旅どう。-東北三県グルメ(?)旅-

2007年11月 1日 (木)

東北三県グルメ(?)旅 -最終回-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5- -その6-


笹谷峠を後にして、R286を進む。時刻はとっくに12時を回った。昼ご飯はどうしようか、という事なのだが、何せ山形行きは突発的な出来事。下調べなんぞしようがないのである(爆)。そんな時、役に立つのが「ツーリングマップル」。そこに載っていた、「三百坊」という蕎麦屋に狙いを定める。……まぁ、たまたまルート上にあった、という事なのであるが(笑)。


一旦市街地に降りてきたと思ったら、「西蔵王高原ライン」に向かって、また山を登り始める。その山中に、「三百坊」はあった。ツーリングマップルに載っているだけあって、バイクの集団とすれ違う。途中のダートにヒヤヒヤしながらも、何とか辿り着いた。

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立派な日本家屋。


驚いた事に、こんな山の中にあるにも関わらず、かなり混んでいる。後から調べたところによると、築300年の旧家らしい。雰囲気のある家。昔の豪農、所謂「庄家」ってヤツだろうか。広大な庭には川が流れ、池が佇み、丁寧に整えられた植物が点在する。しかし元からここにあったのではなく、どこかから移築してきたという。しかしとにかく、雰囲気はバツグン! なのであった。

「坊板そば」と「板そば」というのがあったので違いを訊くと、そば粉の割りが違うのだという。十割だという「坊板そば」二人前と、天ぷら一人前を注文。注文してから出てくるまで、結構時間がかかったのだが、どうやら注文を受けてからそばを打っているらしい。それはそれで、文句ない文句ない、なのだ。

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メニューであります。


この日はかなり暑かったのだが、庭から通る風が心地良い。蕎麦茶を飲みながら、庭の景色を楽しんでいると、やってきた!


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これが「坊板そば」だ!



多少不揃いの感じが手作りを感じさせて良いではないか(笑)。十割だけあってそばの香りが香ばしく、腰も強い。天ぷらも一人前なのだが二人分はゆうに有り、アッという間に完食したにも関わらず、結構満腹になった。蕎麦屋の食後と言えば、「そば湯」でありますね。これがかなり白く濁って、ドロッとしている。「美味しい」という類のものではない(と思う)が、とにかく蕎麦三昧の昼食で、適当に決めた割には(爆)、かなり満足な昼食でありました。


ーーさて、本日のメインである「蔵王エコーライン」。まず一言で感想を言ってしまうと、

「有料だったら通らないだろうな」

というもの(汗)。

かつては有料道路だったというこの道路。現在では一部を除いて無料開放されているのだが、その分観光バスやらトラックやらも多い。つまり、

遅いクルマにひっかかったらアウト。

なのですよ。そして今回はもう言うまでもなく、アウト! だったのでありますね(涙)。ゆっくりゆっくりとしたペースで、湯釜へと繋がるリフトの駐車場に到着。湯釜というと、我々は草津白根山のものを見学した事があるのだが、せっかくだからコチラも見よう、という事なのだ(笑)。

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山の向こうに、湯釜がある。



多分冬になったらスキー場になるのだろうが、それにしても設備がボロ古い(汗)。まぁ、山の中だしこれが本来なのだろうが。それでも、廃墟と化したさらに古いリフトの設備が残されていたりして、何だかもの悲しい雰囲気を醸し出しているのである(汗)。

とりあえず、先程買った「秋保おはぎ」でエネルギーを補給して出発! ーーといっても、上まではリフトですぐ。リフトを降りてからが少し歩く必要があったものの、さほど苦労をすることなく、湯釜はその姿を見せてくれた。

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蔵王の湯釜。


強くはないが、冷たい風が吹く。しかし晴れ間も覗く、上々の天気。ここからはもう、一直線に高速に向かい、帰るだけだ。


エンジンを載せ替えてからのカプチーノの走行距離も、余裕で1,000kmを越えた。慣らしの旅としてはちょっとオーバーワークだったかもしれないが(笑)、まあ問題も出てないしOKだろう。戻ったらオイルを交換して、それで、完全復活だ。

白石ICまで下り、東北道にのる。前回の反省を生かして(笑)早めに夕食をとり、午後11時頃、帰宅した。ネタ的にはちょっと物足りなくはあったが(爆)、我々の旅行にしてはかなりスムーズに進んだ、今回の旅行でありました。

