入して、ユニクロのスポーツシャツに山用の通気性の良いズボンというそれなりのスタイルだったのだが、

「もう少し、普段着っぽいのにすればよかった……」

と呟いていた。


「何気なく」乗っている感じがクロスには似合うのだろうが、その「何気なさ」を醸し出すには、それなりの苦労と経験が必要なのである(汗)。……オレも、まだまだだな。

続く……。

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2007年5月11日 (金)

40kmの後に。いざ喜多方!-福島の旅6-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-  -その3- -その4- -その5-

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今回の行程図。
(クリック拡大)


30分程休憩した後、再出発。時刻は11時というところ。

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道の駅で買った、「じゅうねんソフト」。
味はビミョウ……(汗)。


……あわよくば、12時までには着くかもしれない。

などという思いがふつふつとわき上がってきた、その時であった。

「……なんか、……やたら、……坂が続くような、気が、するんだけど!」

相棒が絞り出すような声をあげた。……確かに。

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地味〜に続く、登り坂。
(上から撮影)



道の駅以降は湖畔を離れ、林の中を進んでいくのだが、やたらとアップダウンが激しいのだ。急な下りがあったかと思うと地味〜に登り続ける直線の坂があったり。アップした直後にダウンがあるのは嬉しいのだが、それだけにまたアップを目の前にすると凹む(汗)。

しかも、道の駅の所で喜多方方面へ向かう国道が分岐している為、そちらに向かうクルマやこちらに来るクルマの交通量が多くなってきた。時計回りがオススメ、というのは交通量の少ない早い時間にこの区間をクリアして、後は湖畔沿いをノンビリとーーという事なのだろう。今となっては冷静に考える事ができるが、当時はとにかく坂をこなす事で精一杯であった。

リアだけでなく、フロントギアまで使える僕はまだいい。驚いたのは、ママチャリで足を着くことなくこのアップダウン区間を走破した相棒のド根性! さすがに(自主規制 笑)というだけはあるのだ(爆)。


ゴールドライン入り口前を通過すると、林を抜けて道幅も広がる。ここにきてようやく、反対側からやってくるサイクリストを数人見かけた。皆、やはり自前の自転車……。いつか、リベンジしたいものだ。「磐梯山噴火記念館」前のダウンヒルを一気に下ると、ラスト国民休暇村まで北上するのみ! だがここも上り坂……〇| ̄|_ クルマで走っていると殆ど気にならないような斜度なのだが、ここまで30キロ以上を走ってきた脚にはキビシかった(汗)。

ラスト約3kmを何とか耐え抜き、無事に
ゴール! 時刻は12時5分。約3時間20分の行程であった。レンタサイクルという事と、途中で30分の休憩を挟んだ事を考えれば上出来であろう。だが、あまりノンビリしているヒマはない!(爆) 我々はこれから喜多方へ向かうのだ! ラーメンで乾杯をするために(笑)。


休暇村のトイレを借りて体を拭いて顔を洗い、早々に出発! 今自転車で通ってきた道を、今度はクルマで戻る事になる。ママチャリで走破した相棒は感動もひとしおのようだ(笑)。喜多方市までの国道は、交通量も少なく快適な道。約30分で喜多方市内に突入。とりあえずの目標は、相棒が目を付けていた「食堂なまえ」。ネットのランキングで一位だったというのが理由だ(爆)。

国道沿いにもいくつかの有名店があるのだが、軒並み行列ができている(汗)。

「やっぱり国道沿いはすごいね……」

相棒の表情も曇る。「なまえ」は国道に面していない裏道にあるらしいのだが、それでもある程度の行列は覚悟だろう。何度か道を間違えながら辿り着くと、

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おお、やはり!





……並んではいるが、ここまできて引き下がれるか! 

