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2009年3月24日 (火)

ヤロウ三匹、ドタバタスキー旅。-その1-

どうやら無事に三連休が取れそうだし、今シーズン最後のスキーに行こうではないか、という事になった。面子はワタクシ、はりねずみ氏、そして超・久々に登場の(?)A-ZAWA氏である(勝手に命名 爆)。

この三人は高校時代の同級生にして、同じ部活のメンバー。そして現・飲み仲間(笑)。仲間の中でウインタースポーツをするのはこの三人なのだが、就職してから以降はそれぞれの生活もあり、三人が集ってスキーに行く、というのは難しくなっていた。特にA-ZAWA氏は早くに結婚し、既に二児のパパなのであるからコチラとしても誘うのに気を遣ってしまうのである。

そんな三人のスケジュールが久々に合い、


「行こうではないか!」

という事になったのだ。


土曜日はワタクシとA-ZAWA氏に用事が入っているので、金曜日に決行する事に。では何処に、というとコレが難しい。条件を挙げると、


1.標高が高く、雪が残っている所
2.さほど遠くない所
3.無料簡易宿泊所がある所


という事になる。「1.」についてはコンディション的に必須。「2.」についても土曜日の予定的に考えると絶対条件。問題は「3.」である。個人的には

「朝イチ出発でもいいんじゃね?」

と思わないでもないのだが……。はりねずみ氏の

「いや、朝は絶対に起きられないからダメ!」

の一言でこうなってしまう。僕らのスキー旅行は、基本的にねずみ氏がクルマを出してくれる事が前提になっている(爆)ので、オーナーの意見には逆らえないのでありますね(笑)。従って「スキーへ行く」という事になると、板やブーツといった定番装備の他に、黙って寝袋を持参する事が暗黙の了解になっているのである。

昔は無料簡易宿泊所がある場所、といったら限られていたのだが、検索してみると結構増えてきているようだ。但しその中で上記3つの条件を満たすモノ、というとかなり限られてしまうのであるが、今回は新潟県「かぐらスキー場」をチョイス。規模が大きいので混雑が心配であったが、それを行く前から心配しても仕方なかろう、という事にしてイザ出発!


木曜日の夜、ねずみ氏に遠回りをして貰い(笑)、ワタクシの自宅経由でA-ZAWA家へと移動。A-ZAWA家は第三京浜の近くにあるので、さほど時間はかからなかった。荷物を積み込みじゃあ行くか、となったのは23時頃。ここで、


「どうやって関越道まで行く?」

という事がモンダイとなった。候補は3つ。


1.環状七号経由
2.環状八号経由
3.首都高〜外環経由


「個人的には環七経由を薦めるけどな」

と僕。父の田舎が関越道花園IC付近にあり、行くときは毎回環七を使用しているのだ。以前は環八も使っていたのだが、ここ数年は一度も通っていない。

「環八も、最近はそんなに渋滞していないけどねぇ」

と言ったのはA-ZAWA氏。彼の奥さんの田舎も関越道沿いにあるので、行く時は基本環八だとの事。

「面倒だから、首都高で行こうぜ……」

と最もrichmanなねずみ氏は言う。本来ならばこの時ハンドルを握っていた彼の意見を優先的に採り入れるべきなのだろうが、僕とA-ZAWA氏は、

「この時間で首都高経由するメリットはないだろ……常識的に考えて……」

という事で意見は一致。「環七か環八か」の二つに一つに絞られた。

僕とねずみ氏の共通項としては、「過去、環八の酷い渋滞にハマった経験があり」、「最近環八は通っていない」という事。逆にその分、「今の環八の混み具合はどうなのよ?」という事に興味があったのも事実。


「ーー環八で行くか!」

はりねずみ氏の一言と共に、まずは第三京浜へ。


しかし、この選択が大いなるミスであった事に、すぐ気付かされる事になる。


……1時間後。


第三京浜玉川出口を出てR246を過ぎ、小田急小田原線をくぐった辺り(出口から7、8km?)。




大・渋・滞 orz



いや、『千歳台工事渋滞中2.5km』という表示が出ていた事は知っていたのである。それにしても……全然動かないとまでは、思わなかった(泣)。


「ダメだ! やっぱり環八はダメだ!」

とA-ZAWA氏がお手上げ、というように声を上げる。お前が言うな、という感じであるが、彼の言った、「いつもはここまでの渋滞は無い」というのも本当なのだろう。しかし、この時期は年度末。お役人が、予算を使い切ろうと必死になって道路をほじくり返させる時期なのだ。つまり、