<オマケ>
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森に佇むカプチ。




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2007年10月31日 (水)

東北三県グルメ(?)旅 -その6-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4- -その5-


昨日はなんだかやたらと忙しくて、更新できませんでした。いや、更新しようとは思ったのだが、20時からココログがメンテナンスに入り、更新不可能に……orz せっかく、ここまで連続更新をしてきたのになぁ。特にコダワっているワケじゃないけど、ちょっと残念。

では、続きであります。
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翌朝は快晴! であった。晴れていたら、帰るついでにGWに雪に降られたりしてエラいめにあった「磐梯吾妻スカイラインリベンジ」でもしようか、と話していたのだが、地図を見ていてまた悪い虫がムクムクと来てしまった(爆)。

きっかけは、「秋保温泉」に寄りたい、という事だった。仙台の近くにあって、かなり有名な温泉街らしいのだが(神奈川で言えば、箱根のようなものかな? 笑)、温泉に入りたい、というワケではない。目を付けたのは、

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「秋保おはぎ」である。



超・甘党のワタクシ(爆)。これは食べないワケにはいかない! あんこがあまり得意でない、という相棒には、きな粉バージョンでも与えておけばヨロシイのである(笑)。

で、フト見ると秋保の先には蔵王がある。初日に、PAから眺めた蔵王。そこはもう、山形県だ。で、思わず言ってしまった。

「……蔵王エコーラインに行ってみないか?」

その言葉に首を傾げる相棒。

「磐梯吾妻スカイラインに行くって、言ってなかった?」

「まぁネ。…でもせっかくここまできたワケだし。せっかくだから、行ってみたいじゃん」

まぁ相棒がなんだかんだ言おうが、結局運転するのはボクなワケで(爆)。今日の予定は青葉城〜秋保温泉〜蔵王エコーライン経由に決定!(横暴) 帰りのルートを考えると、かなりな遠回りになるのは間違いない。

「大丈夫? 福島の時だって、随分疲れてたじゃん」

と、相棒が一応心配してくれる。確かに、一般道の山道を延々と走る事に対して、一抹の不安はあった。

「大丈夫だよ。前は、夜に走ったから疲れたんだ。昼間に走るなら、問題ないって」


ーーという事で、無料の割にはかなりしっかりとした朝食をかっこみ、まずは青葉城に向かって出発! 昨夜は分からなかったのだが、走っているとなんとなく札幌の市街を思い出させる雰囲気を感じる。大きな欅の並木道をくぐり抜け、「杜の都」という言葉をやっと実感できた(笑)。

青葉城跡に到着し、まず目に飛び込んで来たのが「護国神社」。なぜこんなトコに? しかも何故か「戦艦大和展」のようなものを開催中らしく、<大型模型展示中!>という立て看が立ち、周りには軍歌が流れる。なんかやたらと「右」な雰囲気。「右」はキライじゃないが、いくらなんでもここまであからさまなのは「?」である。

気をとりなおして本来の目的地、青葉城跡の広場へ。するとそこには旧日本軍の慰霊碑が。後で調べると、どうやら軍隊の駐屯地として使用されていた歴史があるという。護国神社もその流れなのか。

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青葉城跡から、
市街を眺める。



正宗さんにご挨拶などして(写真後載)、秋保温泉に向かう。気が付いたら10時を回っていて、時間の余裕はさほど無い(爆)。道に迷ってアヤシげな細い道をぐるぐるしている内に、いつの間にか東北道の側道に出ていた。そこから、目標としていた国道に合流。「裏道」を発見したという形になるのだが、果たして再度、ここに来る事があるだろうか……(笑)。


秋保温泉街は、かなり高級そうな旅館が建ち並ぶ、ハイソな香り漂う温泉街であった。外国人の姿も見える。道は狭く、クネクネうねっているのが、何となく箱根の旧街道を思い出させた。そんな中見つけた「主婦の店 さいち」は、拍子抜けしてしまうくらい、フッツーのスーパーだった(笑)。

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「さいち」外観。
にぎわっております。



「秋保おはぎ」というのは、特に専門店などがあるワケではなく、スーパーで買えるというのは情報を仕入れていたのだが、駐車場は地元グルマでごったがえしており、誘導員も二人いて、かなり殺気立っている雰囲気。

