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2012年1月17日 (火)

雛人形探しの旅へ。-後編-

これまでのあらすじ。 -前編-


あゆみ橋がもうすぐ通行止めになる、というので記念に(?)そちらを経由して厚木へ向かう。橋の上を圏央道が通る事になるせいか、橋のアーチの数が二つから三つに増えたらしい。騒音とか振動とかで、強化する必要があるということなのだろうか。

「さっきの赤本で、来週まで10%引きってあったけどーー」

と、rikaが口を開く。「どう思う?」

「来週以降は、20%引きになったりしてね(笑)」

とrika母。

確かに。雛人形は一年中売れるものではない。あくまで季節限定のものだ。さらにデザインの流行り廃れもあるだろうから、売れ残ったら来年に、というワケにもそうそういくまい。店側としては、基本的に売り切りたいハズだ。10%OFFを継続するか、もしくはそれ以上の値引きをするということも十分考えられる。

しかし、今向かっているのは日本人形の専門店だという。1月に羽子板と破魔弓、3月に雛人形、5月に五月人形と、取り扱っていれば鯉幟。どう考えても主要な販売品は一年の前半に固まってしまっている。残り半年は、ほぼ開店休業状態なのではなかろうか。どうやって生き残っているのだろう?

「何でも、江戸時代に創業の老舗らしいわよ」

とrika母。ますます謎である。


で。


Ca392830
到着!


さすが専門店だけあって、通常の雛人形以外に形状がアレンジされたものや、木目込み(この言葉、初めて知った)のもの等種類が豊富。しかし値段はパワーアップ(汗)。自分達が求めるサイズや種類の平均が15万で、上を見たら果てしない(爆)。

店員さんも熱心で、色々解説してくれる。ひっくり返したり、裏を見せたり、口の中を虫眼鏡で覗かせてくれたり……。とりあえずザックリと理解したのは、値段の違いはほぼ、

見えない部分にまで如何に拘っているか否かの違い。

だという事だ。

「見かけなんて所詮飾りです。一般のお客さんにはそれがわからんのです」

ーーなんて、言ってなかったですよ(爆)。

逆に言えば「見えない場所なんてどうでも良い」と考える人の価値観には合わないんだろうなぁ。


Ca392828
やはり良いと思うものは、高い(汗)。


色々説明してくれるので、前回のblogであげた「ケース入り」「箱付き」「箱無し」の違いについて訊いてみる。

「ケース入りは、とにかく飾る手間が掛からないですよね。埃が入らないから、手入れの手間も無い。コレが利点ですね。問題は、上に物を載せるとかができないので、案外しまう場所を選ぶということ。--それから、昨年地震があったでしょう。このケース、糊付けされていて開けられないんですね。だから地震で壊れたりしても直せないんですよ。それで買いなおしをされるという方も、結構見えてますね」

「箱付きは、収納がしやすいです。それと箱そのものに装飾がありますので、置いておいても違和感がありません。ただ当然、お値段の中に箱代も含まれてますから、人形そのものの造りは箱無しの同じ値段のものに比べると、少し落ちる場合が多いですね。箱無しは、やはり箱が無い分、しまう場所を選ぶ可能性があるという事ですね」

……なるほど。現状の雰囲気では、とりあえずケース入りは無いだろう。箱付きか否かではーーやはり箱無しで、その分人形自体に拘る、という感じか。


店は決して広くないが、品物は充実。お客の殆どがジジババ+夫婦&子供という5人以上のパーティーで来店する為、3家族も入るとかなり混雑している印象になる。

賑やかな店の中で一通り品をチェック。「人形は顔が命」とはよく聞くフレーズであるが、確かに顔は一体一体異なっている。それでも気に入った顔の人形は決まって高い、というのは何でなんだぜ……(汗)。何とか数点候補を絞り込み、とりあえず家に戻って作戦会議。

「今日見た中には、『吉徳』とか『久月』とか、有名なものは無かったわね」

とrika母。

「1月中に決めればいいのだったら時間はまだあるし、もう少し他のも見たいわね」

基本的に口をあまり出さなかった(出せなかった 汗)僕ではあるが、確かにこの時点では「コレ!」というものがなく、金額とデザインの妥協でコレか……という感じ。

というワケで。

平日に僕以外の面子で高島屋を見て、さらに翌週末にウチの近くに専門店を2つ程発見したので、それらを見た上で結論を出そう、という事になった。

時間をすっ飛ばして、rikaが話してくれた高島屋の感想。


「あそこは(価格設定的に)異次元空間だった」


親王飾りで百万越えとかザラで、しかもそれなりに成約者がいたらしい。世の中不景気なんじゃなかったっけ?

そして、ウチからそこまで遠くない、藤沢と湘南台にある専門店2つをハシゴ。藤沢はこれも明治創業という老舗。ビル一棟、一階から三階までがまるまる展示場になっていて、お客の数も多い。湘南台は創業40年程だが、チラシが折り込まれていたので存在を知った店。規模は大きくないが、値段の安さとオマケの多さでグイグイと押してくる。こちらも常に4,5家族(いずれも5人以上)がごったがえしている状態で、3人の僕らはちょっと引き気味であった(汗)。

お客を観察していると、「誰が赤ん坊を抱えているか」で「人形購入に一番熱心な人」が分かってくる。

・祖母が抱えている → 祖父が熱心
・父親が抱えている → 祖母&母親が熱心


という感じ。祖父が抱えている事はまず無く、いずれも父親は蚊帳の外、というのは共通している(爆)。まぁ大多数は、後者のパターンですな。


一通り見終わったところで、今後の方向性を確認する。

「とりあえず、もう赤本は無いよね?」

「……行った事すら、記憶にございません」

やはり専門店には勝てない。では専門店では厚木、藤沢、湘南台のどれにするか、となるワケだがーー。どうしても、気に入った品がある店という事になるだろう。厚木は地元に根ざした店で、信頼性は高い。藤沢はちょっと高級感に走り気味なキライはあるが、品数は豊富で信頼もできそう。湘南台は信頼度では少し落ちるが、気に入ったものさえあればコストパフォーマンスはピカイチだ。店頭においてあるもの以外でも、取り寄せなどができるかもしれない。

「とりあえず、いっせのせ、でどの店が良いかって言ってみようか。いっせーの……」



果たして僕らは、どのお店でどの雛人形を買うのだろうか。おそらく、今週末には結論が出ているハズである。結果報告は、その時に……。



続く……(完結編へ)。



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