クルマがスムーズに止められたという事もあり、イザ行列へ。店内は10席程。しかし2階にも席があるらしく、20分ほどで店内へ。この「なまえ」は、喜多方ラーメンの中でも極太麺で有名なのだという。迷わず「極太手打ちチャーシュー麺」を注文。

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ラーメンで乾杯!(笑)


喜多方ラーメンというと、「あっさりしているがコクのある醤油スープ」が特徴で、麺については店によって差があるらしい。この極太麺はコシがあり、スープともベストマッチ! ライスが欲しくなってしまった(笑)。スープまで完食! 

……これでおそらく、サイクリングで消費したカロリーを取り返し、かつオツリがくるのだろう……(涙)。

続く。


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2007年5月10日 (木)

行くぜ! 桧原湖一周40km!-福島の旅5-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-  -その3- -その4-

二日目。昨日とうって変わって、天気は快晴! 今日はこの旅行のメインイベント(?)の予定なのだ。ズバリ、

桧原湖一周サイクリング!

である。それも、自分のチャリではない。レンタルでだ(汗)。桧原湖を一周する道路は、調べると約40km。大体3〜4時間が目安だという。これまで相棒とは、山中湖を一周した事がある。その時かかった時間は約2時間。じゃあ山中湖の一周は何キロか……と調べると、

13.6km……〇| ̄|_

桧原湖の半分以下じゃあないかっ! ……という事は、限りなく4時間に近い3時間台、というのを覚悟しておいた方が良さそうである。しかし、この二日目は桧原湖サイクリングの他にも、当然目的があった。相棒垂涎、「喜多方ラーメン」を食す! 大抵の店が「スープが無くなり次第終了」とある為、あまり遅くなるワケにはいかないのだ。

午前9時からスタートしたとして、4時間だと午後1時。桧原湖から喜多方までは、約1時間。

……ギリだな……。

即ち、桧原湖一周をどれだけの時間で完遂できるかが、今日の運命を左右する。そう言っても過言ではないのである。


宿を8時15分に出発し、桧原湖畔にある国民休暇村で、レンタサイクルを借りる。ママチャリとMTBルック(だと思う……)の2種があって迷ったのだが、僕はMTB、相棒はママチャリをチョイスした。それぞれに有利な点と不利な点がある。

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レンタサイクル。
遠目に見ると、リッパだな(笑)。




MTB
不利な点:極太オフロードタイヤ。見せかけのフロントショックがさらに重い。
有利な点:一応フロント3段、リア7段ギアを装備。


ママチャリ
不利な点:ギアは内装3段のみ。MTBより軽いが、重いっちゃ重い(汗)
有利な点:タイヤの細さ。お尻に優しいサドル。


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一応、天下の(?)miyata製。


「走り」の点ではやはりママチャリが一歩劣るが、相棒としてはいつも通勤で使っている「慣れ」を重視したらしい(←ホントか? 笑)。


今回は湖を近くに眺める、反時計回りをチョイス。8時45分、イザ出発! 自転車専用道は無いが、交通量は少なく、走りやすい。時間に追われる身ではあるが、

「あまり焦りたくない」

という相棒に先頭を任せ、ノンビリと進む。目標は、時速20km!(笑) 途中途中で立ち止まり、磐梯山やミズバショウの写真を撮ったりしていたが、思ったより良いペース。1時間後には南下を開始していた。他にも何人かサイクリングをしている人を見かけたのだが、皆自前の自転車。やはりレンタサイクルで一周するのはキトクな行為なのか……(汗)。

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木立の向こうに、磐梯山。



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水芭蕉がそこかしこに。



それにしても、自転車が重い。ギアチェンジがとりあえずできているだけでもマシである。そう考えると、相棒は凄いな。キチンと遅れることなく、走っている。よく考えたら、ママチャリとはいえ自転車歴は僕よりずっと長いのだ。


適時休憩を挟みながら進んでいたのだが、とりあえず「道の駅 裏磐梯」で大休憩をとろうか、と話していた。スタートしてから距離にして半周とちょっと。適度な場所にあるのだ。