「そこの横浜ナンバーさん! こっちに入れて!」

などと言われて、ハイ申し訳アリマセン、とクルマを止めて店内へ。あんこときな粉があり、3つ入り一パック。それぞれ一つずつ購入。どこかでおやつに食べよう、というハラだ。

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GET!
(写真は食べた後 爆)



秋保を後にして、国道286号に出る。山形自動車道に沿って走るこの道は、国道といいつつどちらかというと<酷道>。山の中に入るに従って道は細くなり、路面も荒れてくる。前にそれなりにペースの良い軽自動車がいたので、あまり刺激しないよう(笑)、付かず離れずで登坂を続ける。

そしてーーパッと、目の前が開けた。

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峠からの眺め。


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佇むカプチ。




そこは宮城県と山形県との県境、【笹谷峠】だった。登山口にもなっているようで駐車場があり、結構クルマが止まっている。しかしエンジンを止めると、そこは風の音しかしない世界だった。

「……気持ちいいねぇ」

相棒が深呼吸をして、言った。

さぁ、いよいよ山形県だ。

……続く。(最終回へ)

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2007年10月29日 (月)

東北三県グルメ(?)旅 -その5-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3- -その4-


17時。僕らはまだ、仙台まで約50kmの地点にいた(汗)。しかもかなりなグロッキー状態で。

原因は全て、あえて遠回りをしてまで走った、海岸線のルートである。リアス式海岸に沿うように走るそのルートは、ツーリングマップル上でも網がかけられ、「オススメルート」であるとされていた。

どうせなら、走って気持ちの良い道路を走りたい。

ドライバーとして、当然の心理である。豪快な断崖が望める、見晴らしの良いルートではないかーーと思っていたのだが。

まったく逆だった。

木立で視界は遮られ、しかもセンターラインの無い、狭い山道。例え視界が良かったとしても、横を振り向いている余裕なんか無い! スピードを上げる事もままならず、神経ばかりをすり減らし、大幅なタイムオーバーという事態に陥ってしまったのだ。


とりあえず、ホテルには電話を入れて遅れる旨を連絡し、一安心。高速で一気に仙台にワープ! ……それでも、約2時間かかった(汗)。

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夕暮れの高速を行く。


今回利用したのは、ビジネスホテル「スーパーホテル」である。駐車場代が別にかかるが、それでも一泊、7,980円。二人で、である。しかも温泉、無料朝食付き。まぁ部屋はかなり狭く、泊まっているニンゲンのガラも、

「深夜のドン●ホーテ?」

という感じではあったのだが(爆)、まぁ文句ない文句ない、なのである。そんな事より夕飯だ!


目指すは牛タン、それもガチガチの鉄板である有名店中の有名店、「利久」である。この「利久」、仙台駅周辺に12店舗(!)を構えているらしいが、僕らが向かったのは「仙台駅店」であった。仙台駅構内には「牛タン通り」というものがあり、牛タン専門店が軒を並べているらしい。例え「利久」が満員だったとしても、他に逃げ道があるだろうと考えたのだ。

有名なアーケード街の中を通り、仙台駅へと向かう。アーケード街の中にも「利久」があったが、エラい行列ができている(汗)。不安になりながらも駅に着くと、そこにも行列が……orz

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行列……。


しかし店員を捕まえて訊いてみると、

「う〜ん、15分から20分程でご案内できると思いますが」

うまいなぁ、この店員(笑)。これが「30分…」と言われたら、並ばなかっただろう。とはいえその言葉にウソは無く、思った以上の勢いで店内へ。立地からして「出発前に」というヒトが多いのだろうか、かなり回転が良いようだ。「お土産見たい」とフラフラしていた相棒を、慌てて呼び寄せる(笑)。

運良く、厨房前のカウンター席へと案内される。目の前で焼かれる分厚い牛タン! 並んでいる最中に、「多分オージーだろ」「アメリカ産かもねぇ」などと言っていた事など忘れた!(爆) 代表メニューである「牛たん定食」を、僕は1.5人前、相棒は通常サイズで注文。カウンター席の為、前からずいっと出てくるのがちょっと嬉しい(笑)。

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目の前で焼きまくる!


