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2009年7月24日 (金)

問題は、天気。-白川郷・高山旅行記その3-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-

Ca391414 飛騨高山市街は、外国の方も多いです。


この日予約していた宿は、新穂高温泉にある「西穂高ビューロッヂ」。とはいっても温泉街の中心からはかなり離れた場所にぽつねんと位置しており、比較的お安かったのはこのロケーションのせいか、とナットクなのである(笑)。

Ca391431

お宿外観。


国道471号を右折して、新穂高ロープウェイまで伸びる県道475号は、落石や雪による通行止めなどがかなり頻繁に起こっていたという。そこで最も危険な区間をバイパスする道とトンネルを造り、完成したのは平成3年。「西穂高ビューロッヂ」は丁度そのバイパスされた、下の写真でいう「バイパス区間」の間に、道に面して建っている。今でこそ道沿いだが、旧道の時代には奥まった所にある寂れた宿だったのかもしれない(失礼)。

Photo

クリックで拡大します。


最近廃道をレポートする『山さいがねが』というサイトをよく見ている影響で、旧道、廃道と聞くとついついノゾいて見たくなるワタクシ(笑)。宿から旧道の入り口がそう遠くない事もあって、夕飯までの間に散歩がてら行ってみた。入り口はチェーンが掛けられて封鎖されており、20年近く経っているのであろうそこは植物の浸食が著しい。

……さすがに入る気にはならないなぁ。

そう思って引き返そうとしたその時、



コン、ガコン!


という澄んだ音とともに、斜面の木が一本、大きく揺れた。状況が分からずボーっと見ていると、

「落石だよ! 危ないって!」

とrikaに引っ張られた。ーーそうか。あの音は、落石が木に当たった音だったのか。木は今にも折れて倒れるのでは、と思うくらい大きく揺れていたが、幸いそれ以上は何事も無く、静寂が戻った。よく見ると、その揺れた木の下には完全に倒れた木々が何本も見えている。

……なるほど。廃道になるワケだ。

納得して宿に戻ったワタクシである。


午後になってから雨はほぼ上がっていたが、雲は低く山の姿を拝む事は出来ない。既に最終便が出た事は分かっていたが、宿に着く前に新穂高ロープウェイに寄ってみたところ、やはり上は濃霧との事。翌日の朝に賭けるしかない。山の天気は午前中の方が保つというし……。


で、翌日。


雨だよ orz


諦めきれずに8時半の始発に間に合うよう、宿を8時に出て行ってみるが……完全にガスの中。


ハイ、やめましょう!

残念だが、ここならば日帰りでも来られない事は無い。いつかリベンジだ!

Ca391430_2 ロープウェイ乗り場。オシャレな外観。


……というワケで、次の目的地である白川郷を目指す。新穂高から白川郷に行くのに、代表的なルートは3つ。

1.国道158号〜国道156号ルート(御母衣ダム経由)
2.東海北陸道ルート(有料道路)
3.国道360号ルート(天生峠越え)


「1.」は、最も遠回りなルートだが、峠越えが無いため一番安定しているルート。「2.」については、なんと昨年全線開通したばかり。おそらく時間短縮には一番有効なルートなのだが、入り口が「1.」のルート上にある為、途中までは「1.」と同じルートになる。対して、今回僕が選択した「3.」。国道ではあるが……所謂『酷道』と呼ばれるような道で、とにかく通行止めになる事が多く「通れたらラッキー」と言われている位なのだという。

という事を後で知った(爆)。

地図上でも道がくねっているのは理解していたが、有名な白川郷へのルートなワケだしそうそうヘンな道ではないだろう……。と思い、ホイホイと進んで行ってしまったのである。途中少し青空が覗いていたりしていたのだが、峠が近づくにつれ雨脚が強まる。


これじゃ、昨日と同じじゃん(汗)。


横から冷たい視線を感じる……。オマケに「トイレに行きたい」というので峠にあったトイレに寄ったのだが(ハイキングの起点になっているようで、大きな駐車場とトイレがあった)、

「……ぼっとん便所だった」

「……」

こういう所じゃ仕方ないよな、とも言えず、テンションは下がるばかり(滝汗)。

Ca391437 途中では、青空も見えていたのだが……。



しかしようやく人気を感じられる場所に出て、途中を曲がって展望台へ。


P1020033

どうだ!


ーー曇っているけど(笑)。


それでもようやく、テンションが上がってきた。混雑してきた展望台を早々に離れて、イザ白川郷へ!


が。


時刻は既に10時半をまわっている。加えてこの日は、三連休の中日なのだ。行けども行けども、駐車場は満車……。実は川を挟んで数百台収容可能な大駐車場があったのだがこの時は全くその存在を知らず、街中に突入してしまったのである。

しかし、さすがは軽自動車。街の端にある駐車場の、大型車の陰に隠れたスペースに何とか駐車完了! 白川郷観光の開始である。



続く……。(その4へ


 

<オマケ画像>

Ca391434

お宿の夕食。量も多く、かなり美味しい!

Ca391436

新穂高といえばココ。混浴露天風呂(笑)。湯船の写真は自主規制(爆)。

Ca391432

川はかなり増水中……。


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旅はどうだしょう。」カテゴリの記事

コメント

旧道はいいなあぁ。情緒があるよ。
やっと入り口を見つけて入っていくが、通行止めが多くてがっかりする。
鉄馬は通れるが珈琲車は通れない場合もある。

ネット情報は見ていなかったので、今度行ってみます。

投稿: MATSU | 2009年7月26日 (日) 09時07分

>MATSUさん
遅レスで申し訳ありません(汗)。
旧道と聞くとワクワクしますね! ……ただやっぱり走る楽しさは、珈琲車には到底及ばないです(泣く)。

くれぐれも、安全運転で……。

投稿: nakaji | 2009年7月28日 (火) 20時00分

こんばんは。

上からの村の写真、いいですね^^
しばらく見てました。

料理もオイシソウだし、
旅行でも行ってみようかなって気になりました。

応援してます。

投稿: キャンプ道具マニア@五百蔵 | 2009年7月30日 (木) 21時35分

>キャンプ道具マニア@五百蔵 さん
レス遅くなって申し訳ありません。コメントありがとうございます。

写真の件、雨は雨で、それなりに風情がある風景が撮れました。もっと良いカメラを持っていれば良かったのですが……(汗)。

応援ありがとうございます。今後とも、宜しくお願いします!

投稿: nakaji | 2009年8月 6日 (木) 20時35分

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