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基本的にはこんな道が続く。


相棒によると、桧原湖を一周するには時計回りの方がオススメである、と雑誌に出ていたらしい。その方がラクであるという。だが僕が調べたネット情報では、殆どの人が逆回りを選択していたので、やはり実地情報に勝るものはないと説得して今回のルート選択となったのである。

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道の駅裏磐梯。


道の駅の手前で少し登坂があったものの、基本的には下り基調な感じ。出発から約2時間。道の駅に到着! しかしこの道の駅、高台にあるせいか風が凄い! 誰も座っていないベンチがひっくり返るような勢いである。そこで正面ではなく、裏手の土手に座って休憩。見晴らしも良く、風も弱くて心地よい。

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土手に生えていた、
極太の(笑)つくしんぼう。



残りは1/3位か? 

続く…。

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今回の行程図。
(クリック拡大)


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2007年4月 5日 (木)

ガマンしろ!-お花見ツーリング 後編-

これまでのあらすじ -前編- -中編-

さて、グランベリーモールに着いたのは12時。出発からおよそ1時間半。距離約15キロ。平均時速は……考えない(爆)。

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「グランベリー」駐輪場にて。


まぁ、今日はツーリングというよりポタリングなのだ。そうなのだ、と念じつつ、OUTBACKステーキハウスにて、カロリーをガッツリ補給(汗)。mont-bellでは相棒のグローブや換えチューブを購入し、天気がアヤしかった為早々に瀬谷の海軍道路を目指す。


海軍道路はその名の通り、米海軍基地の前を通る、約3キロの直線道路。その両脇に(一部片側のみ 笑)桜が植えられ、桜色のトンネルを形成しているのである。毎年この時期になると花見客が集まって、周辺の道路は大渋滞(汗)。しかし、だからこその自転車! 

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桜のトンネル。
天気が残念……。


一応歩道に「歩行者」「自転車」と文字が書かれて分けられているが、人が多くて意味を成していない。その為車道をノンビリと進む。陽が出ていないので鮮やかさは今ひとつだったが、満開の桜を堪能できた。


さて、とりあえず厚木街道に接続した我々。ひとまずコンビニに止まり、これからのルートを検討する。自転車を立てかけて、

「どうやって帰る?」

ーーと振り返った瞬間、そこには立ちゴケしている相棒の姿が……(汗)。

そうなんだよなぁ。SPDは慣れないと一度は立ちゴケする……って、


アンタの自転車、ケージペダルやんけ。


一体何が起こったのか。曰く、

「降りようとしたら、足がサドルに引っかかった……」

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(←その時のオレの心境)


まぁ、慣れて頂くしかない、のか……(遠い目)。


さてルートであるが、相棒によると、せっかくここまで来たのだから、引地川沿いの「千本桜」をひと目見て行きたい、という。

「古い桜でね、川に枝垂れかかって綺麗なんだよ……」

よし、そんだらば、行ってみますか! 


地図を見ると、厚木街道の南側を走る、中原街道に出る必要があるらしい。とにかくここら辺は道幅が狭い! そのくせ交通量は多く、正直、自転車で走りたくなるような道ではない。とりあえず、境川にぶつかるまで厚木街道を走り、川を下って、中原街道に合流(ローカルなハナシでスイマセン)。そこから延々と、海老名を目指す。引地川はその途中にあるのだ。

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R463沿いの桜並木。



途中でR463沿いの桜などを楽しみながら、ほどなく引地川に到着! 川沿いに桜が立ち並び、少し高い場所から見ると、桜の位置で川の流れが分かるほど。 端の欄干にも桜のマークがあしらわれ、よく見るとここらの地名は「桜ヶ丘」。なるほど。

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引地川沿い、千本桜。



そこからも延々と、中原街道を一瞬綾瀬市に入ったりしながら進む。ところでさっきから、左膝の感じがおかしい。元々爆弾を抱えている部位ではあるが、これはやはりクリート位置の問題だろう。時速10キロ程で、距離も約50キロ程度。膝に負担のかかる要素は、それ以外には考えられない。