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汁もしたたる……。



……やっぱり、旨いなぁ。

焼肉店で食べるものとは違う、肉の厚みと歯ごたえ。テールスープに麦飯という取り合わせも、どうしてそうなったのか知らないけれど、なるべくしてそうなったんだろうなぁ、と思わせてしまう。ただ1.5人分はやはりちょっと多かった(笑)。


ホテルまでの帰り道、散歩ついでに街中をブラついてみる。仙台は都会だとは聞いていたけど、想像以上の都会だった。それに、何だか店員の態度がとても良い。基本的にチェーン店しか入らなかったのだが、例えばコンビニでも、キチンと前で手を揃えて「ありがとうございました」とお辞儀をしてくれる。横浜の同じコンビニで、そこまでやってくれたかな? ちょっとあやふやだが、とにかく気持ちが良かった(笑)。

ホテルで軽くカンパイ。かなりドタバタした1日だったが、とにかく

「終わり良ければ全てヨシ!」

という事で、大満足な仙台の夜でありました。



<オマケ>
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仙台ならではの
看板。
(クリック少し拡大)



続く……。(その6へ)

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2007年10月26日 (金)

東北三県グルメ(?)旅 -その4-

これまでのあらすじ。-その1- -その2- -その3-


翌朝の天気は曇り。といっても、雨もあがったばかりで路面はズブ濡れ状態。山間部なので霧もかかっており今日の予定が危ぶまれたが、北上するにつれて霧は晴れ、雨も上がった。

2日目の目的地はまず、平泉。あまり意識していなかったのだが、ここはもう宮城ではなく、岩手県なのですな。そこから再び宮城に戻り、気仙沼を目指す。フカヒレラーメンを食し、海岸線を南下。夜は仙台で牛タンをーー、というクリーンナップな計画(意味不明)。


だが今回の旅行の目的はあくまで「食」!! 奥州平泉、中尊寺金色堂に興味が無いとは言わないがーーというかむしろ、興味はアリアリなのだがーー見学にかかる時間はせいぜい1時間程度だろうと思っていた。高速をトバし、着いたのは午前10時半頃。

駐車場は、さすがに休日ということもあってかなり混んでいた。走っている時には殆ど見かけなかった関東近辺ナンバーの車をやっとここで発見。なんとなく安心する(笑)。

「で、金色堂はドコにあるの?」

と見ると、どうやら山の上にあるらしい(汗)。

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中尊寺入り口。


ま、まぁ、山というより丘だ丘! と自らを励まして登坂を開始(月見坂、というらしい)。しかし結構な斜度(汗)。やっと着いたか、と思ったら「弁慶堂(だったかな?)」という社。そこからまたしばらく歩いて、ようやく本堂に到着! 


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参道を行く。



しかし金色堂はさらに先……orz



やっとこさ辿り着いてチケットを購入すると、それは資料館の入場券も兼ねているという。



だったら入ろう(爆)。


というワケで気が付くと、



金色堂を見るまでに既に1時間半経過(滝汗)。


自分でも、ここまでハマるとは思わなかった。面白い! のである。歴史に興味がある方ならば、行って絶対に損はない。金色堂そのものは写真不可なのが残念だったが、かなりオススメなスポットである。世界遺産への登録を目指しているらしいが、頑張って頂きたい。

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扉のスキマから、
金色堂を激写!!(笑)




しかし、僕らにあまりボヤボヤしている時間はなかった。中尊寺から気仙沼まで、直線距離で約30km。てことは……おそらく、約50km(汗)。時刻は12時半をまわった。焦らず急いで、先を急ぐ。北上川を渡り、国道を延々と。

本当は、港近くの店に行こうと思っていたのだが、時間的に港まで行く余裕はない、と判断。直前の国道を右折し、ツーリングマップルに載っていた「八珍チャイナ」
に目標を変更! ランチタイムに間に合うか、気が気ではなかったのだが、何とか2時に到着! 店もやっていた。


早速、フカヒレラーメン(●●●●円)
(←忘れた…爆)×2を注文。単品のみというのが少し残念だが、まぁヨシ。気仙沼には「気仙沼ラーメン」という、ブランド化を狙っているものもあるらしいが、このフカヒレラーメンはそれとは別らしい。しばらく経って運ばれてきたそれは、

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「……なんか、輝いてるんですけど?」



醤油の色なのか、それともフカヒレの色なのか。碗の中全体が黄金色〜♪ である。フカヒレの形そのままではなく、細かくほぐれていて、とろみのあるスープと共に麺にからむ。ううむ……。


