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2007年11月29日 (木)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その3・異変-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-

寄り道して写真を撮ったりしていたせいで、「道の駅ちちぶ」に着いたのはもう10時半をまわっていた。ここまで、約36kmである。体内軽量化を済ませて、名物(なのか?)『黒ごまソフト』を購入。空気は冷たいが、日向にいれば暖かい。売り場のオッチャンがやけに気さくで、お客さんが少なかった事もあるだろうが、

「バイクですか?」

と話しかけてきた。イヤ自転車です、と答えると、

「ああ! コレ自転車のヘルメットなの! どうも変だなぁと思ってたんですよ。……自転車だと大変でしょ! 私もね、昔はよくサイクリングに行ったモンです。最近の自転車ってアレでしょ? 10kgもないんでしょ?」

まァそうですねェ、などと適当に答えていたのだが、幸い(笑)、他のお客さんが来て解放された。

071123_10350001






道の駅ちちぶの黒ごまソフト。
ちょっと少なくね?(笑)



道の駅を過ぎると、R140からR299に左折する。いよいよ山越えの始まりだ。西武秩父線と並行しながら、徐々に高度を上げていく。R299の交通量は思った程ではなく、道幅も広くて走りやすい。このまま行って正丸トンネルを抜け、飯能市へ向かえば、R16に接続できる。多少のアップダウンはあるだろうけど、峠越えをすることなく帰る事ができるルートだ。

そもそも、秩父方面から正丸峠に行くには、折り返しをするのでなければ一度正丸トンネルを下って、そこから旧道を登っていく必要がある。トンネル手前から旧道に入る道もあって、そこから正丸峠を経由し、再びR299に合流して帰る事も可能といえば可能なのだが、何となくそれは考えなかった。


ここまで来たら、キチンと峠を通って帰ってやる!

意地のようなものである(汗)。当然ながら、スピードは二の次三の次ぎ。まずはこなす事が第一、であります(笑)。

P1010040







武甲山を横目に、進む。


正丸トンネルは長く直線で路面もよく、下り基調のおかげで非常にスピードがのる。この日のMAXは約55km/hだったのだが、おそらくここで出たものと思われる。快調にトバしたのだが、僕は少し、体に異変を感じていた。息が続かないのである。

息を吸うと咳がでてしまい、多く吸う事ができない。従ってすぐに息が上がってしまうので、ケイデンスを上げられない。

……最近風邪気味だったからなぁ。

と、その時は思っていた。

トンネルを抜けた所で、時刻は大体11時半。いよいよ本日のメイン、正丸峠だ。その前に補給(笑)。叔母さんからもらったバナナを1本に、持ってきたゼリー飲料。携帯してきたのは、頂いたバナナ2本の他にセリー飲料2本、それに食べ残し(爆)の「薄皮クリームパン」2個だ。何故に全てが2つづつなのか。それば僕の小心者っぷりを表しているのでありますね(笑)。

地面に座り込んで食べていると、上から一人のローディーがスーっと下ってきた。それ以外にももう一人。結局、最後までトンネル側から登って来る自転車海苔には出会わなかった。


じゃあ行くか、と腰を上げて気が付いた。


ギア、アウターTOPのままじゃん……orz

持ち上げてとりあえずフロントセンターにして、イザ登坂開始! と、すぐに分かれ道がある。ここは素直に左へ。真っ直ぐ行くと、「刈場坂」から「大野峠」へ行けるらしい。クルマ一台通るのもやっと、という細い道だ。自転車で行く人はいそうだなぁ(笑)。

分かれ道の所にある看板に、『正丸峠茶屋まで4km』とある。サイコンの距離計をチラ見して、黙々と登っていく。しかし、やはりフロントセンターではあきません(汗)。インナーにーーって、



チェーン外れたよorz


うーむ、調子悪いなぁ。何とか現状復帰して、先に進む。某漫画に書かれていた通り、道幅は狭く、路面も荒れている。勾配自体はさほどでもないかもしれないが、僕にとっては必要十分。スピードは既に一桁だ(滝汗)。時々木々の間から、出発地点や遙か向こうの飯能市街(かな?)が見渡せる。

しかし……息が苦しい。

メーターが4kmに近くなると、正面に空が明るい部分が見えてきた。……あそこが峠か! ひいひいふう、と登っていくと広場があり、看板が立っている。

『正丸峠頂上』

うんうん、そうかそうか。しかしその下に、

『奥村茶屋あと1km』


……???


茶屋って、峠の頂上にあると聞いてたんだが……。フト先をみると、

Spe






登ってるじゃねぇかあぁぁぁっ!







どうやらこの看板の言いたい所は、

『正丸峠の頂上にある奥村茶屋はあと1kmだんべ』

という事らしい(注:方言はテキトーです)。しかし『頂上』と『あと1km』という文字が別の板に書かれている為、


わかりづらいんじゃ!!

P1010041






間違えた記念に、一枚(汗)。



……まぁ、そう思ったのは僕だけかもしれないが(汗)。言い訳させて頂くと距離もピッタリで、頂上っぽく広場まであったから勘違いしてしまったのである。これから行かれる方は、気を付けて頂きたい(?)。

1km走って、ようやく正丸峠を制覇した。足つきは、途中でチェーンが外れた時と、ニセ看板(爆)にダマされた時の2回。……まぁ、自慢にもならんな(汗)。


しかし残りの1km、大したペースでもなかったのに妙に息苦しい。この時僕は、確信した。風邪ではない。これは……



喘息の発作だ。


続く……。(その4・前進へ)

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