同様に、相棒も膝の痛みを訴えていた。それも両膝である。後ろについて姿勢を見てみると、どうも脚の形がおかしい。膝はやたら内股のくせに、つま先はグイ、と外を向いている。いかにも膝に負担がかかりそうな乗り方だ。訊くと、どうもいつも通勤で使っているママチャリの影響らしい。

つまり、会社へは下がスカートのスーツで行く事が多いので、膝を閉めるようにして乗っている。そのクセがすっかり板に付いたカマボコになってしまっているというのだ。まぁ、聞けばナットクの話ではあるが、

「さっきコケた時にぶつけた所が痛い……」

というのは、

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「貴様ぁ! そんなもん知るか! 痛みを感じるのは気合いが足らんからだ!」


と一喝!(←ウソです 笑)


両者、膝の痛みを堪えながら海老名へと到着! 何故か、海軍道路から2時間もかかっていた……(汗)。海老名を出発してからの距離は、約37キロ。ツーリングというよりポタリングの領域だが、相棒初の遠出としては、まぁこんなものだろう。

翌日。膝の痛み以外に気が付いたのは、尻の痛み……。今回はオキラクモードということで、パッド付きのインナーを使わなかったのだ。まぁ、自転車自体あまりに久しぶり、という事もあるのだろうが……。

……。

………。

サドル換えるか!?(爆)

こうして、ドツボにはまっていく……(汗)。

[旅はどうだしょう。-お花見ツーリング- 完]

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2007年4月 4日 (水)

修理しろ!-お花見ツーリング 中編-

これまでのあらすじ -前編-

さて。

息も絶え絶えの状態で、海老名の相棒宅に辿り着いたワタクシ(汗)。この時点で、午前10時。予定通りといえば、予定通りの時間なのである。

少し休憩を挟み、10時半に南町田はグランベリーモールに向けて出発! ルートだが、相棒にとっては初めてのツーリングということで、

・なるべく広い道
・交通量の少ない道
・あまり遠回りにならない道

をメインに考えようとしたのだが……。

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そんな道はネェ!




という結論になった(汗)。広い道は交通量が多く、狭い道は危険で、遠回りしても意味が無い。R246を戻っていくのが一番分かりやすくはあるのだが、車道を走ったことのない相棒には危険が過ぎるだろう……。ということで、県道をメインに座間方面から(大体)直線コースで南町田を目指す事にした。

こういう時、二人でのツーリングはちょっと不安である。相棒に先頭を行かせるわけにはいかないので、僕が前を引く。すると後ろで何が起こっていても分からん! という状態になってしまうのでありますね(汗)。三人だったら、初心者を真ん中に挟んだサンドイッチ走行ができるのだが……。

それでも時折休憩を挟みつつ、順調に進む。基本的には車道を走るが、歩道が広い場所では無理をせず、歩道を走った。安全第一、である。


しかし、座間の日産工場前にさしかかった時、僕の身にそれは起こった。段差を乗り越えた時の、後輪の感じがおかしい。何か、グニグニしているような……。

止まってみると、やはり後輪の空気が抜けている。しかし妙だ。パンクなら完全に空気が抜けるはずなのだが、多少の空気は残っている。スローパンクチャーのような状態だ。念のため空気を入れてみたが、多少膨らんだものの、すぐにある一定のところまで抜けてしまう。

ーー仕方ない。チューブ交換だ!

