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2007年11月30日 (金)

埼玉から帰ってこよう(紅葉)! の旅。-その4・前進-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-


正丸峠には立派な(?)看板が立ち、そこそこ賑わっている。ハイカーっぽい中年夫婦が多いが、3〜4人のバイクツーリング集団が来たり、カップルが写真撮影をしているなど、やはり「あの漫画の影響」を感じさせる部分も多い(笑)。

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制覇!


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売っていたステッカー。
いかにも……(笑)



しかし、そんな事を冷静に分析している場合ではないのである。間違いない、息苦しいのは喘息が原因だ。思えば、数日前から兆候はあった。風邪でもないのに痰が出る。ローラーを漕ぐと息苦しくなり、喉がヒューヒューと鳴る。

僕が喘息を発症したのは一昨年。元々アトピー持ちだったので、いつなってもおかしくはなかったらしい。しかし発作はすぐ収まり、薬を止めて1年以上、特に問題はなかったので油断していたのだ。この時の僕は全然知らなかったのだが、冷たい空気の中で有酸素運動するという事は、

喘息持ちにとって最悪

らしいですね(滝汗)。

「こんなに冷たくていい空気を吸っているのに何故だろう?」
なんて考えてましたよ(爆)。

しかし、考えても仕方ない。前進するしかないのだ。青梅まで出れば、青梅線で帰れる。今から考えれば、引き返して西武秩父線に乗った方が手っ取り早いのだが……。何故か「引き返す」事は全く考えなかった(汗)。

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正丸峠から、
飯能方面を眺める。




残る峠は2つ。山伏峠と小沢峠。山伏峠が610m、小沢峠が310m(だったかな?)。山伏峠さえクリアしてしまえば、何とかなる! そう思って、下り始める。山の中に入ると日射しは少なく、結局登りも下りも装備は一緒。しかし新調したGOLDWINの「光電子」グローブ。

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コレ、最強。



である。この旅は最終的にナイトランになってしまうのだが、指先が冷たくなる事は一切無かった。むしろ、この時期ではまだオーバースペックだったかも(汗)。防風、保温性を優先したのか通気性はあまりないが、オススメである。但し、カメラのシャッターを押すなどの細かい動きには弱い。まぁそれは望みすぎか(笑)。


下りの距離は思った程でなく、下りきった所を左折すると、またすぐに登りが始まる。まだ、山伏峠までは結構距離があるはずだ。峠らしいくねくね道があるはずーーと、この時は思っていた。実際、地図で確認もしていたのである。だが、

それは勘違いだった(汗)。

くねくね道は峠を越えた後だったのである。アレっと思っている内に下りが始まり、どんどん進んでいく。……いつの間にか、山伏峠を通りすぎてしまったようだ。後から調べても、特に目印になるようなものは無いらしい。ちょっと拍子抜けすると同時に、

「これならイケるか!?」

と勇気づけられた。残すは310mの小沢峠だけ! 

とにかく下り基調で、どんどん進む。ここでシングル×2、カップル×2のローディーとそれぞれすれ違う。これだけの下りだと、青梅側からの方がキツイだろう。それをカップルでとは……。相棒には……ムリだな、やっぱり(笑)。


山に紅葉はあまり見えないが、時折、銀杏が鮮やかな黄色を見せてくれたりする。左に曲がると「天目指峠」という県道の青看板が出た所で、位置確認の為ストップ。ここで初めて、山伏峠は越えたという事を確認できた。時刻は1時というところ。ボトルの水はまだあるけど、どこかでキチンと休憩したいなぁ……。バッグの中の「薄皮クリームパン」を思い浮かべながらフト、正面の店に目が止まる。

あれ? どこかで見た事あるような……。

店名は「ほていや」。しかし思い出したきっかけは店名ではなく、その前に立っている「ペコちゃん人形」だった(笑)。

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有名な(?)、「ほていや」。
左下にペコちゃんがいます。
(クルマで隠れてる 泣)


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ペコちゃん接写!


ネットでしか見た事なかった風景を実際に見るっているのも、妙な気分になるものだ。ここでちょっと暖かいものが飲みたくなり、コーヒーを補給。


名栗湖への分岐点を過ぎ、入間川沿いを行く。途中で右に曲がるとーー登りが始まる。山岳ステージ最後の関門、小沢峠だ。少々ナメていたせいか、勾配が思っていたよりもキツい。周りは森に囲まれて、交通量もそこそこあり、「達成感」を味わうには向かない峠だ。まぁ、よく考えれば「標高が低い=楽」とは、必ずしも言えないですね(汗)。

加えて、喉というか肺というか、やはりどんどんきつくなってきた。吸う息よりも、圧倒的に吐く息の方が多い。それでも何とか足つきなしでジリジリと登っていったが、頂上のトンネルが見えた所で気が抜けてしまった(爆)。ガードレールの内側にちょっとしたスペースがあったので、そこで休憩。言い訳の為に、補給をする事にした(笑)。

ガードレールに腰をかけて、クリームパン2個にバナナ。それと「ほていや」で買ったコーヒー。すると、山伏峠の下りですれ違ったカップルローディーが登って来るではないか。早っ! 正丸峠で引き返したとして、ここまでノンストップでもかなりの早さである……てか、僕が遅すぎるのか(汗)。


トンネルを下りきったところで、道端に立派な「小沢峠」の石碑があったので思わず立ち寄り。そこから脇に道が延びていて、人家もある。どうやらこちらが旧道らしかった。……まぁ、

行かないけど(爆)。

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かなり立派な石碑。


とにかく、ようやく山岳ステージをクリアした! まずは青梅まで。そこから市街ステージだ! ーーと、その時の僕はカルく考えていた。

続く……。(その5・迷走へ)

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