「3月の夜の環八はダメ」

なのである。その事を僕らは、改めて再認識させられた。何せ、出発してから1時間でせいぜい10km程度しか進んでいないのである。現地に着くのは、一体何時になるのだろう?(汗)

このママではラチがあかん、と助手席のワタクシが地図とニラメッコした結果、何とか渋滞の起点と思われる千歳台交差点を迂回するルートを発見し、ねずみ氏の必死の車線変更により、そのルートに滑り込む。狭い道を何度か曲がり、再び環八に合流するとーー。


道はガラガラ。


工事のバカヤロー! と叫びながら(?)、アッという間に関越入り口へ到着。時刻は0時半を回っていた。

……この辺りから、僕の記憶は途切れている(爆)。気が付いた時は湯沢ICを降りて、最初のコンビニへ滑り込むところだった。

「もうビール飲んで寝る。それしかないネ」

と意気込むねずみ氏とA-ZAWA氏(ワタクシは下戸なんで飲まない 笑)。


が。


Fi2623140_1e 何故酒が置いていないんだ……。




仕方なく明日の朝食となる食料を買って、スキー場へと向かう。かぐらへ行くのは、実に4、5年振り。最後に行った時はまだ簡易宿泊所は無く、クルマの中で寝袋にくるまって寝たものだ。三十路を越えてさすがに車中泊はキツクなり、その為に簡易宿泊所があるスキー場限定になってしまったワケであるが、やはり車中泊とは疲れの取れ方が違う。

「かぐらも進化しているんだなぁ」

などと話しながら、簡易休憩所へと向かった午前1時半。


満員で寝られないんですが(滝汗)。


てか休憩所せまっ!!

どうやら昼間は単に更衣室な場所を「休憩所」と称しているだけらしく、20人も入れば満員状態。この時はそこまでは入っていなかったが、寝ている人に「ちょっと隙間を詰めて」と言うワケにもいかない。

「やっぱり環八でハマったからこんな事に……」

とA-ZAWA氏が嘆く。確かにもっと早く着いていればなぁ、とは思うものの、現実は非情である。とりあえず、休憩所前にあったビールの自販機で待望のビールを(僕は牛乳を 爆)購入。飲みながら相談する事に。

「一人ぐらいだったら寝られそうだけど、どうする?」

とねずみ氏。一人は休憩所、二人はクルマというワケだ。僕らは顔を見合わせた。

「……三人クルマっていうのは、ダメなの?」

「今のクルマでは、やった事がないんだよなぁ」

はりねずみ氏は、旧々型と旧型、2台のカルディナを乗り継いでいる。これまでメインで活躍していたのは旧々型の方。それでなら男3人で車中泊をした経験はあるのだが、今回乗り換えた旧型カルディナは、リアシートのリクライニングが出来ないのだという。我々三人は、皆身長175over(汗)。このメンツで車中泊をするのは、史上初めてなのだ。前席の二人はともかく、後席がかなりキビシイ状態になる事が予想される。


しかし、時刻は既に午前2時。ボヤボヤしているヒマはないのであった。僕らは黙ってクルマに戻り、それぞれ持ってきた寝袋を引っ張り出すと、来た時乗っていた場所に座った。後席はA-ZAWA氏だったのだが、彼は何も言わなかった。

上にスキージャケットを着込んで、寝袋に入る。エンジンはかけない。いつもの事なので、誰も文句は言わない。

「……やっぱり、このメンツって凄いよな」

暗闇の中、はりねずみ氏がポツリと呟いた。

「会社の連中と別のクルマで車中泊した事があったんだけど、寝袋持ってこなかった人がいて、一晩中エンジンかけっぱなしだったんだ。……このメンツだと、何も言わなくてもみんな寝袋持ってくるもんな」

「まぁね、もう15年以上付き合ってるんだから」

「とはいえ、30過ぎてからこのメンツで車中泊する事になるとは思わなかった……」

アルコールの力を借りているねずみ氏とA-ZAWA氏はともかく、ノンアルコールの僕は寝られるかどうか心配だったのだが、時々後ろからゴツン、ゴツンと響く振動を感じながらもいつの間にか眠りに落ちていた。


そしてーー夜が明けた。


土砂降りの雨と共に(滝汗)。


続く……。(その2へ


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