自転車をひっくり返して道具の準備をしていると、タイヤを回していた相棒が声を上げた。

「あ……」

「ん?」

見ると、
モロに金属片が刺さってました(泣)。

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修理中……。


抜いたら「プシューッ」って……。それにしても、後輪に履いている「michelin Pro2 Race」は、一昨年の10月、鈴鹿のエンデューロに参加する時に換えたもの。さほど距離は走っていない筈だが、時間的に賞味期限切れなのか。細かなヒビが入り、所々にキズも入っている。早めに交換した方がいいのだろう。

とりあえず今回はチューブのみの為、15分程で修理完了! 久々のチューブ交換で緊張したが、無事に直ってよかった(←ホンネ 笑)。それにしても、こういうトラブった時に話し相手がいるというのは非常に助かる。何がって、とにかく

寂しくない(爆)。

道端で一人、修理している時の寂しさは身に染みているから、今回は相棒の存在が非常に有り難かった。
まぁ、ただ見ていただけだけど。

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あくまで自分の自転車が
メインの写真……(爆)




時計を見ると、出発から丁度一時間というところ。距離にして、およそ10キロ(汗)。まだ座間である。腹も減ってきたし、先を急ごう!

続く。

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2007年4月 3日 (火)

たどり着け!-お花見ツーリング 前編-

先日予告した通り、相棒のsirrus納車記念、お花見ツーリングに行って参りました。とはいっても、ただ桜を見るだけなら海老名にある相棒家の近くにもそれなりの場所がある。そこで今回は、

「自転車用の小物も見たい……」

という相棒の要望を考慮し、場所を決定!

南町田、
グランベリーモールである。ここにあるmont-bellには自転車コーナーがキチンとあり、その売り場面積と品揃えは決して侮れないものがあるのである。相棒家からの距離も適当。そして、グランベリーから少し走れば桜の名所として名高い(?)、瀬谷の海軍道路が控えているのだ。ということで、

海老名〜南町田〜瀬谷〜海老名

という暫定ルートを設定した。



が。


決して、忘れていたワケじゃない。僕の家から海老名まで約20km。時間にして一時間程走る必要がある、という事を……。輪行しても良かったのだが、今回がお披露目となるSPDシステムに慣れなきゃアカン、という気持ちもあり、自走を選択した。

以前、海老名経由でヤビツを目指した時は厚木街道を使ってジリジリと行ったのであるが、本来、ウチから海老名へはR246の方が道も広く、スムーズ。交通量とその平均スピードはかなり自転車の立場としてはかなり恐怖なのであるが、その後何度か R246を自転車で頑張るローディーを目撃していたので、今回はR246を選択した。

とりあえず、片足をペダルに固定して深呼吸。ーー出発!



が。


なかなか金具がハマらない(汗)。

下ばかり向いてるワケにもいかないし、両面SPDとはいえ、ガンガン金具に当たるばかりでさっぱり固定できない。やっと苦労してハマったと思ったら、信号で外さざるを得ない(汗)。練習のおかげで、外すのはスムーズ。シングルリリースでも問題なさそうだ。

よく、SPDに換えて世界が変わった! なんて聞くが、この時の印象としては


「う〜ん……。どうなのよ???」

という感じ(笑)。微妙に違和感があるのはクリートの位置合わせが煮詰められていないせいだろう。それ以外は別にこれといって……変わらん(爆)。引く力が使える、という事で脚への負担が増えるのかと思っていたのだが特に感じないし、さりとて、別段楽になった気もしない。これまで、一応トゥークリップを使っていたからという事もあるのだろうか。

なるべく引き脚を意識しながらまわしている内に、靴紐の結びが甘かったのかそれとも初期伸びなのか、かなり締め付けていたつもりの紐が緩くなってきた。一度止まって、紐を結び直す。足の甲の部分がしっかりしていないと、SPDでも意味がない。


ダンプの幅寄せ攻撃などをかわしつつ、海老名に到着! かかった時間は一時間……って。


前と変わらないじゃん(爆)。

後で調べたところによると、「距離」的には、厚木街道の方が短いのだ。R246の方がスピードは出るのだろうが、距離の長さで結局トントン、ということらしい。それにしてもこの時点で、


かなり汗だく(汗)

実は、本来のツーリングはまだ始まっていないのだけど……(爆)。


続く。

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