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2008年3月12日 (水)

南房総ぐるっと一周の旅。-その2-

これまでのあらすじ。-その1-

Ca390082
午前8時5分、フネは港を離れた。

フェリーの中は大いに賑わっていたが、まだ席はあった。やはりバイクツーリングの集団が多いらしく、そこここで紙を配ってミーティングをしている。チャリダーらしきヒトの姿は……見えない。まぁ、しょうがないか。おにぎりを食べたり、体内軽量化をしている内にフェリーは金谷に着く。

Ca390086
2Fデッキに止められた三台のバイク。

デッキに出てみると、止まっていた二台のオーナーが談笑していた。リドレーは白髪のお年寄り……というと失礼か(汗)。カジュアルな格好で、ペダルもケージペダル。リドレーのトリトンSという事から見ても自転車を始めたばかり、という感じかな?(偏見アリ 汗) 

対してアンカーの方は、僕よりも若そうなセーネン。こちらもカジュアルな格好で、ペダルはトゥークリップ付きのケージタイプ。自転車にはスタンドも付けられており、いかにもツーリング仕様という感じであった。


船が止まると、リドレーの方は自分でロープを外してさっさと降りていく。なるほど、そういうものかと僕もロープを外し、下船。時刻は8時45分というところ。リドレーさんがアンカーのセーネンに

「一緒に行きましょうか?」

と話している横を、ちょっと手を挙げて出発する。いつもなら出口のセブンで補給をするのだが、今日は必要ないだろう。信号待ちをしていると、リドレーさんが一人で反対側の歩道を進んできた。どうやらフラれてしまったようだ(笑)。


上陸したからといって、先程とペースは変えない。メーターはケイデンスに固定して、黙々と進んでいく。保田までの海岸線にはトンネルが多く、自転車海苔的には気を遣う区間。今回初めて気がついたのだが、トンネルの入り口にボタンがあって、『歩行者、自転車の方はこれを押して下さい』とある。押すと一定時間赤色灯が回転し、押したものの存在をクルマに知らせる仕組みになっているようだ。けど、

一々押していられない(爆)。

華麗にスルーして、先へと進む。保田の交差点を過ぎる時、

「嗚呼、オレは今日の内にここに戻って来られるのだろうか……」

というフクザツな感情が胸の内に湧く。よく考えたら、南房総を一周するなら何も逆回りにすることなく、鴨川に抜けてから金谷を目指す事だってできるのだ。……結果的には変わらないけど(笑)。しかし、この反時計回りの選択は、この日に限っては大正解だった……のか?(汗) 後々、それをカラダで思い知る事になる。


正確な距離は分からないが、自宅から久里浜まで約40km、金谷から鴨川まで約90km。それだけで約130km。そこに、鴨川から金谷までの距離が加わる。さらにもし、帰りも久里浜から自走するとしたら……。今日は間違いなく、僕にとって未知の距離になる(これまでの1日における最長距離は約163km)。

何となくだが、『鴨川に13時台に到着』する事を目標にしていた。90kmを約4時間、平均時速は22.5km/h。但し休憩込みであるから、実際には25km/h位は必要になると思われる。休憩の目標は、1時間、または約20kmに1回。1回走った事のある道であるから、店のある場所は大体分かる。

……こう書くと、もの凄く綿密なる計画を練っていたように思われる(?)かもしれないが、実際にはマッタクそんな事はない(笑)。あくまで感覚である。


保田から富浦までは、あまり海を見る事はない。内陸の狭い道を黙々と進む。昨年は『道の駅とみうら』へと曲がる交差点で最初の休憩をとり、そのままR127を館山へと進んだ。はりねずみ氏の勘違いの結果だったのだけど(笑)。今回は国道を外れ、県道302号線へと真っ直ぐ進む。休憩するにはまだちょっと早い時間だ。そう考えると、去年は余程バテていたのか……。時期的な問題もあるだろうけど。

館山まで進むと、約30km。それはちょっと行き過ぎかな、と思ったので途中のODOYA船津店で休憩。やはり千葉といえば、ODOYAである(笑)。再スタートして、そのまま海岸近くを進んでいるつもりだったのだが……気がつくと、館山駅が右手に見える。県道を辿っている内に、海岸線から離れてしまっていたのだ。慌てて踏切を渡り、海岸線に出るとーー。


風が凄い!


これまで内陸を走っていたから気にならなかったのだ。海からの風が凄まじく、砂を飛ばしている。横風とはいえ、基本的には向かい風ではないか! ネックウォーマーを鼻まで引き上げて、下を向きながら進む。

……チクショウ、さっきまでこんな風、吹いてなかったぞ!

ココロの中で悪態をつきながら進み、やっとこさ洲崎灯台へ。時刻は10時35分。実は僕、洲崎灯台への入り口を知らなかったのだが、今回初めて他の自転車海苔の方々が『自転車を担いで登る』と書いていた意味を理解した(笑)。

Ca390088
登り口から灯台を仰ぐ。

登ろうかどうか迷ったが、今日は時間が無い。場所だけ確認して、先へ。時間的に先程の休憩から丁度1時間だったのだが、あまり落ち着ける場所ではなかった。


少し進んで、国道を外れた所に何やら休憩施設を発見し、ここで軽く補給を取る。家から持ってきた薄皮チョコレートパン×2。

ここからいよいよ、フラワーラインだ。去年は延々と続くフラットロードがまるで地獄のように感じられた、僕にとっての鬼門。しっかり補給をしておかないと、ヤラれてしまう(←?)。時刻は10時45分、金谷から2時間。まだまだ、先は長い……。


続く。(その3へ

Ca390089 休憩地点。風が強い!


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