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2007年2月28日 (水)

不機嫌な事実。-地獄のスキー合宿 最終回-

これまでのあらすじ -その1- -その2- -その3- -その4- -その5-

ロープウェイは駐車場に直結しているロッジから発着している。行列はロッジ内に収まらず、駐車場にまでのびている。そこで待っていると、駐車場には次々と大型バスがやってくる。そしてそこから降りてくるオジチャンオバチャン達も、次々と列に並んでいく。

どうもこのピラタスロープウェイは純粋なスキー用ではないらしく、普段着のような格好の方々から、スキーではなくスノーシューをザックにくくりつけた山歩きの方々まで、多種多様なヒトビトが利用しているようだ。

だから混むのか……_l ̄l○

比率にしたらスキー(ボード含)、山歩き、その他で7:2:1、という感じだろうか。山歩き目的の人が結構いる事に驚いた。しかしその年齢はかなり高め。そういうものなんだろうなぁ。


ロープウェイは10分間隔で運行する。定員100名なのにこれだけ待たされる、という事実で混雑の度合いがわかろうというもの。初回の時点で、僕らは3回滑ったらとっととこのスキー場を脱出しよう、と固くココロに誓っていた(爆)。てかもう、2回でいいんじゃないか?

「どうして3回分にしたの?」
「いや1回目はとりあえず様子見で、2回目に思い切り滑って、3回目でシメかな、と思ってね」

うーむ。僕は【冬季休館中】である美術館の割引券を兼ねた、イミの無いチケットの半券を見つめながら唸った。

ようやく順番が来て、頂上に向かう。標高が高いのが、樹氷の具合からも見て取れる。何しろ頂上の気温はマイナス15度(汗)。正直ハンパない、異次元世界的気温なのだ。しかし景色は最高! スバラシイ! キュッキュッと鳴る雪質も含めて、コンディションには文句ナシ! なのだ。

070211_10520001 070211_10520002




ピラタス
頂上より。



ボヤボヤしているとボーダー軍団に巻き込まれてしまうので、とりあえず先を急ぐ。木立の中を行く、林間コースだ。

が。

……コレ、本当に上級コースか?

コースの幅が狭く、そういう意味での難度は高いが斜度は緩め。全くスピードがのらない。いやそれ以前の問題としてコースのあちこちでボーダーが座り込んでいて、危なっかしくてスピードが出せないのだ。従って、

緩いスピードの直滑降で延々と行くしかない(爆)。


悶々としてる内に広いゲレンデに合流し、そこそこスピードが出せるようになるが、相変わらず斜度は無い。しかも最も期待していた4,000mを一気に滑るにはゲレンデの一番端に行く事になるのだが、そこはロープウェイ乗り場とはまったくの反対側。ロープウェイに乗るにはゲレンデを1/4程残して離脱しなくてはならない。かつ、ほぼ真横に横切る必要があるのだ!

Spe_4





なんじゃこりゃあああぁぁぁ!








しかし、そんな僕らにも唯一の救いがあった。頂上から本来のコースとは別に、所謂「不整地コース」が分岐していたのである。ボーダー殺しのコブ地帯であるが故に、人の姿は殆ど無い。その分コブの高さもさほど形成されておらす、僕でも滑走可能で、かつ練習に最適なコースだったのだ。

本当は3回目はシメのノンビリコースを行こう、と話していたのだが、結局2回、3回とこのコブコースを堪能。ねずみ氏曰く、

Iron3




「い〜い感じに体がホグれてきたぜェ〜」





という度合いで、ピラタスを後にした。いささか消化不良気味ではあったが、コブコースのおかげでそれなりの満足感も得られた。

しかしもう、ここには来ない(爆)。

連休の中日だったという不幸もあるが、我々のスタイルには合わないスキー場だというのは、確かだった。とりあえず、これで二日間の合宿を終了!

途中で寄った温泉が満員で入れなかったとか、一ヶ月前に行ったばかりのレストランにまた行ってしまった、というのはまた別のオハナシ……(笑)

[旅はどうだしょう。-地獄のスキー合宿- 完]

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