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美味いっ。




大声上げて「ウメーッ!」という質ではなく、しみじみとして「美味いなぁ……」という感じ。まぁ、お値段的なものもあるのですがね(笑)。


さあ、しかし時間は押している(汗)。時刻は15時。これから海岸線を延々と、仙台へ向かわねばならないのだ。ホテルに告げてある到着時刻は17時。いや、別に海岸線を通らなければ、高速を使ってもっと楽に行く事ができるのだが。

走りたいから行くのだ。

それだけ。

<オマケ>
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地方紙で生きていた、
「ちびまる子ちゃん」


……続く。(その5へ)

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2007年10月25日 (木)

東北三県グルメ(?)旅 -その3-

これまでのあらすじ。-その1- -その2-


さて、松島湾を周遊する遊覧船に乗ったワケだが、


正直あまり書く事がない(爆)。

あの島がどうだった、あの岩がどうだった、とつらつら書いても、読んでる人は面白くないだろう。書いていたって、面白くない(笑)。てか正直、


眠かった(核爆)。

窓際の陽が差し込む席で、ゆったりと揺れる船上。……寝るなというのが無理というものだ(汗)。相棒はその間にカモメと戯れたりして、結構楽しんだらしい。遊覧船には「カモメのエサ(パンのミミ)」が売っており、遊覧船に群がってくるカモメが一種の名物になっているという。


1時間程で船は港に戻る。そこで、僕の目をバッチリ覚まさせるものを発見した。

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←コイツ。



何コレ? 「スカレー君」のパクリ?

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←横須賀駅名物(?)、

「スカレー君」。



相棒曰く、仙台には「かもめの玉子」という名菓があって、そのキャラクターなのだという。

「確かにカモメがセーラー服着てるってのは同じだけど……全然違うじゃん」

一人コーフンして写真などを撮っている僕に比べて、彼女はクールである。いいのサ、誰に理解してもらえなくても(涙)。

土産物屋や、近くの寺院等を巡っている内に時間は過ぎ、今夜の宿に向けて出発! 目指すは東鳴子温泉。宿名は……あえて、書かない。何故かというと、ここでちょっとした事件が起こったからだ。勿論キチンとフォローはしてもらったのであるが、宿の名誉の為に、名は書かないでおく。


ところで、「鳴子温泉」は知っていても、「東鳴子温泉」は知らない、というヒトの方が多いのではなかろうか。東鳴子温泉はその名の通り、鳴子温泉の東に位置する温泉。昔ながらの温泉街という雰囲気を持ち、規模も小さい。

キンキラキンのハトヤ風ホテルが建ち並ぶ鳴子温泉に比べると、施設の新しさ等の面では劣勢なのであるが、我々としてはどちらかというとひなびた雰囲気が好きであるということ、金額が圧倒的に安いということ(←ココ重要 笑)で、その中でも露天風呂がある今回の宿に決めたのでありますね。

最近の宿の予約は専らネットである。宿側からしてみれば便利な反面、気楽にキャンセルされてしまう事に対しての危機感もあるという。……まぁ、それはともかくとして、約一ヶ月前に予約を入れ、確認メールも貰ったのである。


が。


なんと、




忘れられていた!



ウソではない。完全に、僕らの存在が忘れられていたのだ。玄関から入る時に、何だかイヤな予感がしたのだ。

「名前、無いね」

旅館の玄関先によくある、「歓迎 ●●様」と書かれた札を見ながら、相棒がぽつりと言ったのだ。まぁそういうのは、ツアーとか何かしら利用している人の分だけだろうーーなどと思っていたら、この有様である。

名前と予約してある旨を告げると、一瞬ぽかんとして、慌てて書類をめくり始めるオバサン(苦笑)。幸いーーてか当たり前だがーーキチンと予約してあることが確認され、宿泊することができた。

「部屋はありますからネ、大丈夫です」

とかいうが、



あたりまえだろ。


ーーと思わず言いたくなってしまった。どちらにして、今日は平日なのだ。満室になるとは思えない。

そんなこんなでファーストインプレッションが最悪であった今回の旅館であるが、部屋は広く、露天風呂もお湯の泉質もなかなかGOOD! 食事時には「お詫び」としてビールが追加されーーそうになったが、相棒の判断でジュースに変更(笑)。確かに。元々一本ついていた瓶ビール。一本ならばいいが、コレが二本になると僕にとっては「お詫び」でなく「イヂメ」になりかねない(爆)。


これをもって、今回の件は「まぁよきにはからえ」という事になった。まぁ全体的にみれば、それなりに良い宿でありましたよ(笑)。

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夕食は豪華。



続く……。(その4へ)

