Last touring -富士山周辺の旅 前編-
先週末の土曜日は天気が良かったものの、所用をこなすだけで一日が終わってしまった。
引っ越し後のドタバタも終息し、余裕も出てきはじめたこの頃。
「(どこかに)行かねばなるまい」
と考えるのも無理無からぬところ(?)。手段は自転車ではなく(汗)、お馴染みカプチーノ。実は、カプチでなければならない理由があった。その理由は後に話すとして、日曜日。本当は6時に起きて7時出発したかったのだが、ベッドの中でもがいている内に6時半になってしまった(爆)。
慌てて準備をして、7時半に出発である。目的地は富士五湖の一つ、河口湖近くの「紅葉台」! 既に紅葉の時期は過ぎているだろうが、とりあえず行ってみんべぇ、という事なのだ。
久々の遠出となる、カプチーノ。
いつもなら迷わず道志みち経由……となるのだろうが、この日はゼータクに東名を使う。時間をカネで買うのだ(爆)。それも理由の一つだが、今回の目的地が河口湖だから、という事もある。
山中湖から河口湖への道は、かならず渋滞するのだ。だったら高速を「富士IC」まで行き、朝霧高原の気持ち良いルートを走って行こうではないか! ーーという事なのである。
日曜日という事もあるのか、クルマの数はそこそこ多いものの流れは順調。足柄SAで朝ご飯をかっ込み。富士ICから西富士道路へ。うーん贅沢だ。流れは順調、気分も上々。何より天気がサイコー! なのである。後で聞いた話だと、滅多にないような素晴らしい天気だったようだ。南アルプスの山々や、冠雪した富士山の、その雪がツルッツルに凍っているのまでクッキリと見える。
国道を避けて県道を進み、上九一色から鳴沢に出る。森の中は、既に葉が落ちた後。枯れ木も山の賑わい、という言葉がピッタリくる状態。密かにまだ紅葉が残っているのでは……などと期待していたのだが、さすがに遅すぎたようだ。
ここまであまりに順調に来過ぎてしまった為に紅葉台の場所を調べるヒマが無く(笑)、とりあえず記憶に残っていた「道の駅なるさわ」に入る。この時点で、午前10時半。食事休憩込みだと、まぁこんなモンだろう。
道の駅より富士山を仰ぐ。雪が凍ってテラッテラしてます(笑)。
ここで、紅葉台が反対方向である事を調べて(笑)、そちらへ向かう。県道への分岐を過ぎてすぐに、「紅葉台」という表示が目に付いた。とりあえずクルマで行けそうなので進んでいくとーー、
突然道がダートに!
緊急ストップである。そこには「紅葉台レストハウス」という売店があり、丁寧に「ハイキングご案内いたします」とあったのでコレ幸いとおばちゃんに訊いてみると、
「クルマで行けない事もないけどねェ」
丁度その時、オープンにした白いロードスターがゆっくりとダートに向かっていった。ロードスターが行けるならカプチーノだってーーと一瞬思ってしまったが、ここはrikaの希望もあり、歩いて紅葉台に向かう事にした。
「見所は三カ所あってだネ、最初のトコまでは15分、一番上の展望台までは、35分ってとこだネ」
うーむ、さすがに片道30分以上はどうなんだ……と思ったが、とりあえず行けるところまで行こう、と出発! スイスでハイキングもしたし、最近今更ながら漫画「岳」にハマっている事もあって、ヤル気であった(笑)。
「Climb on!」
「Climing!」
などと、漫画のマネをしながら(爆)、「東海自然歩道」と名付けられた山道を登っていく。
足下には既に散った紅葉……。
結構斜度のキツイ道。決して荒れているわけではないが、落ち葉が全体的に湿っており、かつ気温が上がって霜柱が溶けかかっているので、足下には気を遣う。そうこうしている内に、
「展望台まで2分」
と書かれた車道との合流点に出た。
何だ、思ったほどじゃないーーと思って時計を見ると、実はたっぷり20分以上歩いているのだ。150円を払って展望台に登ると。
おお、絶景かな!
正面は富士山、後ろは西湖&河口湖、横は南アルプス! 歩いて来た分だけ、サイコーの気分であった(笑)。
雪を被った南アルプスの山々。
クルマの場所まで降りてくると、時刻は11時45分というところ。昼飯である。そこで取り出したる秘密兵器!
ジャン。
富士吉田うどんのうどん屋マップ! やはりここまで来たら、うどんを食せねばなるまい。これを手に入れる為に、わざわざ「道の駅富士吉田」に移動したのである(爆)。
これまではカプチのオフ会で教えて貰った「サファイ屋」しか行った事がなかったのだ。昨年6月のツーリングでも行った店である。せっかくだから今回は違う所にしよう、という事でrikaが選んだのが、「車屋」であった。うどんの内容は勿論だが、道の駅からの距離と位置まで計算して、選んでもらった(笑)。
しかし、問題は時間である。既に1時近くではあるが、モロにお昼時。
「……メチャクチャ、混んでるんじゃないか?」
しかし、その心配は杞憂であった。
簡素な外観。
思ったよりアッサリと発見した「車屋」の店内には4組ほどの客がいたが、席は余裕で空いていた。この店のウリは豊富なトッピングの種類という事で、メニューの中から僕が選んだのは
「肉玉つけうどん 450円」
rikaは「山菜つけうどん 400円」であった。
カウンター(?)で注文すると、さほど待つ事もなく
「おまちどおさま〜」
とおばちゃんが声をかけてくれる。基本はセルフサービスなのである。うどんはサファイ屋と違って、見た目普通な太さ。だが食べてみると、やっぱり小麦粉の香り濃厚な、腰の強い吉田のうどんだ(笑)。葱とキャベツを入れて食べる。天かすが入れ放題なのが嬉しい。
カウンターへと取りに行く。
帰って調べてみるとネットでは「これなら東京でも食べられる」などと書かれている「車屋」うどんであったが、僕的には結構満足であった。
次は、久しぶりの山中湖へ向かう。
……続く。<後編へ>
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