観て損は無い! -インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国-
封切りから約一ヶ月が経過し、「崖の上のポニョ」が公開されたので観客も少なかろうと判断して(笑)見てきた。しかも21時からの遅い回だった為、金額は1,200円!(知らなかった 汗)見終わってもギリギリ電車があるし、結構オススメかもしれない。
最近のシネコンではチケットを買う時に、ある程度席の位置を決める事が出来る。そこで出された配席表を見ると、流石にちょっと規模が小さいスクリーンであった。まぁ仕方無いだろうな……とロビーで開場を待っていると、何だかやたらと人がいる。だがアナウンスが「ポニョ」の開場を告げると、殆どの人が消えてしまった(汗)。まぁ、とりあえず僕らの目論見は当たったワケではあるが、何かちょっと寂しい(笑)。
いつの間にかリニューアルされていた「鷹の爪団」のご注意ムービーを楽しみつつ、イザ内容である。ちなみに今回の翻訳者も戸田奈津子はん。クレジットの最後ではなく、一番初めに、奈津子はんにしてはひっそりと名前が出てきた(笑)。
公開から時間は経っていたのだが、前情報はあまり聞かないようにしていた。だが心配は心配である。前作、『最後の聖戦』から20年近く経っているという事。さらに、物語の設定自体が第二次世界大戦後であるという事。僕の中ではインディの敵といったらナチスだったので(魔宮の伝説は違うけど)、特に後者の点は大いに不安であった。
結論から言うと。
心配は杞憂に終わった!
いやぁ、面白い! さすが人気シリーズだけあって、鉄板! 観て後悔はしない。これまでのシリーズ(主に1作目と3作目。どうやら2作目はスピルバーグが気に入っていないらしい)を見ていると分かる事が小ネタとしてさりげなくでてきたりして、ニヤッとさせてくれる。聖櫃(アーク)の再登場は、予感はしていたがやはり! という感じであった。
が。
ヒロイン(といっても随分オトシだが 笑)が1作目と同じだ、というのは分からなかった。
何かちょっと、会話の中に過去作品のエピソードを入れてくれれば良かったのに……一言でも良いのだから。前述の聖櫃(アーク)が物語のかなり前半で登場するので、もしかしたらそれを示唆していたのかも?
それと前作でショーン・コネリーが演じていたジョーンズの父親は、今作では既に他界した事になっているのだが、
前作で、聖杯の水飲んでなかったっけ?
「聖杯の水を飲む=不老不死を授かる」ではなかったか? ーーと思ったのだが、テレビでやっていたものを見返してみると聖杯の効力にも『有効エリア(?)』というのがある、という設定だったーーかな? 確か(汗)。まぁ同じく聖杯の水を飲んだジョーンズ先生もしっかりお年を召されているので、そういう設定だったのだろう(笑)。
ネットのコメント欄等では「今回はアドベンチャーでは無くSFになってしまった」等、「異星人」を取り扱った事に対する不満などもあったのだが、物語にも出てきたナスカの地上絵や日本の土偶等、古代遺跡と異星人を絡めて考える事は決して珍しい事では無い。だが時代設定がより現在に近づいた分、「神秘さ」という点では若干これまでの作品より薄まってしまった感は否めない。だからといって面白さがスポイルされているワケではない、という事は強調しておきたい。
余談だが、今回インディーが敵に追われて爆発直前の核実験施設に迷い込み、鉛コーティングされた冷蔵庫に潜り込んで危機を脱する(!)、という件がある。これが可能か不可能か、という事を論じるのはヤボなのは分かっている。しかし、僕が日本人だからだろうか。『核』をこういったコメディ的な扱いの材料に使う事には何となく抵抗を感じずにはいられなかった。
物語の中心となる部分では無いのだが、その点だけは残念だった。
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