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2007年10月24日 (水)

東北三県グルメ(?)旅 -その2-

これまでのあらすじ。-その1-

仙台へ行くには東北道を延々と北上するのだが、福島西ICまでは勝手知ったるルート。福島旅行と出発の時間も同じなので、時間計算バッチリである。

……その分、かったるい(汗)。

ここで秘密兵器、「The・80's Songs」の投入である。一瞬で、クルマの中はカラオケルームに(笑)。端から見たら気色悪いだろうが、本人達にとっては気持ちいい事この上ない。眠気もバッチリ覚める。

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毎度お馴染み、
佐野SAの佐野ラーメン。


福島西ICを過ぎて、いよいよ未知の世界へ。蔵王PAで最後の休憩。微妙に雲を被っているが、蔵王もキチント見える。この時は見るだけだと思っていたのだが……。仙台市内の予想される混雑を避けようと、村西ICで高速を降りる。ここから仙台空港方面に向かい、海岸近くを塩竃へ向かう作戦だ。

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PAより、蔵王方面を眺める。


ジャンボの離着陸を横目に見ながら(相棒大興奮! 笑)、北上を続ける。すると道の左右に広がる田園風景。稲穂は色づき初め、なかなか壮観。

「さすが……米ドコロだよねぇ」

と、相棒が呟く。まったく同感なのだ。

さて、混む事もなく一直線に伸びる道路は快調そのもの! であるのだが、実は僕は気が気ではなかった。ことあるごとにメーターを睨みながらの走行を余儀なくされていたのである。何故か。それは、カプチがまた一つの節目(?)を迎えようとしていたからでありますね。というワケで。

2007年9月14日、午前10時54分、カプチーノ123,456km達成ーー!!(笑)

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達成!


……いやまぁ、それだけなんだが(爆)。

我々にしては珍しく、迷うことなく塩竃の目的地に到着! それは、

塩竃前 丸長寿司っ……!

塩竃といえば寿司なのであって、HPを見ても何軒もある。その中でどれにするか結構迷ったのだが、最終的にはフィーリングで(笑)。11時開店の直後に突入した為他に客はおらず、ちょっと入りづらかったーーという以前に、僕は「回転しない寿司屋に奢り以外で入る」のは、人生初体験であったのだ(爆)。それでもエイヤッと気合いを入れて、カウンター席に腰を据える。

メニューを貰って開くと、どれもこれも美味そう。お値段もそれなり(汗)。ま、まぁ、今回は「グルメ旅」なのだ。昼食で3,000円オーバーだからって、おののいていはアカン(爆)。てなワケで、僕が「塩竃マグロづくし(2,900円!)」、相棒が「にぎり寿司寒風沢(さぶさわ)島(上)(2,300円)」を注文。そして程なく、

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キタ!



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美味い!



こういうのって、表現が難しいなぁ(汗)。まぁとにかく言えるのは、二人とも大満足だったってことである。ついでに雑誌でオススメとされていた「牛トロ握り」も注文し、完食! どうやら昼からバス旅行の団体予約が入っているらしかったが、それが来る前に脱出した。

いいねェ、美味かったぜ塩竃!

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牛トロ。
うまいんだ、コレが……。


続いての目的地は松島。途中で展望台に立ち寄ったりしながら、1時間程で到着。市営の有料駐車場に止めたのだが、ちょっと離れた水族館の奥に無料の駐車場が……orz。こんなんばっかだなぁ、オレ……。

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公園から、松島湾を眺める。


しかも止めたところは松島のメイン(つまり遊覧船の発着所、土産屋が集まっている所)から離れていて、5分程歩く事になってしまった。遠足なのか、やたらとお子様がいる公園の中をテクテクと歩く。

切符売り場に着いてみると、平日にも関わらずかなりの人がいる。計画では遊覧船に乗れるかどうかは状況次第、という感じだったのだが、時刻はまだ1時。3時には宿に向けて出発するとしても、時間の余裕はタップリあるのだった。

続く……。(その3へ)

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2007年10月23日 (火)

東北三県グルメ(?)旅 -その1-

やっとこさ、9月に行った仙台旅行記である。ここ一ヶ月位の間にいろいろあって、載せる事ができなかった。そしてまだ、全部は書き終わってない(汗)。なるべく長くならないようにしたいと思っております……。

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カプチーノのエンジンが焼き付いてしまったのが、7月14、15、16日の三連休。この時は、「ちょっと新潟、メインは黒部ダム」という、二泊三日の波乱の旅だった。そして今回の旅行は、金曜日に休みを取っての9月14、15、16日の二泊三日。前回の旅行から、ちょうど二ヶ月。

ペース早くね?(汗)

ちなみにその前は5月に福島を旅している。こちらも二泊三日。

Ikko




どんだけぇ〜



ってな感じでありますな(汗)。


しかし、やはり三連休には少し遠出をしたくなる。そうなると一泊ではキツイ。だったら二泊しよう! ……という安易な考えによって、ついついこうなってしまうのでありますね。

そんな、カプチの修理中から計画されていた今回の旅行。しかし何だかんだとあって、カプチの復活宣言が出たのは旅行の一週間前(汗)。復活したとはいえ、どこかに不安を感じさせるスタートであった。


さて今回の目的地は、ズバリ「仙台」。何故なら「行けそう」だから(爆)。5月に福島を旅した事は上に書いたが、実はその時かなり体力を消耗したのだ。東北道を延々と行くしかないその道のりは長く、そして退屈。しかも乗り心地は決して良くない……というか悪い(爆)カプチーノ。行きはともかく、帰りは夕食を食べ損ねたという事もあり、完全グロッキー状態になってしまったのである。

……このまま、やられっぱなしでいるわけにはいかない。この反省を生かし、リベンジしようではないか! そして、どうせ行くなら福島の先、仙台まで行ったれ! ……という事なのだ。

「で、仙台って何があるの?」

と、悪魔であくまでクールに相棒は言うのである。僕は黙ってガイドブックをその前に置いた。

仙台といえば
牛タン! 塩竃では寿司! 特にマグロ! 気仙沼まで足を伸ばせばフカヒレが待ってるぜ! どうだ! お前なんかっ! 握ってやる!(by スシ王子)。

……幸い相棒も握られる事はなく(?)、ただ忙しいとの事でルートはワタクシにお任せになった。望むところである。基本的には、初日に出来るだけ北上し、そこから南下をしつつ観光する、というパターンを考えていた。ポイントとなる場所は、やはり気仙沼か。まず気仙沼を目指し、その近辺で一泊。翌日は太平洋沿いを南下しながらワインディングロードを楽しみ、松島観光を経て、牛タンに舌鼓を打ちつつ、仙台市内に一泊。最終日は天気によっては、前回散々な目にあった「磐梯吾妻スカイライン」のリベンジでもしようかーー。


しかし、そこまで組み立てた甘美な考えは、方向転換を迫られる事になる。

「平泉の金色堂に行きたい」

と、相棒がのたもうのだ。しかしまぁ、それだけではない。当初2日目としていた松島。日本三景の一つというだけあって休日にはかなりの観光客が訪れ、周辺の道も渋滞必至であるという情報を得たのである。だったら……平日である初日の金曜日に行った方がいいのではないか。さらに気仙沼周辺には、どうもピンとくる宿が見つからない、という事情もあった。せっかくだから温泉をーーと思うのだが、温泉地があるのは殆ど山側。気仙沼からは海岸線を行きたいというのに、どうもルート設定がうまくいかない。

そこで、考えを改める事にした。平日の初日にまず塩竃&松島。宿は東鳴子温泉! 2日目に平泉を制覇し、気仙沼から海岸線を仙台へ! 市内で一泊し、三日目はその場のノリでルートを決めようーーという事になった。

実はコレには、金銭的な理由もあった。カプチーノの修理で大枚を叩いてしまったワタクシ。宿にも食にもお金をかける、というワケにはいかない。「じゃあ旅行なんていかなきゃいいじゃん」という声には耳を塞ぐ(爆)。どちらかというと、今回の旅行のテーマは「食」。すなわち宿代を抑えて、その分食事にお金をかけようと、そういうワケである。なので、平日の料金が安い金曜に温泉宿に泊まり、休前日の土曜は仙台のビジネスホテルを予約した。

「一泊、7,980円だから」

相棒に言うと、まぁビジネスホテルなんてそんなもんでしょ、という反応。

「だから、一人3,990円ね」

「安っ!……何ソレ、大丈夫なの?」

「大丈夫大丈夫、寝られさえすれば、文句はないよ。一応朝食付きだぜ。しかも無料!」

「……ますます心配」

そして、当日の朝を迎えた。


……続く。
(その2へ)

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